競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

日経新春杯(GⅡ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

日経新春杯(GⅡ)枠順発表 京都競馬場 芝2400m 2017年1月15日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ウインインスパイア 6 53.0kg 三津谷隼人
2 2 ダコール 9 58.0kg 小牧太
3 3 アドマイヤフライト 8 55.0kg S.フォーリー
4 シャケトラ 4 53.0kg 浜中俊
4 5 アクションスター 7 53.0kg 松若風馬
6 レッドエルディスト 4 54.0kg 四位洋文
5 7 マドリードカフェ 6 54.0kg 川島信二
8 ミッキーロケット 4 55.0kg 和田竜二
6 9 カフジプリンス 4 54.0kg 福永祐一
10 モンドインテロ 5 56.5kg V.シュミノー
7 11 ヤマカツライデン 5 55.0kg 池添謙一
12 テイエムナナヒカリ 4 49.0kg 田中 健
8 13 トルークマクト 7 53.0kg 武 豊
14 レーヴミストラル 5 58.0kg M・デムーロ

 

日経新春杯(GⅡ) 2017年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ミッキーロケット 2.4
2 カフジプリンス 5.0
3 シャケトラ 5.0
4 レッドエルディスト 6.4
5 モンドインテロ 6.6
6 レーヴミストラル 10.3
7 ヤマカツライデン 11.6
8 ダコール 61.1
9 アクションスター 85.9
10 アドマイヤフライト 125.7
11 トルークマクト 181.2
12 マドリードカフェ 254.3
13 ウインインスパイア 412.6
14 テイエムナナヒカリ 431.6

 

日経新春杯(GⅡ) 2017年 注目馬・穴馬

 

6枠 9番 カフジプリンス

2015年ハイレベルな菊花賞(G1)を戦った、現4歳世代の本馬。
菊花賞(G1)では馬群に揉まれ、スムーズなレースが出来ずに
8着に終わったが、自己条件に戻った前走のグレイトフルS
(1600万下)では道中3.4番手の追走から、上り最速をマーク
して勝利している。
本馬はエンジンの掛かりが遅いタイプのようだが、1度エンジン
が掛かると持続力を武器に、長く良い脚を使えるのが強み。
今回も前走のような競馬ができれば、後方一気の馬を凌ぐことも
可能であり、京都コースの下り坂で上手くスピードに乗り末脚を
活かす展開になれば、勝ち負け出来る1頭だと予想。
また本レース4年連続で優勝している4歳馬であり、鞍上が福永
騎手に戻ったことは大きなプラス材料だ。
相当ズブいタイプのようなので、先行して早めに動くようなら
面白くなるだろう。

 

6枠 10番 モンドインテロ

2016年は目黒記念(G2)で5着→アルゼンチン共和国杯(G2)で4着→
ステイヤーズS(G2)で3着に好走しており、安定感抜群の本馬。
前走のステイヤーズS(G2)は適距離ではない状況で、外を回して
結果3着まで追い込んできており、本馬の能力の高さを示したと
言えるだろう。
ここまでキャリア13戦【6.0.2.5】と、半分は勝利している戦績
であり、掲示板を外したのは2016年ダイヤモンドS(G3)のみ。
いきなりの3400M戦で6着という結果で、大崩れはしていない。
戦績を見ても力最上位は明らかであるが、なかなか重賞で勝ち
切れないのも事実である。
しかし今回は得意な2400Mに戻り、2400M戦全体で3戦3勝という
好成績をマークしている距離だ。
さらに今回の舞台、京都2400Mでも2戦2勝と得意な舞台だけに
重賞タイトル獲得も視野に入ってきた1戦だ。

 

7枠 11番 ヤマカツライデン

2016年夏の上がり馬の1頭と言える本馬。前走の京都大賞典(G2)
では4番人気→8着と案外な結果であったが、キタサンブラック
ラブリーデイなどメンバーレベルが非常に高かったので参考外。
今回は前走と同条件のレースで、前走の結果から恐らく人気薄と
気楽な立場になることから注目している1頭だ。
また鞍上予定の池添騎手だが、この京都Aコースには非常に強く
1月の京都・芝コース(2012~2016年)の池添騎手の成績は連対率
33%・複勝率41%という数字だ。
実際に2017年1月7日(土)の最終レースでも、逃げて14番人気の
大穴で2着に残る活躍をしている。
本馬は脚質的に逃げるタイプなので、残る可能性も十分に考え
られると予想。
今回の舞台は白川特別(1000万下)で勝利経験もあり、何より
メンバーレベルは前走よりかなり楽になる。
ノーマークで、ある程度単騎で進められることが出来たら面白い
存在となるであろう。

 

4枠 6番 レッドエルディスト

ここまでキャリア7戦で、成長の余地を残している印象の本馬。
本レース4年連続で優勝している4歳馬であり、ここでの変わり
身に期待したい1頭だ。
2016年のクラシック戦線では、ダービー(G1)と菊花賞(G1)
ともに結果9着と、G1戦ではまだまだ力が足りないようだ。
しかし今回と同じ距離の青葉賞(G2)で2着、神戸新聞杯(G2)で
3着と、G2の2400M戦で結果を残していることに注目。
ダービー(G1)と菊花賞(G1)は、世代レベルが高く不利な展開
の中での競馬であり、本馬の持つ能力は高いと予想。
また前走の菊花賞(G1)は、明らかに距離が響いた結果であり
得意な条件に戻る今回は激変する可能性もある。
今回は同世代のライバルや古馬との初対戦もあり、楽な1戦とは
言えないだろうが、ハイレベル世代の中で揉まれてきた経験を
武器にここでの激走に期待だ。

 

5枠 8番 ミッキーロケット

2016年3歳春のクラシック戦線は参戦できなかったが、夏に力を
つけて挑んだ、前走の菊花賞(G1)で5着と大健闘の本馬。
前々走の神戸新聞杯(G2)でもサトノダイヤモンドに次いでの
2着と成長した姿を見せており、ここまで11戦で掲示板を外した
のが1度だけ(皐月賞・13着)という安定感にも注目。
前走の菊花賞(G1)は、いきなりの3000M戦で距離適性が合って
いないにも関わらず健闘しており、スタミナよりも京都適性が
求められる中で5着にきたことは、京都適性の高さを証明したと
言えるだろう。
また、本馬の京都コース全体成績は【1.2.0.1】と高いパフォー
マンスを見せており、京都の外回りコースなら人気でも有力なの
は間違いない。
さらにここまで、G1戦以外では上り3位以内の時計をキープして
おり上り勝負になれば、ここでもチャンスは十分だ。
今回は古馬との初対戦となるが、4歳馬が4年連続で優勝している
ことからも、ここは期待の方が大きい1頭である。