競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

富士ステークス(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

富士ステークス(GⅢ)枠順発表 東京競馬場 芝1600m 2016年10月22日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ブラックムーン 4 56.0kg 川田将雅
2 2 ダノンプラチナ 4 57.0kg 蛯名正義
3 3 ヤングマンパワー 4 57.0kg 戸崎圭太
4 4 イスラボニータ 5 58.0kg C・ルメール
5 5 テイエムイナズマ 6 56.0kg 古川吉洋
6 6 マイネルアウラート 5 56.0kg 柴田大知
7 フルーキー 6 57.0kg M・デムーロ
7 8 ガリバルディ 5 57.0kg 福永祐一
9 ミュゼエイリアン 4 56.0kg 横山典弘
8 10 ブラックスピネル 3 54.0kg 大野拓弥
11 ロードクエスト 3 55.0kg 池添謙一

 

富士ステークス(GⅢ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ロードクエスト 2.2
2 ダノンプラチナ 3.9
3 イスラボニータ 4.8
4 ヤングマンパワー 6.6
5 フルーキー 7.4
6 ガリバルディ 14.8
7 ブラックスピネル 31.2
8 ブラックムーン 53.4
9 テイエムイナズマ 80.4
10 ミュゼエイリアン 114.4
11 マイネルアウラート 119.2

 

富士ステークス(GⅢ) 2016年 注目馬・穴馬

 

4枠 4番 イスラボニータ

東京コースを得意としている本馬は、2014年&2015年天皇賞・秋(G1)
でともに3着、2014年のダービー(G1)も2着と大レースでの好成績が
目立つことから注目している一頭だ。
しかし近走は勝ち星に見放されてしまい、健闘むなしく善戦マンと
なってしまっている。
以前は中距離を集中して使っていたが、2015年はマイルチャンピオンS
(G1)でモーリスの3着、2016年の安田記念(G1)はロゴタイプの5着など
GI馬たちを相手に戦ってきた。
近走はマイルに光明を見出しての路線変更であり、得意の東京コースなら
好走する可能性は十分だと思われる。
また今回はG3戦であり、メンバー的にも今までよりは比べ物にならない
ほど楽になることから大崩れはないと予想。
今回、鞍上はC・ルメール騎手に変更となるが、本馬の良さが引き出せる
チャンスとなり、ここで復活の1戦となるかに注目だ。

 

7枠 8番 ガリバルディ

前走の中京記念(G3)で重賞ウィナーの仲間入りを果たした本馬。
鞍上が馬に負担をかけずに勝利しており、今後を期待させる内容
であった。
ここまで16戦を使われ1度も掲示板を外していない、超堅実な馬で
あるが、才能が開花するまでには時間が必要だったようだ。
兄のマルカシェンクは2009年の本レース2着馬であり、姉のザレマ
は2009年の京成杯オータムH(G3)で1着と、マイルが合いそうな
血統である。
高いポテンシャルを秘めているが、乗り難しい面があるようで
今回も脚の使いどころがポイントになりそうだ。
しかし鞍上は引き続き福永騎手となっており、このコンビでの成績
が【3・3・3・0】と、本馬の癖を熟知している鞍上である。
今回メンバーはかなり手強くなるが、今後G1戦で活躍するためには
乗り越えたい壁である。

 

3枠 3番 ヤングマンパワー

前々走の多摩川S(1600万下)→前走の関屋記念(G3)と連勝の勢い
に乗っている本馬。
その関屋記念では1分31秒8の好タイムで強敵を倒しており、充実度
を感じさせる内容であった。
充実の近2戦は戸崎騎手とのコンビであり、本馬の成長力を示したと
言えるだろう。
今回も鞍上は戸崎騎手となっており、過去10年の本レースで騎乗機会
は3回、うち2回は9番人気→2着、12番人気→4着と人気以上の結果に
なっていることも興味深く、連対率&複勝率ともに66.7%という数字
は見逃せないだろう。
今回はGIの前哨戦であり好メンバーが揃っているが、有力馬の中には
出負け癖がある馬も多く、安定して好位から競馬ができる本馬は軽視
できない一頭となった。

 

2枠 2番 ダノンプラチナ

2015年の本レース勝ち馬であり、4年連続で馬券になってるディープ
インパクト産駒の本馬。
近2走は物足りない競馬に終わってしまっているが、前走の京成杯
オータムH(G3)は7か月ぶりで、馬体重マイナス18Kgしかも58Kgを
背負っての3着であり、地力の高さは見せたと言えるだろう。
出負けぐせがあるようだが、追い比べになれば末脚は今回のメンバー
に入っても、引け劣らない一頭だ。
またここまで全4勝中、3勝を東京コースで挙げており好相性の舞台と
なる今回、ひと叩きの上積みを見込んで好勝負に持ち込めると予想。
さらに今回は斤量が、前走より1Kg軽くなるのも歓迎材料だ。
今回の鞍上は蛯名騎手を予定。イスラボニータではなく本馬を選んだ
ということは、勝負出来る可能性が高いのは本馬だと、騎手目線で
選んだという事なのかも知れない。

 

6枠 7番 フルーキー

ここまで14戦連続で掲示板内を確保と、安定感は抜群の本馬。
掲示板を外したのは、芝3000Mに挑んだ2013年の菊花賞(6着)のみ
であり、ここで上位争いになっても不思議はない実力馬である。
右回り・左回り、さらにコースを問わず好走できていることが
魅力的な一頭であり、マイル戦でも4勝を挙げている。
前走のエプソムC(G3)では、のちに毎日王冠も制したルージュ
バックの2着と、着実に力はつけている印象だ。
出走すれば勝機もあったであろう、夏のローカル重賞を使わ
なかったのは、秋にフレッシュな状態で挑む選択をした厩舎の
正しい選択であったと思われる。
休み明けでも苦にしないタイプのようで、2015年のポートアイ
ランドS(OP)は休み明けで勝利している。
それ以前にも11カ月の長期休養明けでも快勝できており、善戦
ホースが覚醒する1戦となるのか注目だ。