アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)枠順発表 東京競馬場 芝2500m 2016年11月6日
枠 | 馬番 | 馬名 | 年齢 | 性別 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | モンドインテロ | 4 | 牡 | 56.5kg | C・ルメール |
2 | 2 | トレジャーマップ | 5 | 牡 | 51.0kg | 吉田豊 |
3 | ワンアンドオンリー | 5 | 牡 | 58.0kg | 柴山雄一 | |
3 | 4 | ショウナンバッハ | 5 | 牡 | 54.0kg | 松岡正海 |
5 | アルバート | 5 | 牡 | 57.0kg | 戸崎圭太 | |
4 | 6 | クリールカイザー | 7 | 牡 | 57.0kg | 田辺裕信 |
7 | コスモロビン | 8 | 牡 | 53.0kg | 嘉藤貴行 | |
5 | 8 | フェイムゲーム | 6 | セン | 58.0kg | 北村宏司 |
9 | マイネルメダリスト | 8 | 牡 | 54.0kg | 柴田大知 | |
6 | 10 | プレストウィック | 5 | 牡 | 54.0kg | 石川裕紀人 |
11 | シュヴァルグラン | 4 | 牡 | 58.0kg | 福永祐一 | |
7 | 12 | レコンダイト | 6 | 牡 | 55.0kg | 蛯名正義 |
13 | ヴォルシェーブ | 5 | 牡 | 55.0kg | M・デムーロ | |
8 | 14 | フェスティヴイェル | 5 | 牡 | 54.0kg | 田中勝春 |
15 | ムスカテール | 8 | 牡 | 57.0kg | A・シュタルケ |
アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 2016年予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | シュヴァルグラン | 2.4 |
2 | ヴォルシェーブ | 4.3 |
3 | アルバート | 4.6 |
4 | モンドインテロ | 4.8 |
5 | フェイムゲーム | 9.1 |
6 | ワンアンドオンリー | 22.8 |
7 | クリールカイザー | 25.1 |
8 | レコンダイト | 31.0 |
9 | トレジャーマップ | 62.5 |
10 | ショウナンバッハ | 88.0 |
11 | ムスカテール | 116.8 |
12 | プレストウィック | 138.0 |
13 | マイネルメダリスト | 206.8 |
14 | フェスティヴイェル | 233.3 |
15 | コスモロビン | 316.4 |
アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 2016年 注目馬・穴馬
1枠 1番 モンドインテロ
ここまで11戦6勝の安定感を誇る本馬は、ディープインパクト産駒には
珍しいタイプで2400M以上の長い距離を得意としており、3走前には出世
レースのメトロポリタンS(OP)を勝利するなど、今後の活躍が期待される
一頭である。
2016年は重賞でも一定の走りを見せており、ダイヤモンドS(G3)で6着
目黒記念(G2)では5着と、東京コースで健闘していることから2500Mの
距離なら守備範囲といえるだろう。
また本レースで好成績を残している4歳馬であり、過去10年の3着以内馬
30頭のうち、半数の15頭が4歳馬であることにも注目。
今回はハンデ的にも重賞勝ちの馬と比べて恩恵があるだけに、ここで
初重賞制覇の可能性もありそうな予感だ。
さらに戦績からも外国人騎手との相性がいい印象を受けるが、今回も
C・ルメール騎手を確保しているだけに注目の1戦となりそうだ。
3枠 5番 アルバート
2015年は条件戦から4連勝でステイヤーズS(G2)を制し、重賞ウィナーの
仲間入りを果たした本馬。
その後は案外の結果が続いているが前々走の日経賞(G2)で4着、前走の
天皇賞・春(G1)では6着と大きく崩れてはいない。
今回半年以上の休み明けになるが、鉄砲実績が【2.1.0.2】と優秀。
さらに先週の天皇賞・秋(G1)で、モーリスを中距離王に育て上げた
堀厩舎だけに、ここはしっかりと立て直してくると予想。
これまで有馬記念(G1)→日経賞(G2)と、本レースと同じ距離で格上
相手と戦ってきていることも興味深く、メンバーがこれまでに比べると
手薄になる今回は、見せ場以上があるような予感だ。
さらに鞍上に戸崎騎手を確保しているあたり、ここからしっかりと勝負
していく感もあり、生粋のステイヤーが鬱憤を晴らせる競馬となるのか
注目している。
2枠 3番 ワンアンドオンリー
2014年のダービーを制して称号を手にした後は、神戸新聞杯(G2)を
勝利した本馬。
しかし神戸新聞杯(G2)後は13連敗中と、すっかり勝ち星から遠ざ
かってしまった一頭だ。
ただ今回は天皇賞・秋(G1)を回避してまで、勝ちを求めに来た舞台
であり、メンバーが一気に弱化するここなら馬券圏内には入ってくる
のではないかと予想。
また本レースで好走傾向にあるのは、斤量57.5~59Kgの馬であり
特に鞍上が乗り替わった場合は【1.4.2.7】で複勝率50.0%と抜群の
成績なことが興味深い。
本馬は今回、58Kgを背負う事となり鞍上も柴山騎手に乗り替わりと
なっている。
東京コースで走るのは2015年のジャパンC(G1)以来だが、かつては
ダービー馬の称号を手にした舞台である。
ここは馬券的にも妙味があり、本馬の復活に期待してみたい1戦である。
7枠 12番 レコンダイト
今回と同じ舞台の目黒記念(G2)で、2015年2着→2016年4着と舞台実績
&舞台適正というところでは、拾っておきたい本馬。
その目黒記念では、今回出走している馬の中で最先着を果たしており
前走のOP特別は単なる【ひと叩き】であったのだと予想。。
また2015年の本レースでは雨の馬場に苦しめられ、10着と惨敗したが
もしも今回、良馬場となった場合は切れる脚が使えるので見直したい
一頭だ。
さらに人気も適度、斤量も55Kgと適度で好走血統のグレイソヴリンが
入っていることにも注目。
過去5年で毎年、グレイソヴリンの血を持つ馬が馬券に絡んでおり
2013年には、2着.3着にグレイソヴリン系が入るという活躍ぶりだ。
今回は休み明けを叩かれた有利さもあり、初重賞のチャンスは十分に
ありそうだ。
4枠 6番 クリールカイザー
2014年の本レース2着馬であり、2015年から1年近い休養を挟み2016年
春に復帰。
復帰後は前々走の七夕賞(G3)5着→前走のオールカマー(G2)で4着と
ここにきて復調の気配を漂わせており、本レースではオールカマーから
の巻き返しも目立つことから注目している一頭だ。
また本レース過去5年で好走した、15頭中9頭が【前走芝2000?2200Mで
使われた馬】であり、さらに7番人気以下で馬券に絡んだ2頭が【5位
以内の上がりを使っていた】ことに注目。
本馬は前走2200M戦で上がり5位となっており、好走傾向に該当。
持ち前の粘り強さが武器であり、今回先行争いが厳しくなれば期待
できる存在になりそうだ。