競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

鳴尾記念(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

鳴尾記念(GⅢ)枠順発表 東京競馬場 芝2500m 2017年6月3日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ラストインパクト 7 56.0kg 四位洋文
2 2 スピリッツミノル 5 56.0kg 幸 英明
3 3 マイネルフロスト 6 56.0kg 丹内 祐次
4 4 スズカデヴィアス 6 56.0kg 横山典弘
5 5 バンドワゴン 6 56.0kg C・ルメール
6 6 デニムアンドルビー 7 54.0kg 福永祐一
7 7 レッドソロモン 5 56.0kg 岩田康誠
8 スマートレイアー 7 54.0kg M・デムーロ
8 9 ステイインシアトル 6 56.0kg 武 豊
10 ミュゼエイリアン 5 セン 56.0kg 松山弘平

 

鳴尾記念(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 スマートレイアー 2.4
2 バンドワゴン 3.2
3 スズカデヴィアス 7.4
4 ステイインシアトル 8.1
5 デニムアンドルビー 9.1
6 ラストインパクト 10.8
7 マイネルフロスト 12.6
8 レッドソロモン 24.4
9 ミュゼエイリアン 32.2
10 スピリッツミノル

36.8

 

鳴尾記念(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

8枠 9番 ステイインシアトル

本馬は阪神コースに限定すると条件戦ではあるが、2戦して連対を
外していない安定感であり、2000M戦は【2.1.0.2】と実績を残し
ていることから注目している1頭だ。
また今回は武豊騎手に手戻りするが、武豊騎手とのコンビで6戦し
【3.2.0.1】と抜群の相性。鞍上強化はかなりの強みとなりそう。
さらに本馬は栗東池江泰寿厩舎の管理馬であるが、池江厩舎の
管理馬が2012年トゥザグローリー、2015年ラブリーデイ、2016年
サトノノブレスと本レースで3勝を挙げていることに注目。
連対率50.0%・複勝率66.7%と好相性で、毎年狙っている1戦と
言えるだろう。
本馬はここまでの全4勝を逃げて勝っているが、今回は先手を取れ
そうなメンバー構成であり、マイペースで競馬できれば面白い
存在となりそうだ。
また前走の福島民放杯(OP)を2番人気→6着と負けているが、勝ち
マイネルミラノとの差は0.4秒と悲観するものではなく、この
いい感じの負けは、ストレスや疲労が少なかったことが予想され
今回、初の古馬混合重賞の鮮度に期待している。
 

7枠 8番 スマートレイアー

近走の戦績を見てもG1戦でも崩れた競馬をしておらず、味のある
競馬を時折見せてくれる本馬。ここでは一枚能力が抜けている
印象である。
前々走の京都記念(G2)では2着に好走。マカヒキやミッキー
ロケットという、若い強豪な牡馬相手に先着している。
また前走のヴィクトリアマイル(G1)では、前目の競馬で流れに
乗り4着を確保。7歳という年齢を考えればG1制覇とならなかった
ことは残念だが、G3戦程度であれば十分に期待できる1頭だ。
しかも阪神コースは【6.0.0.2】と得意であり、全8勝のうち実に
6勝を挙げていることに注目。
さらに本レース過去5年で4頭が馬券に絡んでいる、ディープ産駒
であり、2012年以降【前走G2以上のレースに出走していた馬】が
5勝2着2回の成績を挙げるなど、好走傾向にも該当。
ヴィクトリアマイル(G1)後は休みに入ると思われたが、得意な
阪神&この距離、そして少頭数で競馬できるここは前進を期待
できる1戦だと予想している。
 

3枠 3番 マイネルフロスト

近走不振から、終わってしまったのかと思われた本馬が前走の
新潟大賞典(G3)で2着と驚きの好走。
どちらかと言えば、小回りコースが合うイメージだった本馬が
広い新潟コースで好走できたことは大きな収穫であり、以前は
G2戦でも健闘していただけに、能力を出し切ることが出来れば
まだやれることを証明している。
また今回と同距離で前走の新潟大賞典(G3)2着やアンドロメダS
(OP)3着があることから、距離への不安は少ない方だと予想。
さらに今回も前走と同じ、ワンターンの2000Mということで再び
の好走も期待できる1頭である。
本馬はブラックタイド産駒であるが、この産駒は2014年以降の
阪神・芝2000Mで複勝率25.0%と信頼できる数字。基本的には
叩き良化型のタイプであることに注目。
また今回は同型馬も少ない印象であり、マイペースで競馬でき
れば前走の再現も十分にありそうだ。
本馬は人気すると裏切るタイプという印象だが、今回は人気薄
であり狙い目。ここならリラックスして挑めそうだ。
 

6枠 6番 デニムアンドルビー

ここにきて「牝馬の福永」を手配する辺りも気になる、過去5年
で4頭が馬券に絡んでいるディープ産駒の本馬。
近走は2桁着順などが目立ち案外だが、2013年にはジャパンC(G1)
2着や2015年の宝塚記念(G1)2着など、強豪牡馬相手に実績を残し
てきた1頭である。
また阪神コースで7戦し【2.3.0.2】の実績があり、コーナー4回の
2000Mが得意なキングカメハメハの血を母方に持つことにも注目。
今回は手薄な印象を受けるメンバー構成なので、チャンスは十分
にあると予想され、追い込み脚質の本馬にとって少頭数はプラス
材料である。
さらに本レースの好走傾向【前走G2以上のレースに出走していた馬】
(2012年以降のレースデータ)や過去5年で13頭が馬券に絡んでいる
【前走で6着以下に敗れていた馬】に該当。
12着に敗れた前走のサンスポ杯阪神牝馬S(G2)だが、マイルは距離
不足だったと考えられ、今まで戦ってきた相手関係を考えてもここ
では威張れる存在と言えるだろう。