競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

キーンランドC(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

キーンランドC(GⅢ)枠順発表 札幌競馬場 芝1200m 2016年8月28日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 セカンドテーブル 4 56.0kg 水口優也
2 2 ファントムロード 8 セン 56.0kg 川田将雅
3 3 エポワス 8 セン 56.0kg M・デムーロ
4 シュウジ 3 53.0kg J.モレイラ
4 5 ソルヴェイグ 3 52.0kg 丸田恭介
6 オメガヴェンデッタ 5 セン 56.0kg 武豊
5 7 サドンストーム 7 56.0kg C・デムーロ
8 ホッコーサラスター 5 54.0kg 池添謙一
6 9 サトノルパン 5 57.0kg C・ルメール
10 アクティブミノル 4 58.0kg 藤岡康太
7 11 オデュッセウス 3 53.0kg 内田博幸
12 レッツゴードンキ 4 55.0kg 岩田康誠
8 13 ナックビーナス 3 51.0kg 酒井 学
14 ブランボヌール 3 51.0kg 戸崎圭太

 

キーンランドC(GⅢ 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 シュウジ 2.8
2 ソルヴェイグ 5.2
3 レッツゴードンキ 6.6
4 ブランボヌール 7.2
5 オメガヴェンデッタ 9.3
6 サトノルパン 12.0
7 アクティブミノル 12.6
8 エポワス 12.9
9 セカンドテーブル 20.0
10 ホッコーサラスター 25.9
11 ナックビーナス 35.5
12 オデュッセウス 43.4
13 サドンストーム 47.6
14 ファントムロード 162.5

 

キーンランドC(GⅢ 2016年 注目馬・穴馬

 

4枠 5番 ソルヴェイグ

前走の函館スプリントS(G3)では、12番人気という低評を覆し
正攻法で捻じ伏せ勝利した本馬。
古馬戦にも関わらず、ゴール前で一度は差されたところを
もう一度差し返す勝負根性を見せ、1分7秒8のコースレコード
マークした3歳牝馬である。
ここまで芝1200~1400M戦では掲示板を外しておらず、安定した
走りを見せているダイワメジャー産駒である。
その血統面や気性面から見ても、今回の距離は合っていると
思われ注目している。
さらに本レース7年の歴史の中で牝馬が4勝しており、2006年の
第1回は1~3着までを牝馬が独占するという活躍ぶりだ。
適正や勢いから見ても侮れない存在であり、これから成長して
さらに強くなってきそうな予感がする魅力的な一頭だ。

 

8枠 14番 ブランボヌール

本馬も本レースでの活躍が目立つ牝馬であり、函館コースで
2戦2勝をマーク、洋芝適正が高いことから注目している一頭
である。
2016年に入り春先はマイルで使われ、思うような結果を残せ
なかった本馬だが、1200Mならば父ディープインパクト、母父
サクラバクシンオーの両方の良さを出せるように思われる。
今回はガラリと一変の可能性も十分にあり、ここなら一発は
狙えるタイプだと感じている。
また鞍上は、リーディングジョッキーの戸崎騎手の予定だが
トップジョッキーともなれば、体重管理の観点から軽量馬への
騎乗は避ける傾向にあるという。
それでも今回、51kgという軽量馬の騎乗を受けたとなれば鞍上
もやる気は十分だと思われ、ここでの好走に期待している。

 

7枠 12番 レッツゴードンキ

2015年の桜花賞(G1)の勝利後は、案外の成績が続きスランプに
陥っていた本馬だが、前走の函館スプリントS(G3)では久々に
3着と好走。内容、結果ともに良いレースとなった。
函館スプリントS(G3)では、相手関係が楽になったことがプラス
だったとはいえ、桜花賞馬の実力あっての好走であろう。
おそらく桜花賞制覇以来の長い低迷から、光が差した1戦だったと
言えるのではないだろうか。
デビューから2戦を今回の舞台(1800M)で使われ、1勝3着1回と
洋芝適性には問題なく、気性的には1200Mがあっているようだ。
初陣を飾った地でスムーズな競馬ができれば、復活のチャンスは
あると思われ、桜の女王の威厳を取り戻すべく好走に期待したい
1戦である。

 

3枠 3番 エポワス

前々走の函館スプリントS(G3)では、前に行った馬たちが連対する
中、後方からの追込みで5着と健闘した本馬。
今年で8歳となったが本馬だが、若々しい馬体と安定した走りが
魅力的な一頭である。
戦績を見ても洋芝コースでの好走が目立ち、北海道シリーズを
賑わせている洋芝巧者であることから、ここで大きく崩れるとは
考えづらく注目している。
また今回は鞍上がM・デムーロ騎手に乗り替わることもプラスだ。
本馬の父ファルブラヴは2000年9月のデビュー戦を勝利で飾って
いるが、その時にコンビを組んだのがM・デムーロ騎手であった。
そういった背景からも、今回のレースへの陣営の意気込みが感じ
とれる1戦ではないだろうか。

 

6枠 10番 アクティブミノル

2014年の函館2歳S(G3)や2015年のセントウルS(G2)など、芝1200M
の重賞で2勝をマークしている本馬。
この2勝は逃げ切りで手にした勝利であったが、前々走の高松宮記念
(G1)では脚質を変え、差す競馬で4着と健闘した。
今までは逃げなければ競馬ができない印象であったが、脚質に自在性
が出てきたようで充実期を迎えているようだ。
また7月や9月といった暑い時期に勝利しているように、夏場は得意で
あることも心強い。
好走凡走は激しいところがあり安定感には欠けるが、その読めない
難儀さゆえに期待してしまう一頭である。
やはり高松宮記念(G1)4着の実績は上位であり、ひと叩きしての良化
が見込める今回は、本馬の復活の快走に期待したい。

 

6枠 9番 サトノルパン

3走前の京阪杯(G3)では、後の高松宮記念ビッグアーサーを制して
の重賞勝ちとなった本馬。
京阪杯(G3)以外にも重賞勝ちの実績があり、もともとは素質のある
馬だけにスプリント戦線での今後の活躍が注目されている。
京阪杯(G3)後は、案外の成績が続いているが今回の鞍上は2016年
札幌開催リーディングのC・ルメール騎手を予定しており、正念場の
一戦を迎えることとなった。
そのルメール騎手だが、この2週"マジックマン"モレイラ騎手の短期
免許騎乗で自身の騎乗馬を削られている状況であり、その鬱憤をここ
で晴らすべく、気合の騎乗が見られる予感。
不安材料は出負けだが五分で出られるなら、十分にチャンスはある
一頭である。