競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

七夕賞(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

七夕賞(GⅢ)枠順発表 福島競馬場  芝2000M 2017年7月9日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 パドルウィール 6 54.0kg 石橋修
2 2 スズカデヴィアス 6 56.0kg 横山典弘
3 3 フェルメッツァ 6 55.0kg 秋山真一郎
4 4 フェイマスエンド 6 54.0kg 石川裕紀人
5 5 バーディーイーグル 7 53.0kg 吉田豊
6 ヴォージュ 4 55.0kg 内田博幸
6 7 タツゴウゲキ 5 52.0kg 北村宏司
8 ゼーヴィント 4 57.0kg 戸崎圭太
7 9 マルターズアポジー 5 57.0kg 武士沢友治
10 ウインインスパイア 6 52.0kg 木幡巧也
8 11 マイネルフロスト 6 57.0kg 柴田大知
12 ソールインパク 5 53.0kg 大野拓弥

 

七夕賞(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 ゼーヴィント 2.9
2 マルターズアポジー 3.5
3 マイネルフロスト 5.8
4 ヴォージュ 6.3
5 スズカデヴィアス 7.6
6 ソールインパク 12.1
7 フェルメッツァ 13.4
8 バーディーイーグル 28.5
9 パドルウィール 37.5
10 タツゴウゲキ 39.9
11 ウインインスパイア 108.9
12 フェイマスエンド 191.7

 

七夕賞(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

7枠 9番 マルターズアポジー

デビューから一貫して、自分のスタイルである逃げを貫いている姿が
好印象な本馬。
福島コースでの複勝率は100%【3.0.1.0】と安定感抜群であり、これ
まで3戦したG3で【2.0.1.0】と馬券を外したことがない堅実さだ。
また逃げ馬だけに広くて直線の長いコースよりも、淡々と逃げること
ができるローカルの小回りコースは大歓迎であり、さらに今回は強力
な同型馬は不在の印象。
2017年11月の福島記念(G3)を制していることからも高い適性を感じ
させる1頭であり、単騎逃げができれば勝ち負け出来る存在であろう。
2016年夏から有馬記念大阪杯と、ハイレベルなG1戦を除けば善戦が
続いており、積み重ねてきた経験が地力強化に繋がっている印象。
前走の大阪杯(G1)は2桁着順に敗れたものの、実績を見ると今回の
メンバーでは上位と言える1頭であり、G3戦のここは見直しが必要だ。
 

2枠 2番 スズカデヴィアス

過去には京都記念(G2)で、キズナハープスターに先着した実力を
持つ本馬。
長らく影の薄い存在となっていたが、逃げ一辺倒の脚質から差す競馬
に脚質を転換、近走は出走するクラスを下げ安定感がでてきた。
2017年で6歳となり大きな上積みは見込めないかもしれないが、大阪杯
(G1)以外では崩れておらず、G3クラスならば力上位の存在と言えよう。
また前走の鳴尾記念(G3)ではロスがありながらも、上り2位の脚を
使って4着と健闘。脚が溜まれば堅実に末脚を伸ばしてくるタイプで
あり、今回も控える形で一発を狙ってきそう。
さらに本レース過去10年【前走鳴尾記念組】から、2頭の勝ち馬がでて
いることにも注目。
今回は前目の位置を狙う先行馬が揃った印象であり、ペースは流れそう
だと予想され、それだけに差し馬も狙っていきたい1戦である。
幸いに相手関係も抜けた存在がいる印象ではないので、好勝負が期待
できそうであり、復活の兆しが感じられるだけに要注意だ。
 

6枠 7番 タツゴウゲキ

過去10年で【2桁人気馬】が直近5年連続で馬券に絡んでいる本レース。
荒れるハンデ戦であり、例年のように軽量ハンデ&福島コース巧者の
台頭が目立っているだけに要注意の1頭だ。
本馬の福島コース実績は【2.0.0.0】しかも重馬場もこなしていること
に注目。また阪神内回りコースでも勝利していることから、持続力が
必要とされるレースの適性は高そうな印象だ。
しかも本レース過去10年で優秀な成績なのが【関西馬】と【4~6歳馬】
であるが、関西所属で5歳馬の本馬はこれに該当。
さらに過去5年では、ノーザンダンサーの血を持つ馬が好走しているが
3着以内の15頭のうち実に9頭は、父か母父にノーザンダンサーの血を
持っていたことにも注目。本馬は母父がノーザンダンサー系であり
血統面でも好走傾向に該当している。
今回は格上挑戦となり人気薄が濃厚。波乱の立役者となるか?狙って
みても面白い存在だ。
 

5枠 5番 バーディーイーグル

2016年の本レースは、7番人気→7着という結果に終わった本馬。
その後もなかなか馬券に絡めず辛い時期を過ごしてきたが、近2走
では共に掲示板を確保。
前走のエプソムC(G3)では前残りの展開の中、最速の上りを使い
勝ち馬から0.3秒差で17番人気→5着と健闘した。
本レース【前走エプソムC組】から、過去10年で勝ち馬が2頭でて
いることから注目している1頭である。
また今回の舞台はローカルの小回りコースだけに、逃げ・先行馬
が有利だと思われがちだが、本レースでは上がり最速の馬が毎年
のように馬券になっていることに注目。
今回は強力な逃げ・先行馬がいるからこそ、後ろの馬に要注意で
あり、調子が上がっているここが狙い時だと予想。
年齢と共に脚質の幅も広がった印象であり、近2走を異なる脚質で
競馬できていることも興味深い。
暑い時期が合うタイプなだけに、伏兵の1発があっても不思議では
ないだろう。
 

8枠 11番 マイネルフロスト

忘れてはいけないのが、本馬は2014年の日本ダービー(G1)で3着と
なった実力馬であることだ。
長らく重賞で結果を残せない時期が続いたが、前々走の新潟大賞典
(G3)を休み明けで2着→鳴尾記念(G3)では3着と連続で好走。
叩き良化型だった本馬が、休み明けで結果を出せたことは状態面を
取り戻せてきたからだと予想。順調に使えている点も好材料であり
ここにきて充実期を迎えた印象だ。
今回は休み明けで叩き3戦目となり、好勝負に持ち込めそうな1頭で
ある。
また本馬も好相性の【前走鳴尾記念組】であり、過去10年【斤量
57kgの馬】が複勝率29.2%と、実績に応えて活躍していることに
も注目。
さらに同舞台で7/2のラジオNIKKEI賞(G3)をディープインパクト
×ロベルト系の配合馬、セタブリランテスが勝利しているが、本馬
も父兄がディープインパクト、母にロベルト系という血統であり
この舞台はこなせそうだと予想。
ここにきて本来の競馬を取り戻している印象であり、馬券圏内なら
狙えそうな予感である。