競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

中山グランドJ(GⅠ)2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

中山グランドJ(GⅠ)枠順発表 中山競馬場 障害4250m 2016年4月16日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ウォンテッド 6 63.0kg 高田潤
2 2 サナシオン 7 63.0kg 西谷誠
3 3 メイショウアラワシ 5 63.0kg 森一馬
4 4 マイネルフィエスタ 6 63.0kg 植野貴也
5 5 ワンダフルワールド 5 63.0kg 平沢健治
6 6 ブライトボーイ 7 63.0kg 草野太郎
7 7 オジュウチョウサン 5 63.0kg 石神深一
8 ティリアンパープル 6 61.0kg 山本康志
8 9 ビコーピリラニ 6 63.0kg 田村太雅
10 ダンツメガヒット 4 セン 62..0kg 小坂忠士

 

中山グランドJ(GⅠ)予想オッズ

 

単勝 人気枠 番馬 番馬名単勝 オッズ複勝 オッズ
1 2 2 サナシオン 1.3 1.1-1.3
2 7 7 オジュウチョウサン 7.3 1.3-1.9
3 3 3 メイショウアラワシ 7.7 3.1-5.2
4 6 6 ブライトボーイ 9.1 1.4-2.2
5 5 5 ワンダフルワールド 26.1 4.4-7.6
6 4 4 マイネルフィエスタ 26.1 4.4-7.6
7 8 10 ダンツメガヒット 36.5 5.6-9.9
8 1 1 ウォンテッド 45.7 1.3-2.1
9 7 8 ティリアンパープル 73.1 3.6-6.2
10 8 9 ビコーピリラニ 121.8 16.0-28.2

 

中山グランドJ(GⅠ)2016年 注目馬・穴馬

 

6枠 6番 ブライトボーイ

今回で障害5戦目となるが、まだまだ伸びしろを感じさせる本馬。
ここまで平地で4勝をマークし、障害に転向した第1戦を勝利した。
その後も、前々走の障害4歳上OP(中山3200M)で3着、前走の
ペガサスジャンプS(OP)で2着と好走。センスの良さがうかがえる。
本馬が平地で勝ってきた脚力は、障害の無い最後の直線で不可欠に
なると思われ、実戦経験を積みながら飛越も上達しており今回は
好勝負が期待できる一頭だ。
また鞍上は4戦を共に戦い好相性の草野騎手であり、人馬一体と
なった好走に注目したい。

 

5枠 5番 ワンダフルワールド

前走のペガサスジャンプS(OP)では、力強い末脚を発揮して勝利。
近2走は中山障害コースで使われ、掲示板を外しておらず堅実だ。
2015年秋に障害に転向してから開花したようで、キャリアは5戦と
まだ浅いが底知れない魅力を感じる。
前走は8番人気→優勝と低評価を覆しての走りっぷりであった。
学習能力が高く、ここにきての上昇度に期待が高まる一頭である。
今回は距離延長という壁もあるが着実に力をつけている今、展開
さえあえばチャンスは十分だ。

 

2枠 2番 サナシオン

ここまで7戦6勝を挙げ、前走の阪神スプリングJ(J.G2)では
JRA賞最優秀障害馬のアップトゥデイトに5馬身差で勝利した。
今回の舞台は2015年12月の中山大障害(J.G1)で3着と好走して
おり、適正も問題ないであろう。
本馬の武器は、トップスピードに入ったまま飛越が出来る事で
スピードを落とさずに逃げられる力だ。
ライバル不在と言われる今回、ビッグタイトル奪取は射程圏内
と言えるだろう。
今回、走る意欲に満ちた本馬の圧勝シーンが見られるかもしれない。

 

7枠 7番 オジュウチョウサン

地力強化が著しく精神面の成長が感じられる本馬は、自在性の
ある脚質と豊富なスタミナが魅力的な一頭だ。
重賞での実績こそ見劣るが、OP戦2勝の実績があり2015年の
中山大障害(J.G1)でも、6着と健闘している。
その中山大障害(J.G1)では初の斤量63㎏がマイナス要因と
なったようだが、前走のOPでは斤量62㎏を背負いながら2着と
巻き返している。
近3走を中山障害コースで使われており、また相手なりに走る
ことができるタイプなので今回流れが向けば、上位争いに
加われそうな予感だ。

 

4枠 4番 マイネルフィエスタ

前走の阪神スプリングJ(J.G2)では、強豪の上位2頭馬を相手に
粘り強く5着と健闘した本馬。
今回は前走の2~4着馬が不在となるため、上位争いに加わる絶好の
チャンスだ。
スタミナは豊富で高い素質を持っているが、低い飛越のため大成
できなかったが、飛越で成長した面も見られるようになり状態は
上向いているようだ。
強い相手に揉まれてきた経験を活かし、そろそろキャリアの差を
見せつけたい一戦だ。

 

 

アンタレスS(GⅢ)2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

アンタレスS(GⅢ)枠順発表 中山競馬場 ダート1800m 2016年4月16日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 クリソライト 6 58.0kg 川田将雅
2 サージェントバッジ 4 56.0kg M・デムーロ
2 3 ロワジャルダン 5 57.0kg 横山典弘
4 イッシンドウタイ 7 56.0kg 田辺裕信
3 5 サンマルデューク 7 56.0kg 武士沢友治
6 ヴァンヌーヴォー 7 56.0kg 秋山真一郎
4 7 トップディーヴォ 4 56.0kg 四位洋文
8 キングヒーロー 7 56.0kg 小牧太
5 9 アウォーディー 6 57.0kg 武豊
10 マイネルクロップ 6 56.0kg 和田竜二
6 11 ローマンレジェンド 8 58.0kg 岩田康誠
12 ソロル 6 56.0kg 藤岡康太
7 13 トウショウフリーク 9 56.0kg 池添謙一
14 センチュリオン 4 56.0kg C・ルメール
8 15 ショウナンアポロン 6 57.0kg 松岡正海
16 アスカノロマン 5 58.0kg 太宰啓介

 

アンタレスS(GⅢ)予想オッズ

 

単勝 人気枠 番馬 番馬名単勝 オッズ複勝 オッズ
1 5 9 アウォーディー 1.1 1.1-1.1
2 1 2 サージェントバッジ 13.6 2.3-9.3
3 8 16 アスカノロマン 21.1 3.2-13.9
4 2 3 ロワジャルダン 45.1 1.6-5.7
5 2 4 イッシンドウタイ 54.7 2.4-9.8
6 1 1 クリソライト 56.5 8.0-38.0
7 7 14 センチュリオン 83.4 2.8-12.0
8 8 15 ショウナンアポロン 85.6 14.0-68.0
9 6 11 ローマンレジェンド 101.1 3.2-13.9
10 3 5 サンマルデューク 107.6 9.0-42.7
11 5 10 マイネルクロップ 145.1 10.2-48.7
12 6 12 ソロル 158.9 68.2-337.6
13 4 7 トップディーヴォ 175.7 1.7-6.3
14 7 13 トウショウフリーク 256.8 17.4-85.0
15 4 8 キングヒーロー 417.3 7.3-34.2
16 3 6 ヴァンヌーヴォー 476.9 0.0-0.0

 

アンタレスS(GⅢ)2016年 注目馬・穴馬

 

8枠 16番 アスカノロマン

本馬は前走のフェブラリーS(G1)で、勝ち馬モーニンに0.2秒差の
3着と好走しており、2015年秋からは掲示板を外したことがなく
好調が続いていることから注目している。
またダート1800M戦では5勝、2着2回の実績もありここも好勝負
が期待できる一頭だ。
前々走の東海S(G2)では前目の位置取りから押し切る正攻法の競馬
そして、前走のフェブラリーS(G1)では後方からの競馬と展開不問
なところが魅力的だ。
近走の実績からも力をつけてきたと思われる本馬が、今回はどんな
展開を見せてくれるのか楽しみである。

 

1枠 1番 クリソライト

近親馬に、エリザベス女王杯(G1)優勝のマリアライトや菊花賞(G1)
3着のリアファルを持つ本馬は今回のメンバー中、実績は最上位だと
言われている。
2015年は地方重賞で2勝、2着2回(着外は共に4着)と安定した走りを
見せており、近走の安定感からも6歳馬であることを感じさせない。
本馬自身、中央競馬の重賞では好走歴がないのだが近走の充実ぶりを
考えれば、大崩れは考えにくいことから注目している一頭だ。
今回は久々に中央の競馬場で走ることになるが、どうやら【雨男】
らしく良馬場の方が好ましい本馬には、天候がカギとなるようだ。

 

4枠 7番 トップディーヴォ

父はキングカメハメハ、母にセクシーザムライを持つ本馬は大型馬が
多いダート馬の中で480Kgとコンパクトだが、品の良さを感じさせる
馬格が魅力的な一頭だ。
両親の馬名を見た時に、何だかこの産駒は強そうだと感じたことから
注目している。
戦績を見ても、今回と同じ舞台で好走歴があり4戦1勝、2着1回、3着1回
と掲示板を外したことがない堅実さだ。
また本レースの過去4年のデータに、近2走以内にダート1700M以上で
馬券内の実績がある馬の好走が見られ、本馬は前々走の摩耶S(1600万下)
で今回と同じ舞台を勝利し、該当していることにも注目だ。

 

3枠 5番 サンマルデューク

2015年12月から今年にかけて好走している本馬は、中山ダート巧者
のイメージが強いが、2014年には花園S(1600万下)を京都ダートで
勝利し、関西遠征で結果を出したことから気になる一頭となった。
本馬も前述のトップディーヴォと同じく、近2走以内にダート1700M
以上で馬券内の実績があり、前々走の総武S(OP)で3着に好走している。
本馬の末脚の破壊力は今回のメンバー中、随一と言われており稍重
馬場でも上り最速をマークしている。
今回の舞台は本馬が得意とする中山コースと形態が似ており、展開が
向けば好走が期待できる一頭である。

 

1枠 2番 サージェントバッジ

地力強化が目立つ4歳馬の中から、特に注目しているのが本馬だ。
ここまで今回の舞台で4戦を経験し、2着が最高位だが健闘している。
直線に急坂がある阪神ダート1800Mではパワーが必要とされ、スタミナ
型のサンデーサイレンス種牡馬ステイゴールドを父に持つことにも
注目している。
長くいい脚が使えるところが武器なので、スピードを落とさずパワー
勝負ができれば、好走が期待できる一頭だ。
また今回は鞍上がミルコ・デムーロ騎手に戻る予定であり、このコンビ
で1800M戦を2戦2勝(京都ダート)と好相性であり注目している。

 

 

皐月賞(GⅠ)2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

皐月賞(GⅠ)枠順発表 中山競馬場 芝2000m 2016年4月17日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ドレッドノータス 3 57.0kg 藤岡祐介
2 ジョルジュサンク 3 57.0kg 吉田隼人
2 3 マカヒキ 3 57.0kg 川田将雅
4 アドマイヤダイオウ 3 57.0kg 福永祐一
3 5 マウントロブソン 3 57.0kg T.ベリー
6 ミライヘノツバサ 3 57.0kg 柴田大知
4 7 ウムブルフ 3 57.0kg 柴山雄一
8 ミッキーロケット 3 57.0kg 横山典弘
5 9 ナムラシングン 3 57.0kg 田辺裕信
10 トーアライジン 3 57.0kg 大野拓弥
6 11 サトノダイヤモンド 3 57.0kg C・ルメール
12 リスペクトアース 3 57.0kg 石川裕紀人
7 13 プロフェット 3 57.0kg 戸崎圭太
7 14 ロードクエスト 3 57.0kg 池添謙一
7 15 エアスピネル 3 57.0kg 武豊
8 16 リオンディーズ 3 57.0kg M・デムーロ
8 17 アドマイヤモラール 3 57.0kg 内田博幸
8 18 ディーマジェスティ 3 57.0kg 蛯名正義

 

皐月賞(GⅠ)予想オッズ

 

単勝 人気枠 番馬 番馬名単勝 オッズ複勝 オッズ
1 6 11 サトノダイヤモンド 1.2 2.1-3.1
2 8 16 リオンディーズ 6.2 1.4-1.8
3 2 3 マカヒキ 12.9 1.4-1.8
4 7 15 エアスピネル 21.5 1.7-2.5
5 8 18 ディーマジェスティ 21.5 3.9-6.1
6 3 5 マウントロブソン 45.0 2.5-3.7
7 2 4 アドマイヤダイオウ 60.8 4.5-6.9
8 7 14 ロードクエスト 77.4 5.6-8.7
9 5 9 ナムラシングン 105.4 4.4-6.7
10 4 8 ミッキーロケット 107.6 6.3-9.8
11 1 2 ジョルジュサンク 112.1 9.9-15.8
12 1 1 ドレッドノータス 119.0 11.5-18.2
13 7 13 プロフェット 176.1 10.8-17.2
14 6 12 リスペクトアース 202.9 11.7-18.5
15 3 6 ミライヘノツバサ 215.2 13.6-21.7
16 5 10 トーアライジン 226.6 10.4-16.4
17 4 7 ウムブルフ 229.1 12.1-19.3
18 8 17 アドマイヤモラール 380.5 104.6-166.4

 

皐月賞(GⅠ)2016年 注目馬・穴馬

 

2枠 3番 マカヒキ

前走の弥生賞(G2)では、強豪馬2頭を破り一気にクラシック戦線の
中心へと名乗りを挙げた本馬。
ここまで3戦3勝の無敗馬であり、3戦すべて上がり3ハロン最速を
マークしている。
本馬は若駒S(OP)→弥生賞を勝って本レースに臨んでおり、その
ローテーションは2005年の三冠馬である、父ディープインパクト
同じ道を歩んでいる。
走るフォームも父譲りで、運動神経の高さをうかがわせており
不安材料といえば、ここまで3戦が少頭数(8頭~12頭)での戦いで
あり、今回はフルゲートが濃厚である戦いになることだ。
ただ決め手勝負になれば本馬が最有力視されており、無敗の3冠馬
誕生への期待が高まる一戦だ。

 

3枠 5番 マウントロブソン

前走のスプリングS(G2)を優勝した馬から、過去10年で4頭の
本レース優勝馬が誕生しており、2015年12月の中山での未勝利
→あすなろ賞(500万下)→スプリングS(G2)と3連勝で挑んで
きた本馬に注目している。
地味な印象の本馬だが、一戦ごとに強さが増してきており
総合力が高く、バテない魅力を持つディープインパクト産駒だ。
どんな流れになっても、自在に脚を使って必ず好走しており
自ら動ける力は大きな武器だ。
また注目すべき血統背景だが、叔父に日本歴代最強のダート馬
クロフネがおり、スピードの持続力は豊富な血統であることから
注目している一頭である。

 

8枠 18番 ディーマジェスティ

本レース過去10年で3頭が、共同通信杯(G3)からのローテーションで
優勝しており、共同通信杯(G3)を制覇した本馬に注目している。
共同通信杯(G3)では2強ムード(ハートレー、スマートオーディン
が漂う中、台頭を果たしたのが本馬である。
レース後も熱心な調教を積んでいるようで、今回パワーアップした姿が
見られることだろう。
また、母父は中山コースで好調だったブライアンタイムズであり
父はディープインパクトという侮れない血統である。
今回も3強馬中心に思えるが、本馬が前走同様に風穴を開けてくれる
存在となるか注目している。

 

7枠 15番 エアスピネル

2014年の春開催終了後に路盤改修が行われた中山コースだが、改修後の
中山2000M重賞で数字が優秀なのがキングカメハメハ産駒である。
本馬は父にキングカメハメハ、母にオークス(G1)やヴィクトリアマイル
(G1)で2着のエアメサイアという良血馬だ。
本馬の武器は立ち回りの上手さであり、レースの上手さは3強馬を上回る
と言われていることから注目している。
前走の弥生賞(G2)は3着であったが、今回は多頭数になり更に立ち回りの
上手さが求められるであろう。
2005年オークス(G1)ではリオンディーズの母、シーザリオが勝利し
本馬の母、エアメサイアは2着であった。
あれから11年の時を経て、息子達が本レースで対決する点も興味深い
一戦である。

 

1枠 2番 ジョルジュサンク

ここまでのキャリアは既に8戦であるが、未だに掲示板を外していない
抜群の安定感が魅力的な一頭だ。
先週、ヴィクトワールピサ産駒のジュエラーが桜花賞(G1)を制覇して
おり、同じ父を持つ本馬が注目の一頭となった。
本馬は近3走を連続で馬体重増加で好走しており、まさに成長の証と
言えるだろう。
スピードはないが持続力はある馬であり、展開や馬場次第では怖い存在だ。
鞍上は今回、吉田騎手を予定しており本馬とは3戦でコンビを組み好走
している。吉田騎手は中山コースで有馬記念(G1)を勝っており、その
手腕にも注目したい一戦だ。

 

7枠 13番 プロフェット

今回と同じ舞台で行われた前走の京成杯(G3)で、重賞タイトルを獲得し
その後は3カ月の休養を挟み、本レースに挑む本馬。
体質的に連戦できるタイプではなく、馬体重が減ってしまうことを危惧
しての臨戦態勢ようだ。
実際、食欲が旺盛になり馬格もがっしりし、休養中に急成長を遂げた
様子がうかがえる注目の一頭だ。
今回の舞台は割と小回りで、その中18頭の戦いとなるとゴチャつきやすい
ため、中団より前につけられる自在性が必要と言われている。
本馬は前走で先団の位置から力強く抜け出して勝利しており、コース実績
もあるので適正には問題ないであろう。

阪神牝馬S(GⅡ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

阪神牝馬S(GⅡ)枠順発表 阪神競馬場 芝1600m 2016年4月9日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ダンツキャンサー 5 54.0kg 和田竜二
2 2 ココロノアイ 4 54.0kg 武豊
3 3 レッドリヴェール 5 54.0kg 菱田裕二
4 4 アンドリエッテ 4 54.0kg 藤岡康太
5 アイライン 4 54.0kg 松山弘平
5 6 ミッキークイーン 4 56.0kg C・ルメール
7 スマートレイアー 6 54.0kg M・デムーロ
6 8 カフェブリリアン 6 550kg 福永祐一
9 ウインプリメーラ 6 54.0kg 川田将雅
7 10 ペルフィカ 4 54.0kg 藤岡祐介
11 メイショウマンボ 6 55.0kg 武 幸四郎
8 12 ダンスアミーガ 5 54.0kg 池添謙一
13 ストレイトガール 7 56.0kg 戸崎圭太

 

阪神牝馬S(GⅡ)予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ミッキークイーン 2.1
2 スマートレイアー 3.3
3 ストレイトガール 5.0
4 アンドリエッテ 7.5
5 ウインプリメーラ 10.3
6 カフェブリリアン 18.7
7 ココロノアイ 20.4
8 レッドリヴェール 38.6
9 メイショウマンボ 117.4
10 ダンスアミーガ 119.4
11 ペルフィカ 188.3
12 アイライン 257.7
13 ダンツキャンサー 376.6

 

阪神牝馬S(GⅡ) 2016年 注目馬・穴馬

 

 6枠 8番 カフェブリリアン

昨年の本レース覇者であり、同年のヴィクトリアマイル(G1)
5着馬であることから、注目している一頭だ。
ヴィクトリアマイル(G1)後は、前々走の府中牝馬S(G2)の3着
以外は好走できておらず、今回は巻き返しに期待したい。
中間は放牧でリフレッシュされ、鞍上も福永騎手に戻る予定だ。
昨年の本レースを勝っていることや、芝1600Mでも3勝をマーク
していることからも能力的にはチャンスがあると思われ、今回は
異なる距離での同一重賞連覇となるか注目したい。

 

3枠 3番 レッドリヴェール

2013年にJRA賞最優秀2歳牝馬に輝いた素質馬であり、デビュー
から3連勝で同年の阪神ジュベナイルF(G1)を制している。
その阪神ジュベナイルF(G1)は今回と同じ舞台であり、名牝
ハープスターを破り勝利していることから注目の一頭となった。
近走はリズムを崩し停滞しているが、今回の舞台では2014年の
桜花賞(G1)でも2着と好走できておりコース適性は問題ない。
ステイゴールド産駒は休み明け、相手アップの流れはプラスに
転じると思われ、本レースでの復活劇に期待したい。

 

7枠 10番 ペルフィカ

本レースの近年の傾向から、4~5歳馬で前走で大敗していない馬に
要注意との声があり、4歳馬で前走の京都牝馬S(G3)7着の本馬が
該当していることに注目している。
今回は距離延長、相手アップという壁があるが1600M戦を4戦使われ
1勝、2着1回とまずまずの適性であろう。
また、ゼンノロブロイ産駒の京都コースから阪神コース替わりは
プラスになると思われ、差し有利な馬場になれば一波乱あるのでは
と、思わせる一頭である。

 

6枠 9番 ウインプリメーラ

今年初戦の京都金杯(G3)を勝利し、自身初となる重賞制覇を
成し遂げた本馬。
前走の京都牝馬S(G3)でも3着と好走しており、京都コースの
適性が高いことをうかがわせるが、ここ2戦共に好走が続いて
おり、流れが良いことから注目している一頭だ。
今回、阪神コースへの舞台替わりはプラスにはなりにくいと思わ
れるが、前走で敗れたマジックタイムが先週のダービー卿CT(G3)
を制しており、力的に問題はないと思われ好勝負を期待している。

 

5枠 7番 スマートレイアー

2014年の本レース覇者であり、2015年も4着と好走しており
今回の舞台の阪神・芝コースでは、7戦5勝と好相性の本馬。
また阪神・芝コースで敗れた2つのレースを見ても、勝ち馬から
0.3秒差、0.4秒差なので適正の高さは証明済だろう。
前走の東京新聞杯(G3)ではそれまでの戦法を変え、逃げの競馬で
牡馬達を倒しており、6歳馬ながらもまだまだ健在な姿を見せて
くれた一戦であった。
戦績から見てもマイルがベストだと思われ、最も注目している一頭である。

ニュージーランドT(GⅡ)2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

ニュージーランドT(GⅡ)枠順発表 中山競馬場 芝1600m 2016年4月9日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 マディディ 3 56.0kg 三浦皇成
2 レインボーライン 3 56.0kg 内田博幸
2 3 アストラエンブレム 3 56.0kg 田辺裕信
4 エクラミレネール 3 54.0kg 北村宏司
3 5 ダンツプリウス 3 56.0kg 丸山元気
6 モンスターキング 3 56.0kg 石川裕紀人
4 7 キャプテンペリー 3 56.0kg 大野拓弥
8 ストーミーシー 3 56.0kg 江田照男
5 9 サーブルオール 3 56.0kg 柴山雄一
10 ショウナンライズ 3 56.0kg 横山典弘
6 11 ハレルヤボーイ 3 56.0kg 吉田豊
12 カープストリーマー 3 56.0kg 岩田康誠
7 13 ジュンザワールド 3 56.0kg 田中勝春
14 ボールライトニング 3 56.0kg 蛯名正義
8 15 マテラアリオン 3 56.0kg 松岡正海
16 ダノンスパーク 3 56.0kg 石橋修

 

ニュージーランドT(GⅡ)予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 アストラエンブレム 2.2
2 レインボーライン 4.1
3 ダンツプリウス 4.9
4 ボールライトニング 8.8
5 サーブルオール 10.0
6 ハレルヤボーイ 15.6
7 ショウナンライズ 27.3
8 キャプテンペリー 28.2
9 マディディ 37.8
10 ダノンスパーク 44.3
11 カープストリーマー 51.2
12 エクラミレネール 133.8
13 ジュンザワールド 223.8
14 モンスターキング 242.7
15 マテラアリオン 263.9
16 ストーミーシー 271.3

 

ニュージーランドT(GⅡ)2016年 注目馬・穴馬

 

3枠 5番 ダンツプリウス

ここまで9戦を使われてきた本馬。前走のアーリントンC(G3)で
2着と好走しており、マイル戦では掲示板を外したことがない
ことから注目している一頭だ。
今回の鞍上も4戦を共に戦い、全て3着以内という好相性の
丸山騎手であり、このコンビでの大崩れは考えにくい。
また相手なりに走れる本馬は、使い減りしない体力を武器に
強い相手と戦ってきた。
そのキャリアを見ても、経験値は他の馬よりも高いと言え
前々走のジュニアC(OP)では今回と同じ舞台で勝利している
ことからも楽しみな一頭となった。

 

5枠 9番 サーブルオール

本馬はここまで3戦を全て中山芝コースで使われており、新馬戦で
2000Mを勝利→若竹賞で1800Mを4着→黄梅賞で1600Mを勝利と一戦
ごとに距離短縮してきた。
どの距離でも好走できているところに未知の魅力を感じる一頭だ。
モンローブロンドや半姉が勝ち鞍を短距離で挙げていることを
考えると、本馬の距離適性はマイルぐらいではないかと思われる。
また本馬の馬主はキャロットファームであり、春の中山開催で
好成績な馬主であることにも注目している。

 

6枠 11番 ハレルヤボーイ

今回と同じ舞台を未勝利戦で経験し、圧勝した本馬。その圧巻の
パフォーマンスから注目している一頭だ。
また前々走の500万下では脚質を変え、堅実な走りでしっかりと
2勝目を挙げており、マイル戦での相反する競馬を見せている。
本馬の武器は基礎スピードの幅であり、中山マイル戦では基礎
スピードを高く要求される傾向にあるため、かみ合った時は
怖い存在となるであろう。
重賞挑戦は今回で4度目となるが、重賞タイトルを狙える素材
だけに結果が欲しいところだ。

 

4枠 7番 キャプテンペリー

ここまで6戦2勝、3着2回と掲示板を外したことがない本馬。
中山コースでは3戦を使われ、安定した戦績を残していること
から注目の一頭となった。
また今回の舞台も前走の500万下で勝利しており、重賞初挑戦と
なった新潟2歳S(G3)でも、世代トップクラスの強敵を相手に
5着と健闘してきた。(勝ち馬ロードクエスト)
クロフネを想わせるフットワークの大きな走りが魅力的な
一頭であり、今回のメンバーに入っても底力は引け劣らない。

 

6枠 12番 カープストリーマー

春の中山開催で好成績な馬主、キャロットファームの馬であり
また、今回の舞台で好走率の高いダイワメジャー産駒であること
から注目の一頭となった本馬。
デビューから3戦目の未勝利戦で初勝利を挙げた後は、思うような
結果が残せずにいたが、初めての出走となった前走の500万下で
今回の舞台を勝利し舞台適性があることを示した。
今回クラスが上がってペースが速くなることは、歓迎材料のようで
立ち回りのうまさを武器に好勝負が期待される一頭である。

桜花賞(GⅠ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

桜花賞(GⅠ)枠順発表 阪神競馬場 芝1600m 2016年4月10日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 キャンディバローズ 3 55.0kg 菱田裕二
2 ブランボヌール 3 55.0kg 三浦皇成
2 3 メイショウスイヅキ 3 55.0kg 松山弘平
4 ソルヴェイグ 3 55.0kg 蛯名正義
3 5 メジャーエンブレム 3 55.0kg C・ルメール
6 ビービーバーレル 3 55.0kg 石橋修
4 7 デンコウアンジュ 3 55.0kg 川田将雅
8 アッラサルーテ 3 55.0kg 和田竜二
5 9 ジープルメリア 3 55.0kg 松田大作
10 アットザシーサイド 3 55.0kg 福永祐一
6 11 レッドアヴァンセ 3 55.0kg 武豊
12 シンハライト 3 55.0kg 池添謙一
7 13 ジュエラー 3 55.0kg M・デムーロ
7 14 カトルラポール 3 55.0kg 秋山真一郎
7 15 ラベンダーヴァレイ 3 55.0kg 戸崎圭太
8 16 ウインファビラス 3 55.0kg 松岡正海
8 17 アドマイヤリード 3 55.0kg 藤岡康太
8 18 メイショウバーズ 3 55.0kg 古川吉洋

 

桜花賞(GⅠ)予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 メジャーエンブレム 1.9
2 シンハライト 3.2
3 ジュエラー 3.6
4 レッドアヴァンセ 17.0
5 ラベンダーヴァレイ 22.2
6 アットザシーサイド 24.3
7 デンコウアンジュ 38.1
8 ウインファビラス 39.0
9 ソルヴェイグ 85.4
10 ブランボヌール 126.7
11 キャンディバローズ 136.2
12 アドマイヤリード 221.4
13 ビービーバーレル 237.2
14 アッラサルーテ 379.5
15 メイショウスイヅキ 609.4
16 カトルラポール 826.6
17 メイショウバーズ 888.1
18 ジープルメリア 938.0

 

桜花賞(GⅠ) 2016年 注目馬・穴馬

 

7枠 15番 ラベンダーヴァレイ

前走のチューリップ賞(G3)では、2強馬に外から交わされたが
3着と好走し本レースへの権利を獲得した本馬。レース振りや
馬格からも成長が感じとれた一戦であった。
その前走で今回の舞台を経験し、阪神外回りのマイル戦で高い
パフォーマンスを見せたことから注目している一頭だ。
本馬は本レースで圧倒的天下と言われているディープインパクト
産駒であり、更に母父のフレンチデピュティがパワー型である
ことから魅力的な血統背景であることが分かる。
休み明けを1度使われた上積みも見込める今回、不気味な存在と
言える一頭だ。

 

4枠 7番 デンコウアンジュ

3走前のアルテミスS(G3)で、2歳女王メジャーエンブレムに唯一
土をつけた実績がある本馬に注目だ。
前走のチューリップ賞(G3)では、キレ負けしてしまい5着に
終わったが最後まで、ジワジワと伸びていた感はあった。
不安材料は阪神外で3戦3敗(5着2回、7着1回)と相性が悪いこと
であり、持ち味の強烈な末脚を活かせていないことである。
もしも今回、道中しっかりと脚を溜めて他の馬たちが止まった
ところにスタミナを活かして突っ込んでくる形になれば、好走も
期待できる一頭である。

 

7枠 13番 ジュエラー

前走チューリップ賞(G3)では、勝ち馬シンハライトに僅差で敗れたが
しっかりと3着以下を引き離していた本馬。
ここまで3戦、全て上がり最速を使っており前走同様の競馬ができれば
自ずと結果はついてくると思われる。
しかも鞍上は絶好調で大舞台に強いM・デムーロ騎手であり、ここは
軽視禁物であろう。
また本馬は前々走のシンザン記念(G3)でも2着と好走しており
シンザン記念で好走歴がある牝馬は、2011年の3着馬マルセリーナ
桜花賞1着、2012年の1着馬ジェンティルドンナ桜花賞1着など
本レースを制していることからも牝馬に注目したい一戦だ。

 

5枠 10番 アットザシーサイド

ここまで1400M戦で3戦2勝、2着1回を挙げ戦績からみると芝1400Mが
ベストという印象の本馬だが、前々走の阪神JF(G1)では最後まで
脚を使って5着と健闘していることから、注目している一頭だ。
2015年本レースの勝ち馬レッツゴードンキと同じキングカメハメハ
産駒であり、鞍上は今回の舞台と相性の良い福永騎手であることにも
注目している。
適正距離が少しつかみ辛く、今回は内回り1400M→外回り1600Mへの
コース替わりが不安材料となるが、総合力が高く若い今なら対応も
可能だと期待している。

 

8枠 16番 ウインファビラス

本レースでは、前走チューリップ賞組が圧倒的に強いというデータから
該当している本馬に注目だ。
また前々走の阪神JF(G1)では、女王メジャーエンブレムに0.3秒差の
2着と好走しており軽視できない一頭となった。
また新潟2歳S(G3)では牡馬を相手に2着を確保し、実力を示してきた。
前走チューリップ賞(G3)では、休み明けの影響からか4番人気→10着に
終わり、暗雲が漂う結果となったが今回は巻き返してくるだろう。
厳しい流れやタフな馬場が得意らしく、馬場少し渋った場合は要注意だ。

ダービー卿CT(GⅢ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

ダービー卿CT(GⅢ)枠順発表 中山競馬場 芝1600m 2016年4月3日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 キャンベルジュニア 4 54.0kg 川田将雅
2 アルマワイオリ 4 55.0kg 勝浦正樹
2 3 ダイワマッジョーレ 7 57.0kg 丸田恭介
4 クラレント 7 58.0kg 松山弘平
3 5 ダッシングブレイズ 4 56.0kg 戸崎圭太
6 サトノアラジン 5 57.0kg C・ルメール
4 7 メイショウヤタロウ 8 55.0kg 太宰啓介
8 エキストラエンド 7 57.0kg 吉田隼人
5 9 インパルスヒーロー 6 56.0kg 田中勝春
10 マジックタイム 5 53.0kg A・シュタルケ
6 11 サンライズメジャー 7 56.0kg 柴山雄一
12 テイエムタイホー 7 57.0kg 内田博幸
7 13 ダイワリベラル 5 56.0kg 三浦皇成
14 ロゴタイプ 6 58.0kg 田辺裕信
8 15 フラアンジェリコ 8 55.0kg 石橋修
16 タガノブルグ 5 54.0kg 北村友一

 

ダービー卿CT(GⅢ)予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 サトノアラジン 2.7
2 ダッシングブレイズ 3.8
3 キャンベルジュニア 4.2
4 ロゴタイプ 7.4
5 エキストラエンド 13.5
6 ダイワリベラル 18.0
7 マジックタイム 18.6
8 インパルスヒーロー 23.7
9 サンライズメジャー 29.6
10 テイエムタイホー 46.3
11 アルマワイオリ 47.6
12 クラレント 51.8
13 フラアンジェリコ 146.8
14 ダイワマッジョーレ 169.7
15 タガノブルグ 261.8
16 メイショウヤタロウ 474.4

 

ダービー卿CT(GⅢ) 2016 注目馬・穴馬

  

7枠 14番 ロゴタイプ

3月10日に誕生日を迎え6歳になった本馬。2012年にはJRA賞最優秀
2歳牡馬に輝いている。
今回の舞台は本馬が2012年に朝日杯FS(G1)を勝利した舞台である。
またマイル戦を5戦使われ2勝、3着1回、着外2回は共にマイルCS(G1)
であり、適性は問題ないことから注目している一頭だ。
2015年秋は産経賞オールカマー(G2)で4着、続く富士S(G3)3着と
上位に食い込んでおり、まだまだ健在だ。
その富士Sでは斤量58kgを背負って3着を確保しており、今回の斤量も
問題ないであろう。
鞍上は田辺騎手を前走に引き続き予定しており、一度使って順当に
良化した姿に注目したい。

 

1枠 1番 キャンベルジュニア

ここまで6戦を経験し4勝、2着1回(着外1回)をマークしている本馬。
今回は相手が一気に強化されるが、安定した戦績から注目の一頭と
なった。
本馬は昨年の本レースの勝馬モーリスに続く堀厩舎の素質馬であり
二冠馬ドゥラメンテを育て上げた、厩舎期待の新星である。
近走の内容からも全体的に力をつけているのが分かり、今回も安定
した走りを見せたい一戦であろう。
しかも強敵揃いの中で、斤量は54kgと恩恵を受ける立場となった。
本馬が持つ前向きさと持続力を武器に、飛躍の一歩となって欲しい。

 

5枠 10番 マジックタイム

前走の京都牝馬S(G3)は重馬場の中、2着と好走した本馬。
目下4戦連続で連対しており、近走の充実ぶりが目立つ一頭だ。
本馬はここまで左回りコースを中心に使われてきたが、右回り
コースにも対応できたことから注目している。
3歳春には苦手な右回りの桜花賞(G1)出走を自重したが、ここに
きて急成長し右回りもこなせるようになった。
近走からも本格化を感じさており、今回は斤量53Kgの好材料もある。
ここまで全4勝を挙げているマイル戦に戻り、牡馬一蹴で重賞初制覇
となるか楽しみな一頭である。

 

5枠 9番 インパルスヒーロー

2015年は東風S(OP)の3着から本レースに挑み、3着に好走。
今年は東風S(OP)を勝利し挑むことから、それ以上の結果が期待
されることから注目の一頭となった。
東風S(OP)も今回と同じ、中山・芝1600Mが舞台であり戦績から
見ても、適性はかなり高いと言えるだろう。
また、本レース過去10年の【前走レース別成績】を見ると東風S組
から好走馬が多く出ていることにも注目だ。
鞍上予定の田中騎手はJRA通算1699勝、重賞49勝と区切りのVへ
“ダブルリーチ”がかかった一戦でありその点も楽しみである。

 

4枠 8番 エキストラエンド

今年で7歳になった本馬だが、前走の東京新聞杯(G3)では2着に好走
しており、まだまだ元気いっぱいだ。
2014年から芝1600Mの重賞のみで使われており、1勝2着4回、3着1回を
挙げてきたことから注目の一頭となった。
同年のマイルチャンピオンS(G1)でも5着と掲示板を確保、2015年の
本レースでは4着と健闘しており実力を持ちつつも、善戦どまりに
なってしまっている現状だ。
また鞍上は、今回と同じ舞台の京成杯オータムH(G3)でコンビを組み
2着に好走した吉田騎手を予定しており、侮れない存在となった。 

大阪杯(GⅡ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

大阪杯(GⅡ)枠順発表 阪神競馬場 芝2000m 2016年4月3日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 レッドレイヴン 6 56.0kg 柴田善臣
2 2 ラブリーデイ 6 58.0kg M・デムーロ
3 3 ヌーヴォレコルト 5 54.0kg 岩田康誠
4 4 イスラボニータ 5 57.0kg 蛯名正義
5 5 アクションスター 6 56.0kg 松若風馬
6 6 タッチングスピーチ 4 54.0kg 福永祐一
7 キタサンブラック 4 58.0kg 武豊
7 8 ショウナンパンドラ 5 56.0kg 池添謙一
9 アンビシャス 4 56.0kg 横山典弘
8 10 マイネルラクリマ 8 56.0kg 丹内 祐次
11 ニシノビークイック 7 56.0kg 国分恭介

 

大阪杯(GⅡ)予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ラブリーデイ 3.1
2 アンビシャス 3.9
3 ショウナンパンドラ 4.2
4 キタサンブラック 4.6
5 ヌーヴォレコルト 6.2
6 タッチングスピーチ 10.4
7 イスラボニータ 17.8
8 レッドレイヴン 185.0
9 マイネルラクリマ 269.9
10 アクションスター 665.4
11 ニシノビークイック 1149.3

 

大阪杯(GⅡ) 2016 注目馬・穴馬

 

7枠 8番 ショウナンパンドラ

昨年末は有馬記念(G1)こそ自重した本馬だが、宝塚記念(G1)3着後は
快進撃でジャパンC(G1)を制覇し頂点に上り詰め、2015年のJRA賞最優秀
4歳以上牝馬に選出された。
差し馬ながらも小回りでの実績もあり、今回の阪神・芝内回りコースも
問題はなさそうだ。
また牡馬相手に斤量56Kgと決して楽ではないが、昨年後半からの充実ぶり
などを考えると本馬への期待値の高さだと思われる。
昨年の走りからも実力は上位と評されており、強豪達が顔をそろえた
本レースで、名牝の意地を見せてほしい期待の一頭だ。

 

4枠 4番 イスラボニータ

前走の中山記念(G2)では、悪い展開から抜け出せず9着に終わった本馬。
3前走の天皇賞・秋(G1)で3着、前々走のマイルCS(G1)でも3着と好走して
いるものの、G1戦線では【ブロンズコレクター】となっている。
今回はゲート練習を併用して調整してきており、発馬が互角なら巻き返しは
期待できる一頭だ。
また本馬の持ち味である、機動力やスピードの持続力を活かす競馬が出来れば
上位争いに加わる姿を見られるかも知れない。
今回は初の阪神内回りコースとなるが本馬が真の力を発揮し、3着病から脱出
する姿に注目したい。

 

3枠 3番 ヌーヴォレコルト

2014年のオークス(G1)で名牝ハープスターを破り、牝馬路線で台頭を示して
きた本馬。近3走は全て2着と悔しい結果となっており、同期のライバルに後れ
を取ってしまっている感じだ。
ただ勝利には後一歩でも、堅実に走れているのが現実で今回も大崩れは考え
にくい一頭である。
本馬の父はハーツクライだが、ハーツクライ産駒は1番人気だと脆さが出る
らしく、強豪相手の今回は人気が留まってくれそうだ。
今回は斤量54kgと好材料で能力面は相殺できると思われ、上手くポジションを
取れれば牝馬では屈指の強さが見られるだろう。

 

7枠 9番 アンビシャス

本馬が2015年にドゥラメンテ、リアルスティールと戦った共同通信杯(G3)は
伝説とも言えるだろう。
今年は久しぶりに両馬と激突した中山記念(G2)で、メンバー中最速となる
上がり33秒6(推定)の末脚でドゥラメンテ(1着)にクビ差まで詰め寄った。
本馬の瞬発力は現役屈指でありここまでの9戦中、6戦で最速の上がりを使って
いる。
今回は鞍上が横山騎手との新コンビとなるが、他の有力馬が休み明けに対し
本馬は叩き2戦目であり、1度使われた上積みはアドバンテージになりそうだ。

 

6枠 6番 タッチングスピーチ

前々走のエリザベス女王杯(G1)でタイム差なしの3着、前走の京都記念(G2)
でも重馬場の中で2着と好走している本馬。
ディープインパクトを父に持ち、母もイギリスの2歳G1優勝馬という世界が
注目する良血馬である。
本馬は接戦中の馬郡の中から最後にひょっこり顔を出してゴールし、実に
さりげなく3着以内に入るというタイプ。
ただエンジンのかかりが遅いタイプのようで、今回は内回りの攻略が鍵となる。
鞍上は高松宮記念(G1)をはじめ、前2週で重賞3勝を挙げ勢いに乗っている
福永騎手を予定しており、どんな手綱さばきになるのか楽しみな一頭である。

毎日杯(GⅢ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

毎日杯(GⅢ)枠順発表 阪神競馬場 芝1800m 2016年3月26日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ロワアブソリュー 3 56.0kg A・シュタルケ
2 2 アーバンキッド 3 56.0kg 石橋修
3 3 オウケンダイヤ 3 54.0kg 菱田裕二
4 4 ディープエクシード 3 56.0kg 岩田康誠
5 5 タイセイサミット 3 56.0kg 川田将雅
6 6 レインボーフラッグ 3 56.0kg 小牧太
7 7 アイファープリティ 3 54.0kg 池添謙一
8 キャノンストーム 3 56.0kg 松山弘平
8 9 トーアライジン 3 56.0kg 小崎綾也
10 スマートオーディン 3 57.0kg 戸崎圭太

 

毎日杯(GⅢ)予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 スマートオーディン 2.0
2 ロワアブソリュー 3.8
3 タイセイサミット 4.2
4 アーバンキッド 6.5
5 ディープエクシード 8.1
6 キャノンストーム 42.0
7 レインボーフラッグ 44.5
8 オウケンダイヤ 107.2
9 アイファープリティ 131.6
10 トーアライジン 304.4

 

毎日杯(GⅢ) 2016 注目馬・穴馬

 

5枠 5番 タイセイサミット

前走の弥生賞(G2)では、マカヒキ、リオンディーズ、エアスピネル
という強豪相手と戦い4着と健闘、本馬の力を示した。
今回は前走より相手関係が楽になり、阪神コースでは好走実績もある
ことから注目している一頭である。
一戦ごとに地力を付けている印象があり相手関係、臨戦過程などを
考えるとここは大きなチャンスだと思われる。
また鞍上は今回の舞台で好走率の高い、川田騎手であり好材料だ。
強い相手にもまれてきた経験を武器に重賞制覇を狙って欲しい。

 

2枠 2番 アーバンキッド

デビューから3戦を連対で挑んだ前走のアーリントンC(G3)では
1番人気→5着に終わった本馬。
位置取りが前過ぎたのか、最後の追い比べで脚がなくなった感が
あった。今回、もう少し脚を溜められる位置取りで競馬が出来れば
巻き返しが可能だと思われ期待している。
今回の舞台は直線が長いため、速い上がりを使った実績がある馬に
要注意との声があり、本馬はここまで4戦中2戦を33秒台の上がりで
勝利していることにも注目だ。

 

7枠 8番 キャノンストーム

本馬はここまで4戦で1勝のみの実績だが、その1勝が芝1800m戦で
あったことに注目している。
本レースでは、直線の長いコースの芝1800mで上がり最速の実績が
ある馬に要注意との声があり、本馬はデビュー戦(京都・芝1800m)
を上がり最速で勝利している。
その他の戦績を見ると、芝1600m戦→5着1回、芝2000m戦→8着2回と
芝1800m戦が得意なのでは、と思わせる戦績だ。
今回、幸運にも回収率が高い枠に決まり期待大である。本馬が穴を
あけることになるのか注目したい一頭だ。

 

1枠 1番 ロワアブソリュー

ここまで3戦を経験しデビュー戦は逃げ切って優勝、前々走の
きさらぎ賞(G3)は抑えが利かず7着、前走のアーリントンC(G3)
では、後方から一気に末脚で上位に加わり3着と好走した。
本馬は今回の舞台で2戦を経験しており優勝、3着1回と好相性の舞台。
また本レース近年の傾向から、前走重賞だった馬が好走傾向にある
ようで本馬は該当していることにも注目だ。
脚質的に幅があり、能力自体は高いと言われることからも期待して
いる一頭である。

 

4枠 4番 ディープエクシード

デビューから8戦目にして初勝利した本馬も、ディープインパクト
産駒である。しかし初勝利までが2着4回、3着2回、5着1回と崩れる
ことなく安定していることから注目の一頭となった。
今回の本レース登録馬の種牡馬阪神・芝1800m外の重賞に出走した
時の【過去5年分の3着内シェアデータ】によると、ディープインパクト
産駒の3着内シェアは72%と驚くべき数字であり見逃せない。
しかも前走は不良馬場での初勝利だけに、今回馬場が渋った時には
本馬が不気味な存在となるであろう。

 

日経賞(GⅡ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

日経賞(GⅡ)枠順発表 中山競馬場 芝2500m 2016年3月26日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 フラガラッハ 9 56.0kg 高倉稜
2 2 リアライト 5 55.0kg 蛯名正義
3 3 ディサイファ 7 57.0kg 武 幸四郎
4 4 サウンズオブアース 5 56.0kg 福永祐一
5 5 アクションスター 6 56.0kg 大野拓弥
6 6 コスモロビン 8 56.0kg 柴田大知
7 7 アルバート 5 57.0kg C・ルメール
8 8 ホッコーブレーヴ 8 56.0kg 田辺裕信
8 9 ゴールドアクター 5 58.0kg 吉田隼人

 

日経賞(GⅡ)予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ゴールドアクター 2.3
2 サウンズオブアース 2.5
3 リアライト 5.7
4 アルバート 5.7
5 ディサイファ 9.3
6 ホッコーブレーヴ 28.7
7 フラガラッハ 107.2
8 アクションスター 140.7
9 コスモロビン 230.7

 

日経賞(GⅡ) 2016 注目馬・穴馬

 

4枠 4番 サウンズオブアース

2014年の菊花賞(G1)2着、昨年の有馬記念(G1)2着など実績を残し
ながらも、未だ重賞のタイトルに手が届いていない本馬に注目だ。
昨年の本レースではメンバー中、上り最速の34秒で差して4着と
健闘しており、余程のことがない限り大崩れは考えにくい。
前走よりも少頭数となり相手関係が楽になる今回、斤量も56Kgと
好材料だ。
また休み明けの実績があることから、間隔にも問題はないと思われ
ここまで実績から見ても能力の高さを知ることができる一頭である。

 

3枠 3番 ディサイファ

晩成型の成長曲線を描き、心身共に本格化してきた本馬は前走の
アメリカJC(G2)で重賞4勝目を挙げ、充実期を迎えたようだ。
本馬はここまで、G2を6戦経験しているが全て掲示板入りしており
ここでの大崩れは考えにくい。
不安材料と言えば鞍上の乗り替わりだが今回の鞍上、武幸四郎騎手は
2014年都大路S(OP)でコンビを組み2着と好走しており、2度目になる。
また今回は2500mという距離が壁となるが、本レースでは中山非根幹
距離重賞での実績馬が好走傾向にあるようで、本馬は前走で該当して
いることにも注目だ。

 

7枠 7番 アルバート

芝の中長距離で抜群の適性を見せ、昨年の夏から秋にかけて4連勝を
挙げた素質馬。馬場状態も不問でポテンシャルが武器の一頭だ。
前走の有馬記念(G1)は騎乗に恵まれず11着と大敗したが、前々走の
ステイヤーズS(G2)では、中山コースの急坂を物凄い脚で上がって
くる姿でインパクトを残した。
本レース過去4年のデータに、前走重賞組の4歳~6歳馬の好走実績が
あり5歳馬である本馬は該当している。
今回は鞍上をC・ルメール騎手で予定しており、本馬の競馬に鞍上が
持ち込めるかどうかで明暗が別れるであろう。

 

8枠 8番 ホッコーブレーヴ

2014年の本レースで2着→天皇賞・春(G1)では3着の実績があること
から注目の一頭となった本馬。
昨年も本レースで3着と、この舞台に実績のあるベテランである。
前走のダイヤモンドS(G3)では雨天で悪化した馬場が敗因と思われ
豪州遠征からの帰国初戦を14着と大敗した。
しかし本レースはリピーターが好走傾向にあるようで、2014年の勝馬
ウインバリアシオンは3回もこのレースを走っている。
本レースは持続力勝負になりやすく、ギアチェンジ戦にはなりにくい為
長く良い脚を使える馬が向く舞台であることから、リピーターである
本馬に期待している。

 

1枠 1番 フラガラッハ

本レース過去4年の好走馬の血統を見ると、グレイソヴリン系の血を
持つ馬が多く、本馬が該当していることから注目している。
グレイソヴリン系の中でも特にトニービンの血統は強く、数多くの
好走馬が出ており、本馬は母父にトニービンを持つことにも注目だ。
昨年の本レースは5着と健闘しており、リピーターが好走傾向にある
点からも侮れない一頭である。
課題はゲートだが元気が良く動きも良好な9歳馬なら、少数頭の今回
出遅れなければチャンスはあると思われる。

 

 

高松宮記念(GⅠ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

高松宮記念(GⅠ)枠順発表 中京競馬場 芝1200m 2016年3月27日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ブラヴィッシモ 4 57.0kg 横山典弘
2 ウキヨノカゼ 6 55.0kg 四位洋文
2 3 サクラゴスペル 8 57.0kg 勝浦正樹
4 ビッグアーサー 5 57.0kg 福永祐一
3 5 スノードラゴン 8 57.0kg 大野拓弥
6 ミッキーアイル 5 57.0kg 松山弘平
4 7 サトノルパン 5 57.0kg 和田竜二
8 アルビアーノ 4 55.0kg C・ルメール
5 9 ティーハーフ 6 57.0kg 池添謙一
10 アクティブミノル 4 57.0kg 藤岡康太
6 11 レッツゴードンキ 4 55.0kg 岩田康誠
12 ウリウリ 6 55.0kg 戸崎圭太
7 13 エイシンブルズアイ 5 57.0kg 石橋修
7 14 アースソニック 7 57.0kg D.バルジュー
7 15 ローレルベローチェ 5 57.0kg 中井裕二
8 16 スギノエンデバー 8 57.0kg 鮫島克駿
8 17 ヒルノディバロ 5 57.0kg 太宰啓介
8 18 ハクサンムーン 7 57.0kg 酒井 学

 

高松宮記念(GⅠ)予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ミッキーアイル 3.1
2 ビッグアーサー 4.6
3 アルビアーノ 5.1
4 スノードラゴン 6.4
5 ウリウリ 8.9
6 エイシンブルズアイ 10.4
7 ハクサンムーン 14.2
8 ローレルベローチェ 21.4
9 ウキヨノカゼ 29.8
10 サトノルパン 32.3
11 レッツゴードンキ 48.6
12 ブラヴィッシモ 73.6
13 ティーハーフ 85.2
14 サクラゴスペル 93.4
15 ヒルノデイバロー 108.2
16 アースソニック 190.4
17 アクティブミノル 362.9
18 スギノエンデバー 465.9

 

高松宮記念(GⅠ) 2016 注目馬・穴馬

2枠 4番 ビッグアーサー

ここまで10戦を6勝、2着2回、3着1回と抜群の安定感でやってきた本馬
だが、前走のシルクロードS(G3)では5着と初の着外を経験した。
ただ前走は内枠の馬が上位を固めており、本馬が大外だったことを
考えれば度外視してよい内容であろう。
本レースと同じ舞台を1度経験しており、勝利実績もあることから
期待したい一頭となった。
また今回鞍上は福永騎手に変更の予定であり、今回の舞台と好相性の
鞍上である。
初の鞍上となるがそれが良い刺激となるのか、ここも注目したいところだ。

 

1枠 2番 ウキヨノカゼ

今の中京の馬場(内がかなり重たく外が伸びる)を考えると、後方寄り
から外をついて伸びてくる馬に注意との声があり、切れ味鋭い脚質の
本馬に注目している。
前走の京都牝馬S(G3)は15着と大敗したが、大外を膨らみながら直線を
迎え距離にロスがあったことも敗因と思われる。
前走の敗戦で人気落ちとなれば、充分に狙える妙味のある一頭だ。
しかも過去4年の本レースデータによると、前走から距離短縮の馬が
毎年1頭は馬券に絡んでいるとあり、該当している本馬は侮れない。

 

8枠 18番 ハクサンムーン

昨年の本レースの2着馬で、これまでの実績は最上位と言われる1頭である。
今年で7歳となるが、前走のオーシャンS(G3)で2着と好走しベテランの
底力を示してくれた頼もしい一頭である。
また本レースには、今回で4度目の挑戦となり過去3戦は3着→5着→2着と
適性は高く、ここも侮れない存在であろう。
本馬はスプリント戦線で絶対的な王者ロードカナロアに唯一、先着した馬で
あるが、未だG1未勝利である。
陣営も「今年が一番いい」との事なので王者が不在の今、7歳にして最高潮の
気配を漂わせているようだ。

 

7枠 13番 エイシンブルズアイ

京都1200m戦の重賞戦線では苦戦を続けていた本馬だが、前走のオーシャンS
(G3)で初重賞制覇を飾り、本レースへの優先出走権を獲得した。
最後は2着馬ハクサンムーンに1馬身以上の差をつけ、見事な差し切り勝ちを
決めた注目の一頭である。
序盤控えて脚を溜め、終盤でしっかりと最後まで脚を引き出すことができた
競馬は本馬にとっても大きな収穫となったであろう。
昨年は除外となり悔しい思いをした本レースだけに、充実期に入った今年は
満を持しての挑戦であり期待がかかる一頭である。

 

3枠 5番 スノードラゴン

2014年スプリンターズS(G1)優勝馬であり、同年のJRA賞最優秀短距離馬に
輝いていることから注目の一頭となった本馬。
前走のオーシャンS(G3)では約1年3か月ぶりの実戦にも関わらず、見事な
脚力で3着と好走した。
脚部不安で休養を余儀なくされ、復帰戦となった前走では10Kg増の緩さが
残る馬体で3着と、並の馬と違うところを見せてくれた。
2014年の本レースでは不良馬場の中、2着と好走しており適性は問題なく
今回、本馬の強さを証明する舞台となることに期待している。

阪神大賞典(GⅡ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

阪神大賞典(GⅡ)枠順発表 阪神競馬場 芝3000m 2016年3月20日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 カレンミロティック 8 セン 56.0kg 秋山真一郎
2 2 アドマイヤデウス 5 57.0kg 岩田康誠
3 3 トーホウジャッカル 5 57.0kg M・デムーロ
4 4 アドマイヤフライト 7 56.0kg 藤岡祐介
5 5 マイネルメダリスト 8 56.0kg 和田竜二
6 6 タンタアレグリア 4 55.0kg 蛯名正義
7 カムフィー 7 56.0kg 川田将雅
7 8 ストロベリーキング 5 セン 56.0kg 水口優也
9 タマモベストプレイ 6 56.0kg D.バルジュー
8 10 サイモントルナーレ 10 56.0kg 幸 英明
11 シュヴァルグラン 4 55.0kg 福永祐一

 

阪神大賞典(GⅡ) 2016予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 シュヴァルグラン 2.7
2 トーホウジャッカル 3
3 アドマイヤデウス 4.8
4 タンタアレグリア 5.2
5 カレンミロティック 9.2
6 カムフィー 14.6
7 アドマイヤフライト 41.3
8 マイネルメダリスト 47.3
9 タマモベストプレイ 57.4
10 ストロベリーキング 378
11 サイモントルナーレ 469.7

 

阪神大賞典(GⅡ) 2016 注目馬・穴馬

 

6枠 6番 タンタアレグリア

前走のダイヤモンドS(G3)で4着、前々走の菊花賞(G1)で4着と
3000m以上に挑戦してから馬券内に絡むことはないが、ここ2戦
連続して掲示板内を確保している本馬。
あと一歩というところなので、距離への適正はありそうだ。
前走からの上積みを見込める今回、4歳世代の中堅馬の意地を見せ
結果を残すことが出来るのか注目している。
今回のメンバーであれば、ここは3着以内を期待したい一頭である。

 

5枠 5番 マイネルメダリスト

本レースを3連勝したゴールドシップと同じステイゴールド産駒であり
3走前のステイヤーズS(G2)で4着、雨の影響で力を要する馬場(稍重
という状況でも5着を確保した、前走のダイヤモンドS(G3)の内容から
注目している一頭だ。
本馬は成績以上に渋った馬場が上手なタイプと思われ、今回天気が崩れて
馬場が渋ったときは不気味な存在である。
本レースのようなスタミナ勝負では、ペース配分の分かる慣れたベテラン
馬が狙い目になると思われ、8歳の本馬の底力に期待している。

 

1枠 1番 カレンミロティック

本馬は今回の舞台と好相性のハーツクライ産駒であり、昨年の本レースで
4着と健闘していることから注目している。
その後も天皇賞・春(G1)3着と好走しており、距離適性はまずまず高いと
思われる。
昨年の本レース4着という結果は、かなり体力が求められたうえ直線で
詰まったことが原因と思われ、レベルが落ちる今回は期待できそうだ。
跳びの大きい走りをする馬なので、ごちゃつく競馬は苦手だと思われ
今回のような少頭数は歓迎材料だろう。
経験豊富な6歳以上からも勝ち馬で出ている本レースで、8歳馬の存在を
充分に発揮してほしい一頭である。

 

2枠 2番 アドマイヤデウス

徐々に復調の兆しを見せてきた本馬は、G2を2勝している実績馬であり
阪神・芝コースも2戦2勝と相性の良い舞台である。
今回はメンバーが楽になることもあり、昨年の日経賞(G2)以来となる
重賞Vの可能性を感じる注目の一頭である。
完成期の5歳に入り、G2で3戦の成績が2勝、3着1回と顕著に現れている。
また、ここまでG2以下のレースは全て馬券内という安定感も見逃せない。
本馬はスタミナ持続力があり本レースに向いていると思われ、昨年の
好調な時に近い競馬が見られることを期待している。

 

6枠 7番 カムフィー

ダンスインザダークと言うスタミナの塊のような父を持つ本馬。
長距離を走るのに必要不可欠なスタミナは、持って生まれた天性
であり、この武器が活かされる舞台となるのか注目している。
前々走のステイヤーズS(G2)で2着と好走しており、本レースでは
芝2400m以上の重賞で、3着以内に入ったことのある馬の好走率が
高いとのデータがあり該当していることにも注目だ。
G2にしてはメンバーが手薄である今回は、鞍上も変わり心機一転
本馬の才能が開花するような予感だ。

スプリングステークス(GⅡ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

スプリングステークス(GⅡ)枠順発表 中山競馬場 芝1800m 2016年3月20日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 マウントロブソン 3 56.0kg A・シュタルケ
2 2 ハレルヤボーイ 3 56.0kg 吉田豊
3 3 アドマイヤモラール 3 56.0kg 田辺裕信
4 4 マイネルハニー 3 56.0kg 柴田大知
5 5 モウカッテル 3 56.0kg 藤田菜七子
6 6 プレイヤーサムソン 3 56.0kg 松岡正海
7 ミッキーロケット 3 56.0kg C・ルメール
7 8 プランスシャルマン 3 56.0kg 内田博幸
9 ケンホファヴァルト 3 56.0kg 戸崎圭太
8 10 ロードクエスト 3 56.0kg 池添謙一
11 ドレッドノータス 3 56.0kg 武豊

 

スプリングステークス(GⅡ) 2016予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ロードクエスト 1.9
2 ドレッドノータス 3.5
3 ミッキーロケット 6.4
4 マウントロブソン 6.4
5 マイネルハニー 12.8
6 アドマイヤモラール 16.7
7 ハレルヤボーイ 20.4
8 プランスシャルマン 29.5
9 プレイヤーサムソン 107.7
10 ケンホファヴァルト 126.3
11 モウカッテル 151.9

 

スプリングステークス(GⅡ) 2016 注目馬・穴馬

 

3枠 3番 アドマイヤモラール

3走前の京王杯2歳S(G2)2着、前走の京成杯(G3)4着と重賞で好走実績が
あることから注目の一頭となった本馬。
父はフジキセキで、母父が二ホンピロウィナーという短距離のG1ウイナーの
血統背景だが、本馬は前走の京成杯(G3)の芝2000m戦でも健闘している。
また2008年桜花賞(G1)、オークス(G1)ともに2着だったエフティマイア
弟で、距離の融通性が期待できそうだ。
今回200mの距離短縮はプラス材料で、ここでの好勝負を期待している。

 

1枠 1番 マウントロブソン

昨年の本レースで2、3着と好走馬を出したディープインパクト産駒の1頭
である本馬。
ここまで4戦で2勝、2着2回と100%連対をキープしていることにも注目だ。
今回は重賞初挑戦となるが、新馬戦で敗れた相手は京都2歳S(G2)の2着馬
リスペクトアース、続く未勝利戦の勝馬は後に共同通信杯(G3)を制した
ディーマジェスティという強豪達と戦ってきた。
また未勝利→新馬戦時は好位からの競馬をしてきたが、ここ2戦は脚質転換で
勝利を飾っており今回、どんな競馬を見せてくれるのか楽しみな一頭である。

 

7枠 8番 プランスシャルマン

近2走を中山コースで使われてきたが、上手く勢いをつけることが出来ず
悔しい思いしている本馬。
今回の舞台と相性の良いジャングルポケット産駒であり、素質は重賞級と
評価されていることから注目している一頭だ。
総合力の高さも評価されており、ここまで1800m戦で2戦使われ1勝、2着1回の
実績があることにも注目している。
また中山コースでは芙蓉ステークス(OP)で2着と好走しており、タイム的にも
良い結果を残している期待の一頭である。

 

2枠 2番 ハレルヤボーイ

中山コースの経験は一度だけだが、その一度が強かった本馬。未勝利戦で
中山コースを経験、2着に1.1秒も差をつける上がりで圧勝している。
母父は今回の舞台と好相性のキングカメハメハで、キャリアを重ねつつ
レースにも幅が出てきた注目の一頭である。
また、今回の舞台は未勝利戦でインパクトを残した中山コースということで
本馬のパフォーマンスを上げてくると思われる。
ゲートが安定し出負けせず、流れる競馬になったときは不気味な存在だ。
今回、持ち味の強烈な脚を使い再びインパクトを残せるのか期待したい。

 

4枠 4番 マイネルハニー

本馬の父であるマツリダゴッホは中山コースの13戦で、8勝を挙げている
無類の中山巧者であり、三冠馬の祖父ナリタブライアンも中山コースで
重賞4勝を挙げていることから、本馬に注目している。
今回の不安材料は出負けだけで、脚を長く使えるという点は強みだ。
どこでも使える脚は変わらないタイプのようで、ダークホースの一頭と
言えるだろう。
ナリタブライアンと言えば競馬の全盛期を象徴する名馬であり、ここを
制して三冠馬となった。そして、本馬にはその血が流れている。

中山牝馬S(GⅢ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

中山牝馬S(GⅢ)枠順発表 中山競馬場 芝1800m 2016年3月13日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 クインズミラーグロ 4 53.0kg 蛯名正義
2 レイヌドネージュ 6 53.0kg 石川裕紀人
2 3 ウインリバティ 5 53.0kg 柴田大知
4 アースライズ 4 54.0kg 川須栄彦
3 5 リーサルウェポン 5 51.0kg 内田博幸
6 メイショウスザンナ 7 55.0kg 大野拓弥
4 7 フレイムコード 7 53.0kg 菱田裕二
8 ノボリディアーナ 6 56.0kg 田中勝春
5 9 ハピネスダンサー 5 53.0kg 吉田隼人
10 アルマディヴァン 6 54.0kg 横山典弘
6 11 リメインサイレント 6 53.0kg 津村明秀
12 シングウィズジョイ 4 55.0kg 岩田康誠
7 13 ヴィルジニア 6 50.0kg 鮫島克駿
14 キャットコイン 4 54.0kg 柴山雄一
8 15 ルージュバック 4 56.0kg 戸崎圭太
16 シュンドルボン 5 54.0kg 吉田豊

 

中山牝馬S(GⅢ) 2016予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ルージュバック 2.0
2 アースライズ 5.1
3 シングウィズジョイ 6.6
4 シュンドルボン 10.4
5 キャットコイン 12.8
6 リーサルウェポン 14.0
7 ハピネスダンサー 14.6
8 クインズミラーグロ 16.1
9 ノボリディアーナ 21.7
10 レイヌドネージュ 37.1
11 ウインリバティ 47.6
12 アルマディヴァン 85.2
13 メイショウスザンナ 88.2
14 ヴィルジニア 148.1
15 リメインサイレント 160.6
16 フレイムコード 237.3

 

中山牝馬S(GⅢ) 2016 注目馬・穴馬

 

8枠 16番 シュンドルボン

今回と同じ距離の1800m戦をここまで6戦経験しており3勝、2着3回と抜群の
安定感を誇る本馬。
オープン入り後は前々走のエリザベス女王杯(G1)を0秒2差の7着、前走の
愛知杯(G3)も0秒6差の8着と健闘してきた。
本レースの舞台では、ダート中距離も走れそうな持続力に優れた血統に
注意との声があり、本馬はキングマンボ系+グレイソヴリン系の血を持つ
注目の一頭である。
脚質的にもある程度の好位で競馬ができるので、得意の距離に戻る今回は
巻き返しが期待できそうだ。

 

3枠 5番 リーサルウェポン

ここまで全4勝を芝1400~1800m戦で挙げている本馬だが、前々走の愛知杯(G3)
で2着と好走し地力強化を示した。
続く京都牝馬S(G3)で10着に敗れたが、天候不良の重馬場に苦戦したと思われる。
本レースでは、近2走で愛知杯で使われた馬(10着以内の馬)の好走が多く
本馬も該当していることから注目の一頭となった。
今回は斤量51Kgもプラス材料になっており、馬名のような「致命的な武器」と
なれるのか注目している。

 

2枠 4番 アースライズ

昨年は本レースと同じ舞台であるフラワーカップ(G3)で12番人気→2着と好走。
また3歳牝馬三冠路線では桜花賞(G1)こそ8着に敗れたが、オークス(G1)で
13番人気→4着、秋華賞(G1)で16番人気→5着と健闘した。
本馬も前走愛知杯組であり、4歳を迎えてさらなる活躍が見込める一頭である。
本レース過去4年のデータによると好走した馬、12頭中7頭が前走からの距離短縮
馬であり本馬は該当している。
また鞍上の川須騎手との相性も良くこのコンビで2勝を挙げており、今回も好勝負
になる可能性を感じる一頭だ。

 

5枠 9番 ハピネスダンサー

前走の小倉大賞典(G3)は牡馬相手に健闘した本馬だが、勝負所で前が壁に
なり進路が開かなかったことが原因で5着となった。
前々走の愛知杯(G3)も直線で詰まり全く競馬にならずに13着と、ここ2走は
不完全燃焼のレースが続いている。
しかし本馬は1800m戦では、6戦全て5着内の競馬をしており今回も距離適性は
問題ないと思われることから注目の一頭となった。
ここまで終いに賭ける戦法が多く展開に左右されやすいが、決め手では引け
劣らず、また長く良い脚を使うタイプのようで今の中山競馬場は合いそうだ。

 

1枠 1番 クインズミラーグロ

1800m戦での戦績が良くここまで2戦で優勝、2着1回と理想の距離である本馬。
しかもその2戦が本レースの舞台である、中山・芝1800mであることから注目の
一頭となった。
休み明け2走目も得意なようで、スタミナ持続力レースでは確実性が高いとの
声もあり、今回は好勝負に加わりそうな予感がする。
本馬の厩舎である、和田道厩舎の記念すべき重賞初Vが1987年の本レースであり
(カツダイナミック)29年前の再現に期待したい一頭だ。

 

 

フィリーズレビュー(GⅡ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

フィリーズレビュー(GⅢ)枠順発表 阪神競馬場 芝1400m 2016年3月13日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 サルドナ 3 54.0kg 松田大作
2 ソルヴェイグ 3 54.0kg 川田将雅
2 3 ダイアナヘイロー 3 54.0kg 国分優作
4 ライディングハイ 3 54.0kg 中谷雄太
3 5 ボーダレス 3 54.0kg 四位洋文
6 カネトシブレス 3 54.0kg 城戸義政
4 7 キャンディバローズ 3 54.0kg 武豊
8 エターナルユース 3 54.0kg 国分恭介
5 9 アットザシーサイド 3 54.0kg 福永祐一
10 ソーディヴァイン 3 54.0kg 佐藤友則
6 11 リルティングインク 3 54.0kg C・ルメール
12 ワンダフルラッシュ 3 54.0kg A・シュタルケ
7 13 ウインミレーユ 3 54.0kg 和田竜二
7 14 クードラパン 3 54.0kg 田辺裕信
7 15 エイシンピカソ 3 54.0kg 藤岡康太
8 16 ナタリーバローズ 3 54.0kg M・デムーロ
8 17 カトルラポール 3 54.0kg 丸田恭介
8 18 メイショウスイヅキ 3 54.0kg 池添謙一

 

フィリーズレビュー(GⅡ) 2016予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 キャンディバローズ 3.2
2 アットザシーサイド 3.5
3 ナタリーバローズ 5.0
4 クードラパン 6.5
5 メイショウスイヅキ 8.9
6 ダイアナヘイロー 11.9
7 ウインミレーユ 18.6
8 リルティングインク 37.6
9 ソーディヴァイン 41.6
10 エイシンピカソ 42.5
11 カトルラポール 44.0
12 ソルヴェイグ 44.1
13 ワンダフルラッシュ 110.6
14 ボーダレス 171.2
15 サルドナ 192.1
16 エターナルユース 306.8
17 ライディングハイ 364.6
18 カネトシブレス 370.0

 

フィリーズレビュー(GⅡ) 2016 注目馬・穴馬

 

5枠 9番 アットザシーサイド

1400m戦で2戦2勝し挑んだ、阪神ジュベナイルF(G1)で5着と健闘した本馬。
今回の舞台、阪神・芝1400mと相性の良いアグネスタキオンを母父に持つ
注目の一頭である。
また父はキングカメハメハで、この産駒は芝重賞だと間隔が開けば開くほどに
成績が上がる傾向らしく、3か月のリフレッシュ期間を取ることができた点は
好材料と言える。
決め手はメンバー中最上位とも言われており、鞍上が福永騎手に代わる予定
という点も含めて注目したい。

 

6枠 12番 ワンダフルラッシュ

前々走の黒松賞(500万下)で11番人気→優勝、前走のクリスマスローズS(OP)
でも、7番人気→3着に入るなどスプリント戦線で才能を発揮してきた本馬。
高速巧者が多いバゴ産駒であり、スピード+タフな一面を兼ね備えている
コンパクトな馬体の馬だ。
今回の舞台である阪神競馬場の今の馬場状態と1400m戦での傾向から、本馬の
持ち味のスピードを活かしての先行策は注意が必要だと思われる。
ここまでの6戦全てで人気以上の着順になっており、今回も人気薄を裏切って
好走する本馬が見られるかも知れない。

 

2枠 3番 ダイアナヘイロー

本レース過去10年の【前走レース別成績特徴】を見ると、前走がOP特別だった
馬も多く参戦している中、勝ち馬が出ているのはエルフィンS組だけだった。
本馬はそのエルフィンS組を経由しており、7番人気→2着と好走していること
から注目の一頭となった。
また距離短縮組が抜群の成績を残しており、本馬はエルフィンS経由+距離短縮組
という有力データを併せ持った一頭である。
キングヘイロー産駒ということで、スムーズな競馬ができるかどうかがカギになり
そうだが、能力の高さを感じる一頭である。

 

5枠 10番 ソーディヴァイン

ここまで5戦全てをダート・1400m戦で使われ2勝2着1回、3着1回と活躍してきた
本馬。今回、初の芝・1400m戦に挑むことから注目の一頭となった。
近年の本レースでは、ダートで好走してきた馬が穴を開ける傾向にあり
2014年の13番人気→2着ニホンピロアンバーや、2013年の11番人気→3着
ティズトレメンダスなどダートからの参戦馬がいる。
前走の500万下ではダート1400mで勝ちタイム1:24:2を出しており、過去に
穴を開けた歴代の馬に引け劣らない結果だった。
祖父はフジキセキであり、馬体の素晴らしさに驚かされる一頭だ。

 

8枠 18番 メイショウスイヅキ

本馬はパイロ産駒で芝重賞では狙いにくい血統であるが、本レースはダート
血統が走る傾向にあるので、ここは期待が持てる一頭である。
母父のダンスインザダーク産駒も比較的、1400m戦に強い血統であり本レース
では本馬の血統面が強調点となった。
ここまで1200m戦と1400m戦で勝利を挙げ、阪神ジュベナイルF(G1)からの
臨戦過程も評価できる。
スピードと切れ味は、現3歳牝馬でトップクラスであり、3走前のもみじS
(京都芝・1400m)は上がり最速の33秒0の瞬発力で差し切った。
休み明けとなる本馬だが、距離短縮もプラス材料になり問題はないようだ。