競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

札幌記念(GⅡ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

札幌記念(GⅡ)枠順発表 札幌競馬場  芝2000M 2017年8月20日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 サクラアンプルール 6 57.0kg 蛯名正義
2 2 ナリタハリケーン 8 57.0kg 藤岡康太
3 3 ヤマカツエース 5 57.0kg 池添謙一
4 4 ロードヴァンドール 4 57.0kg 太宰啓介
5 マウントロブソン 4 57.0kg J.モレイラ
5 6 タマモベストプレイ 7 57.0kg 吉田隼人
7 サウンズオブアース 6 57.0kg 横山典弘
6 8 ツクバアズマオー 6 57.0kg 勝浦正樹
9 ディサイファ 8 57.0kg 四位洋文
7 10 サングラス 6 57.0kg 藤岡祐介
11 アングライフェン 5 57.0kg 福永祐一
8 12 マイネルミラノ 7 57.0kg 丹内 祐次
13 エアスピネル 4 57.0kg C・ルメール

 

札幌記念(GⅡ) 2017年予想オッズ

 

1 ヤマカツエース 2.7
2 エアスピネル 3.3
3 マウントロブソン 4.5
4 サウンズオブアース 7.3
5 ロードヴァンドール 13.7
6 マイネルミラノ 17.2
7 ツクバアズマオー 22.0
8 タマモベストプレイ 22.4
9 アングライフェン 28.9
10 ディサイファ 29.4
11 サクラアンプルール 32.9
12 ナリタハリケーン 374.7
13 サングラス 599.5

 

札幌記念(GⅡ) 2017年 注目馬・穴馬

 

8枠 12番 マイネルミラノ

2016年の函館記念(G3)を勝利するなど、洋芝コース【2.0.0.2】と
高い適正を示している本馬。
コーナリングの上手さは現役でも屈指の存在であり、展開が噛みえ
ば圧倒的な強さを見せている1頭だ。
また先週の関屋記念(G3)に、勝ち馬マルターズアポジーをはじめ
逃げ馬が集まったこともあり、今回は強力な逃げ馬が不在の印象。
さらに有力馬の多くが後方待機となれば、ここはノーマークでの
逃げとなる可能性もあるだけに要注意だ。
前走の函館記念(G3)は4番人気→11着と惨敗したが、雨による馬場
の悪化と斤量58kgと敗因は分かっている。
今回は斤量57Kgで好材料となり、良馬場であることが望ましいが
積極的な競馬ができれば好勝負に持ち込められると予想。
有力馬が休み明けの馬ばかりという点からも、夏場に調子を上げる
本馬には警戒したい1戦だ。
 

 

4枠 5番 マウントロブソン

2016年の本レースを勝利している堀厩舎所属の馬であり、札幌・
芝2000Mで複勝率34.0%のディープインパクト産駒の本馬。
ディープインパクト産駒に、あまり札幌・芝2000Mのイメージが
ないが、この舞台でコンスタントに活躍していることに注目。
また2016年は、3歳牡馬クラシック全てに参戦した素質馬であり
皐月賞(G1)では厳しい流れを先行して、6着に残る大健闘など
善戦止まりの結果だが存在感は見せている。
また今回、ネオリアリズムの回避によりモレイラ騎手が鞍上と
なるが、モレイラ騎手は札幌・芝2000Mで複勝率54.5%と得意
であり好材料だ。
さらに9ヵ月の休み明けの前走で、福島テレビOP(OP)を快勝して
おり1度叩かれ、状態を上げてくれば好勝負も可能だと予想。
堀厩舎がメイチに仕上げたならば、一気に覚醒することも予想
され侮れない存在となった。
 
 

5枠 6番 タマモベストプレイ

前走の函館記念(G3)で、14番人気を覆し2着に大激走した本馬。
その函館記念(G3)は道悪で、顕著に時計が掛かる馬場となり
他馬が力を出し切れずにいるなかで激走しているだけに、今回
も警戒が必要な1頭と言えるだろう。
しかも長距離専門のイメージであったが、距離短縮をきっちり
こなしていることにも注目。
本馬も隠れ洋芝巧者で【1.3.1.2】と高い適正であり、真面目に
自分の能力分の競馬をしている印象。
また本レース2015年の3着馬ダービーフィズ、2016年の勝ち馬
ネオリアリズムなど、函館記念(G3)で1~3着までに入った馬が
本レースで4割以上の複勝率をマークしていることにも注目。
今回のメンバーの中、函館記念(G3)で馬券に絡んだのは本馬
のみであり、もう一回穴をあけても不思議ではないだろう。
 
 

4枠 4番 ロードヴァンドール

近走は前走の大阪杯(G1)以外は掲示板を外しておらず、ここに
きての充実ぶりが好印象な本馬。
大阪杯(G1)で14着に敗れたとはいえ、キタサンブラックを相手
に、前にいた馬が総崩れとなる展開で悲観する結果ではない。
また本馬は戦績が示すように逃げる競馬がベストだが、今回は
大阪杯(G1)よりもスローペースが予想され、有力馬は後方待機
が多い印象だけに逃げることも可能だと予想。
3走前の小倉大賞典(G3)でも、勝ち馬のマルターズアポジー
ハイペースに持ち込む中、先行して0.4秒差の4着とポテンシャル
を示しており、今回も前有利の展開になればチャンス到来と言え
そうだ。
さらに今回は、早めに函館入りして乗り込まれていることからも
ここがメイチな気配であり、G1で戦った経験を糧に好勝負が期待
できる1頭である。
 
 

6枠 8番 ツクバアズマオー

前走の函館記念(G3)こそ10着に惨敗したが、洋芝適正は【2.2.3.5】
函館記念を除く馬券圏外だった4戦も4着2回・5着2回と崩れておらず
高い適正であることに注目している本馬。
函館記念(G3)の敗因は内有利の馬場且つ、前残りの展開であった
ことを考慮すれば、度外視が可能な結果と言えよう。
今回、差しが届く展開になるようであれば巻き返しに注意したい
1頭であり、休み明け叩き2戦目で人気が落ちそうなここは狙い目。
またステイゴールド産駒の札幌コースの連対率は25.0%・複勝率は
30.7%と抜群で、1700~2000Mまでの複勝率は23.6%という数字。
元々期待をされていた馬だが、気性面の問題で思うような力を出せ
ずにいたが、ここにきて気性が落ち着き充実期に入った印象。
重賞初制覇を成し遂げた年始の中山金杯(G3)が2000M戦であった
ことからも、ここでの1発に期待している。