競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

クイーンS(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

クイーンS(GⅢ)枠順発表 札幌競馬場  芝1800M 2017年7月30日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 トーセンビクトリー 5 55.0kg 福永祐一
2 2 アエロリット 3 52.0kg 横山典弘
3 3 シャルール 5 55.0kg 四位洋文
4 4 クインズミラーグロ 5 55.0kg 藤岡康太
5 ハツガツオ 6 55.0kg 古川吉洋
5 6 マキシマムドパリ 5 55.0kg 藤岡祐介
7 ヤマカツグレース 3 51.0kg 池添謙一
6 8 クロコスミア 4 55.0kg 勝浦正樹
9 ラインハート 6 55.0kg 丸山元気
7 10 パールコード 4 55.0kg 川田将雅
11 ノットフォーマル 5 55.0kg 江田照男
8 12 アドマイヤリード 4 55.0kg C・ルメール
13 テルナミノル 4 55.0kg 蛯名正義

 

クイーンS(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 アドマイヤリード 2.6
2 アエロリット 3.0
3 マキシマムドパリ 6.2
4 クインズミラーグロ 9.7
5 パールコード 12.0
6 トーセンビクトリー 12.5
7 ヤマカツグレース 12.8
8 クロコスミア 13.6
9 シャルール 29.5
10 ノットフォーマル 60.9
11 テルナミノル 80.5
12 ハツガツオ 289.2
13 ラインハート 518.5

 

クイーンS(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

  

5枠 7番 ヤマカツグレース

前々走のフローラS(G2)では、続くオークス(G1)で2着馬となった
モズカッチャンとクビ差の2着と、接戦を繰り広げた本馬。
オークス(G1)では18着と大敗したが、距離延長と外枠からの先行と
なり、道中は常に外を回らされ不利な競馬であった。
このことからも、この結果は度外視が可能であり3歳牝馬の中では
トップクラスの実力を持っている印象だ。
またデビュー戦を札幌コースで勝利し、血統的にも北海道で良績を
おさめているハービンジャー産駒で、力のいる馬場は向いていると
言えるだろう。
さらにハービンジャー産駒は、1600~2000Mまでの距離で複勝率が
高いことにも注目。今回の距離短縮に不安はないと予想。
鞍上も池添騎手に乗り替わりの予定だが、池添騎手は本レースで
2勝の実績あることも好材料
コース設定や札幌開催の幕開けということで、間違いなく前が有利
になってくると予想され、立ち回りの器用さと斤量51kgを活かして
の好走に期待している1頭だ。
 
 

6枠 8番 クロコスミア

2016年のローズS(G2)では、G1馬シンハライトとの激走で2着など
ハイレベル4歳世代と戦ってきた本馬。
今回の逃げ馬候補でありG2&G3戦では、度々好走している実力馬だ。
本馬の戦績を見ると単騎逃げでの好走が目立つが今回、先行馬は
多いものの、ハナを主張する馬はいない印象。
またデビューから5戦連続を洋芝で使われており、前走を含めた
洋芝の全6戦【2.0.2.2】と掲示板を外していないことに注目。
さらに本レース過去10年で、7番人気以下の馬が8頭も馬券に絡んで
いるが、その8頭の共通するデータに本馬は該当。
【4歳以上の馬】【過去に重賞で3着以内、あるいはOP戦で勝利
【札幌・函館コースで勝利】以上の項目に該当している。
しかも前走は同じ舞台で、函館の北斗特別(1000万下)を圧勝し
小回りと洋芝適性が高いことを改めて証明。
滞在競馬も好印象であり、2015年には札幌2歳S(G3)で3着に好走
していることからも要注意の1頭だ。
 
 

3枠 3番 シャルール

2016年の本レース2着馬であり、近走は案外の結果が続いているが
札幌コースに限っては4戦で【1.3.0.0】と得意としており、ここで
一変しても不思議はない1頭だ。
また本馬も本レース過去10年で穴を開けた7番人気以下の馬、8頭に
共通するデータ【4歳以上の馬】【過去に重賞で3着以内、あるいは
OP戦で勝利】【札幌・函館コースで勝利】の3つの項目に該当。
近走を振り返ると、府中牝馬S(G2)とエリザベス女王杯(G1)は
条件も合わずに大敗、近2戦も後方からの競馬で敗れており、今回
人気が落ちると予想。馬券的にも妙味がある。
しかも鞍上は四位騎手に乗り替わりだが、過去にコンビを組んで
札幌コースで3戦し【1.2.0.0】と相性抜群で好材料
血統面も父ゼンノロブロイ×母父グレイソヴリン系という好走血統
だけに、この舞台なら見直しが可能だ。
 
 

4枠 4番 クインズミラーグロ

2017年に入りG3を4戦し【0.1.3.0】と全て馬券圏内に入りながらも
勝ち切れないが、複勝率は100%の本馬。
脚質的にも自在性があり、どこからでも競馬が出来る印象であり
距離も1800~2000Mまで、安定した走りを見せてくれる魅力的な1頭。
また牝馬重賞ではコースを問わず、どこからでも確実な末脚を使って
いることにも注目。
器用に立ち回れるタイプで、小回りコースの芝1800Mという設定は
合っていると予想され、勝ち切れない印象もあるが大きく崩れる
こともなさそうだ。
前々走の福島牝馬S(G3)や前走のマーメイドS(G3)など、スタミナ
を要求されるレースでの好走は心強く、今回の舞台も2016年に経験
しているのは好材料
勝ち切れないタイプゆえに好走しても割と人気にならず、無類の
堅実派だけに外せない1頭となった。
 
 

5枠 6番 マキシマムドパリ

2017年に入り愛知杯(G3)とマーメイドS(G3)、2つの重賞を制覇
し、本格化してきた印象の本馬。
この2つの重賞はスタミナレースであり、実績が本レースにつながり
やすいと言われていることから注目している1頭だ。
前走のマーメイドS(G3)では、前々走の大阪城S(OP)が2桁着順で
しかも、テン乗りということでノーマークな存在。
牝馬は一度大敗すると立て直しが難しいという声もあるが、見事な
巻き返しで驚きの勝利。本馬の強さを見せた1戦であろう。
脚質も先行して良し、差して良しの万能型であり、上位2頭に人気が
集中するなら、ここは狙い目。
洋芝も2016年の函館競馬で勝利しており、札幌の芝もこなせそうだ。
また鞍上はコンビを組んだ2戦で2勝と、好相性の藤岡佑介騎手であり
2勝共に先行策で勝利していることから、今回も先行策が予想される。