チューリップ賞(GⅢ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬
チューリップ賞(GⅢ)枠順発表 阪神競馬場 芝1600m 2016年3月5日
枠 | 馬番 | 馬名 | 年齢 | 性別 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | フォールインラブ | 3 | 牝 | 54.0kg | 松山弘平 |
2 | デンコウアンジュ | 3 | 牝 | 54.0kg | 川田将雅 | |
2 | 3 | ヴィブロス | 3 | 牝 | 54.0kg | 内田博幸 |
4 | アドマイヤリード | 3 | 牝 | 54.0kg | 菱田裕二 | |
3 | 5 | クィーンズベスト | 3 | 牝 | 54.0kg | F・ヴェロン |
6 | サクレディーヴァ | 3 | 牝 | 54.0kg | 秋山真一郎 | |
4 | 7 | ラベンダーヴァレイ | 3 | 牝 | 54.0kg | 戸崎圭太 |
8 | エルビッシュ | 3 | 牝 | 54.0kg | 福永祐一 | |
5 | 9 | ジュエラー | 3 | 牝 | 54.0kg | M・デムーロ |
10 | ブランボヌール | 3 | 牝 | 54.0kg | 岩田康誠 | |
6 | 11 | シンハライト | 3 | 牝 | 54.0kg | 池添謙一 |
12 | ウインファビラス | 3 | 牝 | 54.0kg | 松岡正海 | |
7 | 13 | カイザーバル | 3 | 牝 | 54.0kg | 四位洋文 |
14 | クリノラホール | 3 | 牝 | 54.0kg | 小牧太 | |
8 | 15 | クロコスミア | 3 | 牝 | 54.0kg | 勝浦正樹 |
16 | レッドアヴァンセ | 3 | 牝 | 54.0kg | 武豊 |
チューリップ賞(GⅢ) 2016予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | ジュエラー | 2.4 |
2 | レッドアヴァンセ | 4.1 |
3 | シンハライト | 4.5 |
4 | ウインファビラス | 7.8 |
5 | ブランボヌール | 10.6 |
6 | デンコウアンジュ | 17.0 |
7 | エルビッシュ | 21.2 |
8 | ヴィブロス | 21.8 |
9 | アドマイヤリード | 44.3 |
10 | カイザーバル | 49.6 |
11 | クロコスミア | 57.3 |
12 | ラベンダーヴァレイ | 63.0 |
13 | クィーンズベスト | 75.5 |
14 | フォールインラブ | 163.0 |
15 | クリノラホール | 515.5 |
16 | サクレディーヴァ | 994.3 |
チューリップ賞(GⅢ) 2016 注目馬・穴馬
6枠 12番 ウインファビラス
本レースでは、過去7年連続で関東馬が桜花賞の優先出走権(3着以内)を
獲得しており昨年は、本馬と同じステイゴールド産駒のココロノアイが
勝利していることから注目の一頭となった。
3走前の新潟2歳S(G3)、前走の阪神ジュベナイルF(G1)でともに2着と
強敵相手にハイレベルな走りを見せてきた本馬。
今回の舞台は前走で経験しており、2歳女王メジャーエンブレムを相手に
10番人気→2着と、高い実力を証明した。
長くいい脚を使えるタイプであり、しぶとさが活かせる展開になれば
上位争いが期待できるだろう。
4枠 8番 エルビッシュ
目下2連勝中の本馬は、ここまで5戦2勝、2着2回、3着1回と安定した
実績を残しておりレースを使いつつ地力を強化してきた。
未勝利を脱出するのに4戦を要したが、前走の白梅賞(500万下)で
ヒルノマゼランをゴール前で競り落とし、見事に連勝を果たした。
そのヒルノマゼランが次走のこぶし賞で快勝したことは、本馬の評価を
高くするものだった。
初の重賞舞台となるが、鞍上は阪神・芝1600m&牝馬を得意とする
福永騎手を予定。堅実なしまいの脚を活かした本馬の走りに注目したい。
8枠 16番 レッドアヴァンセ
父ディープインパクト譲りの瞬発力を武器に、3歳未勝利→エルフィンS(OP)を
連勝して軌道に乗ってきた本馬。
近2走を続けて上がり最速をマークしており、鋭い末脚が魅力の一頭である。
京阪杯(G3)を制したサトノルパン(父ディープインパクト)を含む兄4頭が
重賞馬であり、母は名繁殖牝馬エリモピクシーという血統背景にも注目だ。
今回はゲート確認のための参戦らしいが、ここまで4戦2勝、2着2回という
堅実な走りは強みである。良血の血を引く本馬が課題をクリアし好走をする
姿に注目したい。
2枠 3番 ヴィブロス
コンパクトな馬体に反してダイナミックなフットワークで走る本馬。
重賞で活躍した牝馬ヴィルシーナの全妹である。
そのヴィルシーナがかつてコンビを組み、2013年&2014年の
ヴィクトリアマイル(G1)を連覇したのが今回の鞍上の内田騎手である。
3歳戦で、まだ脚質も定まってはいないが今回の人気馬達を見ると
末脚勝負の馬達が多く、前で競馬が出来る馬は本馬になると予想される。
パワーが要求される今回の舞台であるが、血統から見てもレースセンスは
高いと思われ注目している一頭だ。
7枠 13番 カイザーバル
前走のこぶし賞(500万下)は7着に終わったが、雨で渋った重馬場の上に
展開も追い込み決着だったことが、本馬には不向きであったと思われる。
キレ味はないがパワーがある本馬には今回の舞台、阪神競馬場は合って
いると思われ、阪神マイルはデビュー戦で圧勝した舞台であることから
注目の一頭となった。
気性を考慮しながら調教をしていたこともあり、前走では中身が出来て
いなかったと思われ、叩かれた本馬の成長ぶりにも注目だ。
母は桜花賞馬ダンスインザムードであり、本馬が母と同じ舞台で活躍する
姿に期待したい。