競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

ラジオNIKKEI賞(GⅢ)枠順発表 福島競馬場  芝1800M 2017年7月2日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ロードリベラル 3 53.0kg 吉田隼人
2 2 グランドボヌール 3 50.0kg 木幡巧也
3 3 ニシノアップルパイ 3 54.0kg 吉田豊
4 4 マイネルスフェーン 3 56.0kg 柴田大知
5 5 ライジングリーズン 3 55.0kg 丸田恭介
6 サトノクロニクル 3 57.0kg 川田将雅
6 7 ウインガナドル 3 53.0kg 津村明秀
8 ビービーガウディ 3 53.0kg 内田博幸
7 9 バルベーラ 3 51.0kg 秋山真一郎
10 マイブルーヘブン 3 51.0kg 難波剛健
8 11 セダブリランテス 3 54.0kg 石川裕紀人
12 クリアザトラック 3 56.0kg 田辺裕信

 

ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 サトノクロニクル 2.4
2 クリアザトラック 3.3
3 ライジングリーズン 6.5
4 マイネルスフェーン 6.9
5 セダブリランテス 11.0
6 ニシノアップルパイ 12.7
7 ビービーガウディ 16.1
8 ウインガナドル 19.6
9 ロードリベラル 27.7
10 バルベーラ 66.6
11 グランドボヌール 167.8
12 マイブルーヘブン 173.9

 

ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

3枠 3番 ニシノアップルパイ

本レースと好相性の【前走プリンシバルS組】で【2.2.2】と好走
しているローテーション。今回斤量も過去5年で4勝の54kgと好走
傾向に該当している本馬。
また本レース近2年の勝ち馬は共に、前走プリンシバルS(OP)に
出走した馬であり、今回のメンバーで該当しているのは本馬だけ
である。
そのプリンシバルS(OP)では不利な外枠となり、前々での競馬を
選択。やや速い流れの中、長い東京コースの直線でしぶとく粘って
見せ場を作り掲示板を確保。成長を感じさせる内容であった。
ここにきて気性面も穏やかになり、操縦性もついてきているようで
前走のような競馬ができれば、今回も好走の予感がする1頭だ。
スピード能力が高く先行力が武器なので、展開の鍵を握ることに
なりそうだが、小回りの福島コースで立ち回り力を活かして粘り
込む可能性もある。
キャリア的に地味な印象ではあるが、能力的には十分に通用する
1頭であり、好条件の今回は前進が見込めると予想している。
 

8枠 12番 クリアザトラック

ここまでG1戦を含む重賞に2度挑戦し凡走していた本馬だが、まだまだ
成長途中でのレースだったので、悲観する結果ではないだろう。
今回は抜けた存在は不在の1戦となり、福島コースでも強いディープ
インパクト産駒だけにチャンスは十分な1頭である。
ディープインパクト産駒は、本レース過去5年で3勝と圧倒的な成績で
あり2015年のアンビシャス→2016年のゼーヴィントと連勝中だ。
また前走の江の島特別(1000万下)では、3歳限定ではなく古馬相手
勝利。この時期に斤量差があるとはいえ、古馬相手に1000万下を
勝つことは能力の高さを示していると言えるだろう。
その江の島特別(1000万下)は外々を回る競馬となり、最後は差され
そうになったところを差し替えすなど、地味な勝ち方ではあったが
勝負根性を見せてくれた1戦であった。
休み明けで強い競馬を見せていたので、叩き2戦目の今回は更なる
期待ができそうだ。
前走でタフさが要求される東京マイルを勝利しているので、今回の
距離延長も問題はなさそうであり【前走1000万下で1番人気】かつ
【差す競馬で1着】と今回の好走傾向に該当していることにも注目だ。
 

8枠 11番 セダブリランテス

デビュー戦はダートを勝利し、前走は一転して芝で勝利を収めている
本馬。中山のダート→新潟の芝外回りコースと異なる条件を連勝。
2戦2勝と無敗であり底を見せておらず、奥の深さを感じる1頭だ。
前走は休み明けプラス、初の芝コースと不安材料の中で勝利しており
価値のあるものだと言えよう。
また前走は本レースの好走傾向【前走が500万下で1番人気】【差す
競馬で1着】にも該当。
さらに過去10年で6勝12連対という成績の【斤量54kg、55kgの馬】で
あり、雄大な馬体が魅力的なディープブリランテ産駒だ。
過去2戦のレースぶりを見てみると、ディープブリランテ産駒らしく
立ち回りや持続力で勝負している印象であり、瞬発力やスピードを
武器に戦うタイプではないことからも、立ち回りの上手さや機動力が
物を言う小回りコースは合っていそう。
また母父ブライアンズタイムは、2016年の勝ち馬ゼーヴィントと同じ
血統背景であることも興味深く、キャリアの浅い若駒だけに成長の
余地も感じられる。
今回相手関係は厳しくなるが、未知の魅力に期待している1戦である。
 

4枠 4番 マイネルスフェーン

2016年末のホープフルS(G2)では上手な立ち回りで、後のダービー馬
レイデオロの2着に好走した本馬。
明けて2017年京成杯(G3)では、直線で不利を受けながらも3着に入線
しており実力は高い印象だ。
近2戦は案外の結果が続いているが、2400M戦で距離も長かったうえに
どちらかと言えば苦手な左回りであった。
本馬は右に寄れる傾向があるので、今回の右回りは大歓迎であり人気
落ちのここは面白い1頭。
またホープフルS(G2)→京成杯(G3)と、中山2000Mの重賞で連続好走
できていることから、小回り中距離への適性は高いと予想。
元々はダービー(G1)に出走している実力馬だけに、立て直しが出来
れば十分ここでも勝負になる1頭であろう。
 

5枠 5番 ライジングリーズン

父はブラックタイド、母父はキングカメハメハで成長力が相当な印象
の本馬。前走は桜花賞(G1)に参戦し、3走前には牝馬同士とはいえ
フェアリーS(G3)で重賞勝ちの実績がある。
そのフェアリーS(G3)で破ったのが、後にNHKマイルC(G1)の勝ち馬
アエロリットだったことからも高い能力を感じる1頭である。
前走の桜花賞(G1)は面々のレベルは高かったが、それでも8着と悲観
する結果ではなく、これまで戦ってきた相手関係を考えれば、今回は
メンバー的に楽になると予想。
実績面からは本馬も上位の存在だと思われ、本レース過去10年で6勝
12連対という成績の【斤量54kg、55kgの馬】であることに注目。
また中山のマイルでは3戦で全勝、坂があって馬力が必要とされる
コースが得意なタイプなだけに、今回の舞台は合いそうだ。
コース適性に不安は少ないと予想され、極端な前残り馬場でなければ
チャンスは十分にある1頭であろう。