競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

ユニコーンS(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

ユニコーンS(GⅢ)枠順発表 東京競馬場 ダート1600m 2016年6月19日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 マイネルバサラ 3 56.0kg 柴田大知
2 ビービーサレンダー 3 56.0kg 伊藤工真
2 3 ヤマイチジャスティ 3 54.0kg 大野拓弥
4 ダノンフェイス 3 56.0kg 福永祐一
3 5 ノーモアゲーム 3 56.0kg 西田雄一郎
6 ピットボス 3 56.0kg 幸 英明
4 7 ヴェゼール 3 56.0kg 岩崎翼
8 ピュアコンチェルト 3 54.0kg 津村明秀
5 9 スミレ 3 54.0kg 田中勝春
10 イーグルフェザー 3 56.0kg 吉田豊
6 11 クインズサターン 3 56.0kg 石川裕紀人
12 ゴールドドリーム 3 56.0kg 川田将雅
7 13 ストロングバローズ 3 56.0kg C・ルメール
14 グレンツェント 3 56.0kg T.ベリー
8 15 ヒロブレイブ 3 56.0kg 武士沢友治
16 レッドウィズダム 3 56.0kg 石橋修

 

ユニコーンS(GⅢ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ストロングバローズ 2.1
2 ゴールドドリーム 2.7
3 グレンツェント 3.8
4 ダノンフェイス 12.1
5 クインズサターン 18.5
6 ピットボス 54.9
7 レッドウィズダム 57.6
8 マイネルバサラ 59.3
9 イーグルフェザー 60.2
10 スミレ 105.3
11 ヒロブレイブ 147.4
12 ヤマイチジャスティ 191.3
13 ヴェゼール 195.3
14 ピュアコンチェルト 347.2
15 ノーモアゲーム 551.5
16 ビービーサレンダー 744.1

 

ユニコーンS(GⅢ) 2016年 注目馬・穴馬

 

6枠 12番 ゴールドドリーム

デビューから見事3連勝と順調に勝ち上がってきた本馬だが
前走の兵庫チャンピオンシップ(G2)では、距離1870Mは
長かったようで、2着と惜しい結果となった。
しかし重賞で2着であり1600Mに戻る今回なら、力は充分に
発揮できる期待の一頭である。
また前々走のヒヤシンスS(OP)では、先日アメリカ3冠を
完走したラニに圧勝。ヒヤシンスS(OP)は今回と同じ舞台で
行われ、例年世代トップクラスのダート巧者が集結している。
そして数多くの一流馬が輩出される【出世レース】でもある。
本馬はゴールドアリュール産駒だが、2014年以降東京ダート
1600Mで26勝という高い数字をマークしている産駒であり
血統的に見ても、ここでの好走が期待できる一頭だ。

 

7枠 14番 グレンツェント

デビュー戦は芝で使われ5着に終わったが、その後はダートに
転向し好走しており、4戦4連対と高い適性を見せている本馬。
前走の青竜S(OP)で今回と同じ舞台を経験し、勝利している
ことから注目の一頭となった。
青竜S(OP)では、確実な末脚を武器に戦ってきた競馬から
一転、先行する競馬にシフトチェンジをして見事勝利した。
今回の舞台は芝スタートのため、先行有利と言われており
このダートでこの競馬が出来たことは大きな収穫となった。
また、父ネオユニヴァースはサンデー系×母父Kingmambo
ミスプロ系と血統的にもレース傾向に合う血統であり
ここでの大崩れは考えにくい一頭だと言えるだろう。

 

2枠 4番 ダノンフェイス

ダート馬らしい逞しい馬体とパワフルな脚さばきが魅力的な
本馬。前走は今回と同じ舞台の青竜S(OP)で他馬よりも1Kg
重い57Kgの斤量で4着に好走。
今回は斤量56Kgで出走予定であり、反応がひと呼吸遅れた感が
ある前走からの巻き返しに期待したい一頭だ。
本レース過去5年のデータに【中央OPのダートで3着以内の
実績がある馬】と【前走1000万クラス以上で4着以内の馬】に
注意とあり、この2つの項目に該当していることにも注目だ。
また本馬の叔母、アイアムアクトレスが2011年の本レースの
勝ち馬という血統も興味深く、今回は相手も強化されるが
力はある馬だけに侮れない存在である。

 

5枠 10番 イーグルフェザー

ここまで今回と同じ舞台を3戦で使われ、2勝2着1回と高い
適性を示す本馬。
本レース過去10年のデータから【穴馬探し】をしてみると
近2走は1600M以上であり、近3走で1600M以上の500万下かOP
特別で1勝、さらに前走3番人気以内で1着になった馬が好走
しており、この3つの項目に本馬が該当していることにも
注目している。
今回の舞台では、芝スタートをこなせることや長い直線で
いい脚を使えることが求められるが、本馬の高い適性なら
問題はないと思われる。
重賞での戦いとなり相手関係が強化されるが、持ち味である
長くいい脚を使い、道中でまくる競馬ができれば好走が期待
できる一頭である。

 

6枠 11番 クインズサターン

ここまでの5戦をすべてダートで使われ、2勝2着1回の本馬。
前走の500万下では1番人気に応えて、2着馬に5馬身の差を
つけ差し切りで圧勝した。
この前走を含め、今回と同じ舞台で3戦を経験し掲示板を
外していないことから注目の一頭となった。
また本馬の母父は、2001年にJRA賞最優秀ダートホースに輝いた
クロフネ。本レースの注目血統、ヴァイスリージェント系の
血を持つことにも注目だ。
前々走からブリンカーを着用し集中力がアップ。5月に3歳と
なり馬体もひと回り成長したようだ。
近2走は終い36秒台の脚を使い、充実した結果を残しており
重賞でも侮れない存在と言えるだろう。

 

3枠 6番 ピットボス

本レースでは【距離短縮組】が圧倒的に好成績を残す傾向に
あるようで、本馬は前走1800M(京都ダート)を勝利し参戦
してきており、注意したい一頭である。
また2004年の勝ち馬ナイキアースワークは前走500万下で
1番人気→1着(京都ダート1800M)、そして本レース1着と
いう結果を残しており、本馬と臨戦過程が同じである。
さらに2009年1着のグロリアスノア、2012年1着のストロー
ハットも、前走は【マイル以上の条件戦を2番人気以内で1着】
という内容で勝ち上がってきており、本馬と共通する興味深い
点である。
本馬も母父がヴァイスリージェント系の血を持ち、少々地味に
映るが性能は高そうな気になる一頭だ。

 

 

 

函館スプリントS(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

函館スプリントS(GⅢ)枠順発表 函館競馬場 芝1200m 2016年6月19日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 レッツゴードンキ 4 54.0kg 吉田隼人
2 ヤマニンプチガトー 7 54.0kg 村田一誠
2 3 シュウジ 3 52.0kg 岩田康誠
4 オデュッセウス 3 52.0kg 戸崎圭太
3 5 エポワス 8 セン 56.0kg 杉原誠人
6 セイコーライコウ 9 57.0kg 柴田善臣
4 7 オメガヴェンデッタ 5 セン 56.0kg 武豊
8 ティソーナ 3 52.0kg 柴山雄一
5 9 アクティブミノル 4 56.0kg 藤岡康太
10 スカイキューティー 6 54.0kg 勝浦正樹
6 11 キャンディバローズ 3 50.0kg 菱田裕二
12 ティーハーフ 6 56.0kg 池添謙一
7 13 アースソニック 7 56.0kg 三浦皇成
14 ローレルベローチェ 5 56.0kg 中井裕二
8 15 ファントムロード 8 セン 56.0kg 藤岡祐介
16 ソルヴェイグ 3 50.0kg 丸田恭介

 

函館スプリントS(GⅢ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ローレルベローチェ 4.9
2 シュウジ 5.0
3 ティーハーフ 5.1
4 オメガヴェンデッタ 5.5
5 アクティブミノル 6.3
6 オデュッセウス 8.3
7 レッツゴードンキ 9.9
8 ティソーナ 18.9
9 アースソニック 27.2
10 キャンディバローズ 33.6
11 ソルヴェイグ 45.1
12 エポワス 49.0
13 セイコーライコウ 83.2
14 ファントムロード 146.2
15 ヤマニンプチガトー 214.4
16 スカイキューティー 217.7

 

函館スプリントS(GⅢ) 2016年 注目馬・穴馬

 

5枠 9番 アクティブミノル

本レースでの好走傾向に【前走が高松宮記念】の馬がおり
過去10年で5回も馬券圏内にきているというデータがある。
本馬は前走の高松宮記念(G1)で16番人気→4着と好走し
今回の舞台でも、2戦2勝という高い適性であることから
注目している一頭だ。
成績不振の時期もあった本馬だが、これまでの逃げの競馬
から逃げない競馬で高松宮記念(G1)を好走しており、復調
気配を見せてくれた1戦だった。
また本馬は7月や9月といった暑い時期に好走しており、得意
の舞台に替わる今回は好材料が揃った1戦と言えるだろう。
戦績を見ると安定感には欠ける馬だが、読めない難儀さゆえ
に、ここでの好走に期待してしまう一頭だ。

 

2枠 4番 オデュッセウス

前走の橘S(OP)を力強い末脚で勝利した本馬。メンバー中で
最も重い、57kgの別定重量のハンデを押しのけての勝利であり
価値が高い1戦であった。
道中で溜める競馬で良さが出てきたようで、ここにきて充実感
漂う、本レースの好走血統ファルブラヴ産駒だ。
本馬の注目すべき点は、今回参戦の3歳馬の中で1200M戦を2勝
している唯一の馬であり、そのうちの1勝が今回の舞台である
ことだ。
また2015年は、夏の北海道で2勝をマークした洋芝巧者であり
ここでの大崩れは考えにくであろう。
本レース過去10年で3歳馬が5回馬券に絡んでおり、少々地味な
印象ではあるが、将来が楽しみな3歳馬に期待している。

 

6枠 12番 ティーハーフ

本馬は2015年の本レース勝ち馬であり、次走のキーンランドC(G3)
でも3着と好走。函館や札幌の馬場が得意な洋芝巧者である。
近走は勝ち星から遠ざかっているが、今回の舞台適性は確実に
高いことから注目している一頭だ。
2015年の本レースでは展開に恵まれた面もあったが、直線で2着
以下の馬に2馬身半の差をつけて快勝している。
本レースの好走傾向に、リピーターや函館巧者の活躍が目立つ
ことから実績のある本馬は侮れない存在であろう。
また本レース過去5年のデータに【距離短縮馬】に注意とあり
毎年1頭以上、距離短縮馬が馬券に絡んできている。
本馬はリピーターであり、函館巧者さらに距離短縮馬と好走傾向
にピッタリの気になる一頭だ。

 

4枠 7番 オメガヴェンデッタ

2015年のサマースプリントシリーズでは、重馬場の今回の舞台で
函館日刊スポーツ杯(1600万下)を勝利した本馬。
次走のキーンランドC(G3)でも4着と掲示板入りをしており
パワーを要求される芝が向くタイプのようだ。
その後はスワンS(G2)で3着、前々走の阪急杯(G3)で2着と重賞で
好走実績を残していることにも注目だ。
またデビュー時はダート戦(京都ダート1400M)で2勝をマーク。
その後の戦績からも、タフな部類の短距離レースに強い印象を
受ける一頭である。
タイプ的に洋芝の今回の舞台も適性内と思われ、好走血統の
ゼンノロブロイ産駒であることも興味深い一頭だ。

 

7枠 13番 アースソニック

クロフネ産駒が2着・3着という結果だった2015年の本レース。
そして本馬はその時の2着馬であり事実、馬券になっている
血統だけに軽視できない存在だ。
また2014年にも本レースに参戦、今年で3回目のリピーターで
あることにも注目している一頭だ。
近3走は不振が続いているが、戦績を見ると2015年夏頃から
2016年明けまで好走が続いており、重賞3戦で2着1回、3着2回の
実績がある。OPでも3戦で2着2回、3着1回という好走だ。
2014年も夏場に好走しており、暑い時期は得意なタイプのようだ。
今回は鞍上(三浦騎手)を不安視する声も聞こえるが、好走血統
&リピーターという好走傾向に合う馬であり、その声を払拭して
もらいたい1戦である。

 

6枠 11番 キャンディバローズ

本レース過去10年で、5回馬券に絡んでいる3歳馬ということで
気になる一頭となった本馬。
また過去5年中、3年で2頭ずつ馬券に絡んでいる牝馬である
ことにも注目したい。
さらに本レースでは【芝1400Mの重賞で3着以内の実績がある馬】に
注意との声もあり、本馬は2015年ファンタジーS(G3)で勝利し
前々走のフィリーズレビュー(G2)でも3着と好走実績がある。
本馬の母父は名馬タイキシャトルスプリンターズS(G1)を制した
馬だ。その血を受け継いでいることも魅力的。
デビュー2戦目の2歳未勝利では、札幌の洋芝(1500M)を非常に
強い内容で勝利しており洋芝適性も感じる。
人気薄ではあるが、意外と期待と実績を兼ね備えているようで
ここは期待したい一頭だ。