競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

京王杯SC(GⅡ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

京王杯SC(GⅡ)枠順発表 東京競馬場 芝1400m 2017年5月13日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ヒルノデイバロー 6 56.0kg 横山典弘
2 2 ロサギガンティア 6 56.0kg 柴田善臣
3 3 キャンベルジュニア 5 56.0kg C・ルメール
4 4 サトノアラジン 6 57.0kg 川田将雅
5 トーセンデューク 6 56.0kg 四位洋文
5 6 ダンツプリウス 4 56.0kg 丸山元気
7 ブラヴィッシモ 5 56.0kg 北村宏司
6 8 トウショウドラフタ 4 56.0kg 田辺裕信
9 グランシルク 5 56.0kg 戸崎圭太
7 10 レッドファルクス 6 58.0kg M・デムーロ
11 トーキングドラム 7 56.0kg 幸 英明
8 12 クラレント 8 56.0kg 岩田康誠
13 ダッシングブレイズ 5 56.0kg 内田博幸

 

京王杯SC(GⅡ) 2017年予想オッズ

 

1 サトノアラジン 2.5
2 レッドファルクス 4.1
3 キャンベルジュニア 4.5
4 グランシルク 6.2
5 ロサギガンティア 13.9
6 ダッシングブレイズ 17.6
7 トウショウドラフタ 19.3
8 トーキングドラム 20.9
9 クラレント 32.9
10 トーセンデューク 45.4
11 ヒルノデイバロー 58.6
12 ブラヴィッシモ 63.9
13 ダンツプリウス 81.0

 

京王杯SC(GⅡ) 2017年 注目馬・穴馬

 

6枠 9番 グランシルク

キャリア18戦で掲示板を外したのは4回だけという堅実な本馬。
近2走はマイル戦を使われたが勝ちきれておらず、今回は2戦2勝
と底を見せていない、得意舞台に替わったことから注目している
1頭だ。
2015年のNHKマイルC(G1)では1番人気に推されるなど、素質を
見込まれながらも未だに重賞未勝利だが、1400Mの適性は今回の
メンバーの中で抜けている印象である。
前走のダービー卿CT(G3)では、勝ち馬から0.1秒差の3着に好走
したが【前走ダービー卿CT組】は本レース過去10年で3頭が馬券に
絡んでおり、その3頭はダービー卿CTで【5着・3着・2着】という
結果だったことに注目。
【前走重賞で好走した馬】が本レースでも好走傾向にあるようで
前走重賞で3着の本馬は該当している。
また今回と同じ舞台の相模湖特別(1000万下)で、上り32秒台の
脚を使って勝利しており、近走も安定した末脚を繰り出している。
鞍上の戸崎騎手との相性も良く、ここは絶好の舞台が整った印象
であり、大崩れするイメージは持てない1頭だ。
 

2枠 2番 ロサギガンティア

ここまでG2戦で2勝をマークしている実力馬であり、2016年の
本レースでは勝ち馬から0.2秒差の3着に好走している本馬。
その後は案外の結果が続いており、少々頭打ちになっている
印象もあるが、1400Mを7戦して【2.0.2.3】という結果であり
1400Mの条件ならまだ見限りは早計では?と思わせる1頭である。
またフジキセキ産駒は、東京芝1400Mで安定した成績を残して
おり、過去5年で3頭が馬券に絡んでいることに注目。
本馬はG1戦に出走することも可能だったが、前走の阪急杯(G3)
終了後に、標準をここに合わせて整えてきたようだ。
ここを目標にしてきた分、他馬に比べると勝負度合いが違う
ことが予想され、鞍上は9戦でコンビを組んだ柴田善臣騎手を
予定していることも安心できる。
さらに本レースは【前走6着以下の台頭】が目立つ1戦だけに
近走不振から人気も薄れて気軽に挑める立場となり、巻き返し
に期待してみても面白い存在かも知れない。
 

8枠 12番 クラレント

2012年のNHKマイルC(G1)で15番人気→3着、2015年の安田記念
(G1)でも12番人気→3着と穴をあけた実績馬。
直近の戦績は決して良いとは言えないが、過去の実績は十分
であり、また【前走6着以下の台頭】が目立つ本レースだけに
前走のダービー卿CT(G3)で10着だったことに注目。
今回も穴をあけてくれることに期待したい一頭となった。
さらに本レースでは、2015年7歳馬のサクラゴスペルが5番人気
→1着、2014年8歳馬のレッドスパーダが10番人気→1着と、7歳
以上の馬が穴をあけていることが興味深く、今年で8歳となった
本馬は注意したい存在だ。
また今回のメンバー構成を見ると、先行馬は不在の印象であり
前走で逃げるなど、前目で競馬のできる本馬なら粘れる可能性
もありそうな予感。
もともと左回りコースが【5.1.4.9】と得意な馬であり、G1戦
の東京コース(1600M)で、2回も馬券に絡んでいることからも
8歳馬の激走に期待している1戦である。
 

4枠 5番 トーセンデューク

2014年のデビューから注目されていた本馬が、少しずつ昇り詰めて
今回、遅咲きの重賞初挑戦となる。
前走のトリトンS(1600万下)は四位騎手のインにこだわる好騎乗
で勝利し、素質開花を感じさせる1戦であった。
その時の勝ち時計、1分19秒6はコースレコードであり時計の出や
すい馬場ではあったが、高く評価できる内容であった。
また本レース過去10年で【前走1600万下条件の馬】が複勝率28.6%
となっており、馬券に絡んだ4頭のうち2頭が1着という結果である
ことに注目。
しかも【前走の条件戦で1着だった馬】のみ、馬券に絡んでおり
トリトンS(1600万下)1着の本馬は該当している。
また1400Mに距離短縮してからの直近2走では、両レースとも最速の
上りをマークしており、後方から良い脚が使えていることからも
強烈な末脚は、まだまだ健在の印象だ。
ここにきて折り合いがスムーズになり、今回も内々で立ち回れば
一発の可能性もありそうな1頭である。
 

7枠 11番 トーキングドラム

2017年冬にオープンクラス入りを果たした7歳馬。ここまでキャリア
を積みながら、1戦1戦毎に力を付けてきた晩成型の1頭だ。
前々走の阪急杯(G3)で重賞初制覇となり、次走の高松宮記念(G1)
ではG1初挑戦で10番人気→6着と健闘。2着馬とのタイム差は0.5秒で
あり悲観する内容ではないだろう。
今回は騎手が乗り替わるが、本レース過去10年で【前走から騎手が
乗り変わった馬】が【8.6.6】と好走していることに注目。
気になるデータであり、人気薄のここは狙い目であろう。
またキングカメハメハ産駒は東京・芝1400Mで優秀な成績を残して
おり、本馬自身は1400M戦で10戦2勝、2着4回をマークしている。
今回、得意な距離と思われる芝1400Mに戻り斤量56Kgもプラス材料だ。