競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

安田記念(GⅠ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

安田記念(GⅠ)枠順発表 東京競馬場  芝1600m 2017年6月4日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 トーキングドラム 7 58.0kg 石橋修
2 ディサイファ 8 58.0kg 四位洋文
2 3 サンライズメジャー 8 58.0kg 池添謙一
4 アンビシャス 5 58.0kg 横山典弘
3 5 コンテントメント 7 セン 58.0kg J.モレイラ
6 レッドファルクス 6 58.0kg M・デムーロ
4 7 グレーターロンドン 5 58.0kg 福永祐一
8 エアスピネル 4 58.0kg 武 豊
5 9 ロンギングダンサー 8 58.0kg 横山和生
10 クラレント 8 58.0kg 岩田康誠
6 11 ブラックスピネル 4 58.0kg 松山弘平
12 ビューティーオンリー 6 セン 58.0kg Z.パートン
7 13 ロジチャリス 5 58.0kg 内田博幸
14 サトノアラジン 6 58.0kg 川田将雅
15 イスラボニータ 6 58.0kg C・ルメール
8 16 ロゴタイプ 7 58.0kg 田辺裕信
17 ヤングマンパワー 5 58.0kg 松岡正海
18 ステファノス 6 58.0kg 戸崎圭太

 

安田記念(GⅠ) 2017年予想オッズ

 

1 イスラボニータ 2.8
2 エアスピネル 5.0
3 ステファノス 7.0
4 レッドファルクス 9.3
5 グレーターロンドン 9.5
6 アンビシャス 10.2
7 ロゴタイプ 14.3
8 サトノアラジン 16.8
9 ブラックスピネル 20.1
10 ビューティーオンリー 22.0
11 コンテントメント 24.3
12 ヤングマンパワー 25.4
13 ロジチャリス 61.8
14 クラレント 103.0
15 ディサイファ 144.3
16 サンライズメジャー 630.1
17 トーキングドラム 721.6
18 ロンギングダンサー 1507.7

 

安田記念(GⅠ) 2017年 注目馬・穴馬

 

7枠 15番 イスラボニータ

息の長い活躍を続けている皐月賞馬が、約2年7か月ぶりとなる勝利
を飾ったのが前走の読売マイラーズC(G2)だ。
前走の勝利で通算成績が21戦で【7.5.4.5】となり、こうして改めて
見ても立派な実績である。
また前走は休み明けで高いパフォーマンスを見せており、今回は更に
状態を上げてくると予想。血統面からもこれからの活躍に期待が持て
る1頭であり、今まで通りの力さえ出せれば、上位争いは間違いない
存在である。
さらに【6歳馬】は近5年で4連対と好走しており、世代トップの好走
率であることに注目。
しかも鞍上のC・ルメール騎手との相性の良さは抜群であり【1.3.0.0】
と全て連対。3週連続でG1を制している鞍上だけに、気運が高まって
いる今が最大のチャンスとも言えよう。
このルメール騎手、東京・芝1600Mが得意で複勝率56.4%とダントツの
成績。特に1~3番人気に支持された時の複勝率65.5%であり、抜群の
安定感からも逆らえない1戦である。
 
 

6枠 11番 ブラックスピネル

3歳時から注目されていた本馬だが、クラシック路線には乗ることが
出来ずに4歳馬となった。
2017年はマイル路線に目を向けてスタートし、京都金杯(G3)2着→
東京新聞杯(G3)1着と近走好調な1頭である。
本馬は直線の長いコースで良績を残すタイプであり【4.2.0.5】で
複勝率は54.6%という高い数字。
また本レースで穴馬が好走する傾向【東京重賞で実績があり前走
同距離を使っている】に東京新聞杯(G3)1着で該当。
さらに本レースは例年荒れる傾向にあり【10番人気以下の穴馬の
好走】が過去10年で7頭あったことにも注目。
前走の読売マイラーズC(G2)4着の成績と、鞍上の乗り替わりで人気
が落ちるここは狙い目であり、マイル路線での安定感に期待したい
ところだ。
今回は相手強化となるが、タニノギムレット産駒はウオッカが2008年
と2009年に本レースを連覇しており、前目の競馬でしっかりと脚を
出し切れれば1発もあるかも知れない。
 

8枠 16番 ロゴタイプ

本レースは毎年のように【リピーター】が馬券になっている1戦。
2016年の本レースで、マイル王者モーリスを8番人気の本馬が破った
ことを覚えている人も多いだろう。
2013年の皐月賞(G1)を制するなど、実績的に今回のメンバーに
入っても上位といえ、同型馬の中では最上位の能力という印象で
あるが、好走しても人気にならないタイプなのも事実で、恐らく
大敗こそないが戦績にムラがあるのが原因だろう。
しかし東京コースで8戦し【2.0.1.5】の実績があり、1600M戦の8戦
【3.1.1.3】という高い適性であることに注目。
さらに東京コースは1600M戦に限れば【2.0.1.0】と【リピーター】
だけに要注意である。
また本レースは【関東馬】の方が優勢であり、過去10年で好走率が
優秀な【距離短縮組】である。【距離短縮組】の勝率13.6%・連対
率22.7%・複勝率27.3%という数字は侮れず、2017年も目が離せな
い1頭となった。
 

8枠 18番 ステファノス

前走の大阪杯(G1)では、現役最強馬キタサンブラックを相手に
大健闘。前目の競馬で2着に好走した本馬。
ここまで海外遠征を含む、G1を8戦で経験し【0.3.2.3】の実績が
示す通り能力は高い1頭である。
今回は久々のマイル戦となるが、2014年の富士S(G3)での勝ち鞍
もあり、前走に比べれば相手関係はかなり楽になる。
また前走からの【距離短縮組】は過去10年、勝率13.6%・連対率
22.7%・複勝率27.3%と優秀。
さらに本馬の過去の成績を見ると、休み明け2戦目や3戦目に好成
績をおさめていることに注目。
叩き良化型であることが明白であり、今回は休み明け3戦目で好走
する可能性は高いと予想。
恐らく宝塚記念を諦めて、ここに矛先を向けてきたと思われ念願の
G1初勝利に陣営も色気を持って挑んでくるだろう。
 

8枠 16番 ロジチャリス

本レースの過去の勝ち馬を見てみると、圧倒的に「マイラー」が
多い印象であり、ここはやはりマイラーを狙っていきたい1戦だ。
本馬は前走のダービー卿CT(G3)で初の重賞制覇となり、G1経験が
無いことから、ここでは人気薄である「マイラー」だ。
しかし本馬の【マイル適正の高さ】に注目しており【4.0.2.1】
複勝率86%という信頼度。
さらに【東京コース適性の高さ】は【3.1.2.2】で複勝率75%と
地味なタイプながら、実はかなりの東京巧者。
着外だった2戦も雲雀S(1600万下)の1400Mで適正外と、強力相手
だったエプソムC(G3)の4着だけである。
戦績を見る限り、東京コースに替わるのはかなりのプラス材料に
なると予想され、1発を秘めている穴馬と言えるだろう。
今回の鞍上も初重賞制覇でコンビを組んだ内田騎手であり、ロス
無く競馬が出来れば、複勝圏内ならチャンスがありそうだ。