競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

小倉記念(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

小倉記念(GⅢ)枠順発表 小倉競馬場  芝2000M 2017年8月6日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 スピリッツミノル 5 55.0kg 幸 英明
2 2 タツゴウゲキ 5 52.0kg M・デムーロ
3 3 ヴォージュ 4 55.0kg 松若風馬
4 4 カフジプリンス 4 55.0kg 中谷雄太
5 フェルメッツァ 6 55.0kg 北村友一
5 6 ベルーフ 5 57.0kg D.ホワイト
7 フェイマスエンド 6 54.0kg 松山弘平
6 8 サンマルティン 5 セン 54.0kg 戸崎圭太
9 シャドウパーティー 8 セン 54.0kg 浜中 俊
7 10 ストロングタイタン 4 55.0kg 川田将雅
11 ケイティープライド 7 52.0kg 鮫島克駿
8 12 クランモンタナ 8 56.0kg 熊沢重文
13 バンドワゴン 6 54.0kg 和田竜二

 

小倉記念(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 ストロングタイタン 3.5
2 バンドワゴン 5.2
3 サンマルティン 6.1
4 タツゴウゲキ 6.5
5 ベルーフ 7.8
6 ヴォージュ 9.8
7 フェルメッツァ 10.3
8 スピリッツミノル 14.3
9 カフジプリンス 15.2
10 ケイティープライド 21.8
11 クランモンタナ 36.6
12 シャドウパーティー 73.1
13 フェイマスエンド 200.2

 

小倉記念(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

8枠 12番 クランモンタナ

2016年の本レースで11番人気を覆し、見事に勝利した本馬。
その後は2桁着順が続き、2017年になると障害路線に挑戦。
2016年の勝ち馬ということで急遽、ここに参戦となったよう
だが8歳という年齢で斤量56Kg、さらに障害帰りと今回も人気
しないことが予想される1頭だ。
しかし、この舞台は【リピーター】の活躍がある舞台設定で
障害を叩かれたことが、背中や腰の筋肉強化に繋がる可能性
もある。
また小倉コースは【1.0.0.2】であり、夏場に好走歴が目立つ
ことからも適性がある印象。2016年も惨敗続きから勝利して
おり、2017年も人気薄で好走しても不思議ではない。
今回も引き続き熊沢騎手が鞍上となるが、熊沢騎手は2011年
本レースで15番人気だった、キタサンアミーゴで2着と穴を
あけていることにも注目。
さらに名牝ブエナビスタが圧倒的に支持された、2009年の
エリザベス女王杯(G1)で12番人気の馬で2着に好走、3連単
150万馬券を演出した騎手であり、何かを期待させる1戦だ。
 
 

2枠 2番 タツゴウゲキ

前走の七夕賞(G3)では格上挑戦ながら、勝ち馬ゼーヴィント
に0.4秒差の6着と健闘した本馬。
道中、下がってきた馬から大きな不利を受けたが、そこから
諦めずに伸びてきており、強い精神力を持っている印象だ。
この七夕賞(G3)で6番人気→6着が、本レースの好走傾向
【前走で6番人気以下→6着以下だった馬】に該当。
過去10年で10頭が馬券に絡んでおり、しかも9年連続で馬券に
絡んでいることに注目。
また近走を見ると好走→凡走を繰り返しており、着順1→6→
3→6と、凡走後の今回は狙えるタイミング。
マーベラスサンデー産駒は叩き良化型が多いようで、斤量
52Kgも魅力的な1戦となる。
鞍上もM・デムーロ騎手に強化され、ここは勝負気配も濃厚。
ここは本領発揮が期待できる1頭と言えそうだ。
 
 

7枠 11番 ケイティープライド

夏場に好走歴が多く、小倉コースで【1.1.0.3】と実績も残して
いる本馬。
近3走は凡走続きだが、勝ち馬から0.2~0.4秒差と着順ほどは
負けていない印象だ。
また前走の函館記念(G3)は、11番人気→5着と掲示板は確保。
本レース過去10年の【前走人気別成績】を見ると、前走で6番
人気以下だった馬が【6.5.3】の好成績であり、現在9年連続で
馬券に絡んできている。
さらに本馬が過去に重賞で馬券に絡んだ2戦、2016年の函館記念
(G3)で2着とチャレンジC(G3)の3着ともに、叩き2戦目であった
ことに注目。戦績を見ると休み明け叩き2戦目は【0.3.0.2】と
叩き良化型のタイプであることが分かる。
今回まさに、休み明け叩き2戦目で走り時だと予想。過去に7歳
馬が2勝を挙げていることも興味深く、斤量52Kgで十分に戦える
実力もある1頭だ。
 
 

5枠 6番 ベルーフ

本レースは前述したように【リピーター】の活躍がある舞台だ。
本馬は2015年に2着→2016年も2着と、なぜか本レースと好相性。
前走のエプソムC(G3)で11着の大敗など、2017年上半期は結果を
残せず過ごしたが、小倉コースは【0.2.0.2】と、ここで好走が
出来なければ狙うところはないという印象である。
また2015年は皐月賞(G1)12着→本レース2着、2016年も新潟大賞
典(G3)9着→本レース2着と、大敗の後の巻き返しであることに
注目。さらに【前走6着以下だった馬】が【5.4.5】と本レースで
好走しており、ここは得意舞台だけに復活のきっかけを掴みたい
ところだろう。
また所属している池江泰寿厩舎は、過去10年の本レースで2勝
2着3回の成績を残している厩舎。しかも現在、4年連続で池江
厩舎の馬が連対中であることにも注目している。
斤量57Kgと近走の成績不振で嫌われて、馬券的にも妙味がある
今回、高い適性を持っている馬だけに要注意だ。
 

8枠 13番 バンドワゴン

6歳馬ながらキャリアは9戦。脚部不安で長期休養を余儀なくされ
ていたが、2歳時にはクラシック戦線に名前も挙がっていた素質
馬だ。
そして今回、ファンには嬉しい和田騎手とのコンビとなり、注目
している1頭である。
和田騎手は過去3年で本レースを2勝、過去10年でも【2.1.2.5】と
馬券圏内なら5割という確率である。
また本馬のデビューから、3戦連続でコンビを組み【2.1.0.0】と
抜群の相性であり信頼度も高い。
前走の鳴尾記念(G3)は2番人気→7着と期待を裏切る結果になって
しまったが、スローペースで瞬発力が必要となったレース展開が
合わなかったようだ。
今回、和田騎手に戻してきたことからハナ濃厚が予想されるが
確固たる逃げ馬は不在な印象だけに、自分に合う流れを作れる
可能性もある。
さらに斤量54㎏もプラス材料であり、素質馬の巻き返しに期待
している1戦である。