競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

函館記念(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

函館記念(GⅢ)枠順発表 函館競馬場  芝2000M 2017年7月16日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 サトノアレス 3 54.0kg C・ルメール
2 ダンツプリウス 4 56.0kg 丸山元気
2 3 ナリタハリケーン 8 54.0kg 藤岡康太
4 ケイティープライド 7 52.0kg 鮫島克駿
3 5 レッドソロモン 5 56.0kg 岩田康誠
6 アングライフェン 5 55.0kg 北村友一
4 7 マイネルミラノ 7 58.0kg 丹内 祐次
8 カムフィー 8 54.0kg 勝浦正樹
5 9 スーパームーン 8 55.0kg 四位洋文
10 ステイインシアトル 6 57.0kg 武 豊
6 11 ツクバアズマオー 6 57.0kg 吉田豊
12 ルミナスウォリアー 6 55.0kg 柴山雄一
7 13 パリカラノテガミ 6 53.0kg 松岡正海
14 タマモベストプレイ 7 56.5kg 吉田隼人
8 15 ヤマカツライデン 5 55.0kg 池添謙一
16 サクラアンプルール 6 56.0kg 蛯名正義

 

函館記念(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 サトノアレス 3.6
2 ステイインシアトル 4.0
3 ツクバアズマオー 5.2
4 マイネルミラノ 6.3
5 サクラアンプルール 9.6
6 アングライフェン 10.4
7 ルミナスウォリアー 12.3
8 ヤマカツライデン 18.2
9 ケイティープライド 32.4
10 ダンツプリウス 43.3
11 スーパームーン 50.4
12 レッドソロモン 52.6
13 タマモベストプレイ 56.3
14 ナリタハリケーン 78.5
15 パリカラノテガミ 107.9
16 カムフィー 288.3

 

函館記念(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

6枠 11番 ツクバアズマオー

2016年の本レースで9番人気を覆し、3着に好走。2017年1月には
中山金杯(G3)で重賞初制覇を飾り、能力的にここでは上位の
存在と言える本馬。
前走の日経賞(G2)は11着に終わったが、重賞を連戦した疲れと
距離も長すぎたようで度外視が可能であろう。
また本馬の洋芝(函館・札幌)での成績は【2.2.3.4】で、複勝
63.6%という高い数字であることに注目。
しかも函館コースでの成績は【1.2.3.2】(着外は共に掲示板内)
であり、舞台適正は申し分ない1頭である。
前々走の中山記念(G2)はハイレベルな中、勝ち馬と0.5秒差の
競馬をしており、重賞レベルでも通用する末脚を見せている。
中団からペースが流れても、末脚を使えることは魅力的であり
手堅い走りを期待できる印象だ。
今回は2016年とは違い休み明けとなるが、休み明けにも好走歴
があり問題はないだろう。
早めに函館入りしていることからも、勝負度合いの高さが伺え
2度目の重賞制覇を狙っている様子だ。
 
 

5枠 9番 スーパームーン

本レースは【前走巴賞で3着以下に負けた馬】が好走する1戦。
そして【高齢馬が活躍する】という特徴があるが、本馬は8歳
で洋芝巧者、前走の巴賞(OP)5着と買いたい材料の揃った1頭。
その巴賞(OP)では約5ヶ月振りの実戦にも関わらず、トップ
ハンデ57Kgを背負い、勝ち馬から0.3秒差の5着と健闘。
前哨戦的なレースで前目の競馬ができたことは、叩き台として
良い内容であったと言えよう。
また本馬の洋芝(函館・札幌)実績は【2.0.0.4】であり、G2戦の
アルゼンチン共和国杯で3着、アメリカジョッキーCで2着の実績
があり、能力的にも問題ない印象だ。
本馬はそれなりの位置で競馬できるタイプであり、今回は前走
から斤量が2kg減り、55kgで出走できることも好材料
さらに特注血統のロベルトを父方に持っているが、毎年のように
ロベルトの血を持つ馬が穴を開けていることにも注目。
また今回は、同厩舎のサトノアレスが人気になると予想される
が「同一厩舎の2頭出しは人気薄の1頭を狙え」の格言通り、本馬
を狙っていきたい1戦である。
 
 

4枠 7番 マイネルミラノ

2016年の本レース覇者であり、前々走の福島民報杯(OP)を制する
など、ローカル小回りコースが得意な印象の本馬。
7歳馬でベテランとなったが、本レースの特徴は【高齢馬】が活躍
していることだ。
また前走のエプソムC(G3)は7着であったが、叩き台の1戦だと思
われ、ここへ向けての調整は万全という印象。
その【前走エプソムC組】は【1.1.1.4】で連対率28.6%、複勝
42.9%という数字である。
さらに2016年も、同じ臨戦過程で本レースを制していることから
好印象の臨戦過程と言えるだろう。
今回の先行勢を見る限り、洋芝と小回りコースの適性の高さは随一
だと思われ、この条件ではやっぱり強い印象だ。
実力はまだまだ健在であり、コーナリングの上手さは魅力的。
自分の競馬が嵌まれば、ここまでも良績を残しているだけに消せ
ない1頭となった。
 
 

7枠 13番 パリカラノテガミ

前走は新潟大賞典(G3)で10着だった本馬。本レース過去10年
で【前走新潟大賞典組】は4頭出走、うち3頭が馬券に絡んで
いる好相性のローテーション。
しかも、2013年のアスカクリチャン8番人気→3着や2015年の
ハギノハイブリッド10番人気→2着と【前走新潟大賞典組】が
穴をあけていることにも注目。
前走は重賞初挑戦で10着と、レベル的に格下な印象も受けるが
2016年8月の藻岩山特別(1000万下・札幌1800M)では、内から
スルスルと伸びてきて、最速の脚を使い見事に勝利
今回のメンバー構成、揃った先行勢を見てみると消耗戦になる
ことも予想され、インでじっとして内からスルスルと上がって
きた藻岩山特別のようなレースができれば、上位争いに加わる
可能性もありだと予想。
また父ジャングルポケットは、2015年の覇者ダービーフィズ
同じであり、ここで1発があっても不思議ではない。
 
 

2枠 4番 ケイティープライド

本レースは2005~2007年まで、エリモハリアーが3連覇を達成
したように【リピーターの活躍】が目立つ1戦。
本馬は2016年の2着馬ながら、近走の成績からそれほど人気せず
今回も斤量52Kgで挑めて好材料
同じ斤量52Kgで臨んだチャレンジC(G3)でも、3着に好走して
おり、今回もこの斤量なら十分に通用しそうである。
本馬は小回りコースや力のいる馬場への適性が高く、スタート
からポジショニングまでのセンスの良さが魅力的な1頭。
前走の福島民放杯(OP)は位置取りが、いつもより後ろだった
影響で7着と案外な結果。しかし勝ち馬から、0.4秒差であり
着順ほどは負けていない印象だ。
また今回で37戦目と、息の長い活躍を続ける7歳馬で【高齢馬】
が活躍する本レースの傾向にも該当。
内枠から本来のように先行できれば、52kgの軽ハンデを活かして
粘りこむ可能性もでてくる1頭である。