新潟2歳S(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

新潟2歳S(GⅢ)枠順発表　新潟競馬場　芝1600M　2017年8月27日

枠	馬番	馬名	年齢	性別	斤量	騎手
1	1	ムスコローソ	2	牡	54.0kg	大野拓弥
2	2	トッカータ	2	牡	54.0kg	丸田恭介
	3	テンクウ	2	牡	54.0kg	北村宏司
3	4	グランデウィーク	2	牡	54.0kg	柴山雄一
	5	オーデットエール	2	牡	54.0kg	柴田善臣
4	6	プレトリア	2	牡	54.0kg	吉田隼人
	7	マイネルサイルーン	2	牡	54.0kg	石橋　修
5	8	フロンティア	2	牡	54.0kg	岩田康誠
	9	フィルハーモニー	2	牝	54.0kg	柴田大知
6	10	エングローサー	2	牡	54.0kg	木幡巧也
	11	ラインギャラント	2	牝	54.0kg	吉田　豊
7	12	キボウノダイチ	2	牡	54.0kg	高倉　稜
	13	シンデレラメイク	2	牝	54.0kg	中谷雄太
8	14	ダンツセイケイ	2	牡	54.0kg	田中勝春
	15	コーディエライト	2	牝	54.0kg	津村明秀

新潟2歳S(GⅢ)　2017年予想オッズ

1	フロンティア	2.8
2	ムスコローソ	4.6
3	テンクウ	6.4
4	プレトリア	6.8
5	オーデットエール	8.2
6	コーディエライト	9.6
7	シンデレラメイク	15.6
8	グランデウィーク	23.6
9	フィルハーモニー	35.4
10	マイネルサイルーン	37.2
11	エングローサー	45.4
12	ダンツセイケイ	52.3
13	トッカータ	56.2
14	キボウノダイチ	64.2
15	ラインギャラント	83.0

新潟2歳S(GⅢ)　2017年　注目馬・穴馬

3枠　4番　グランデウィーク

本レースで近年好走している【前走福島コース組】の本馬。
2015年は12番人気→2着のウインファビラス・2016年には
6番人気→2着のオーバースペックが共に、前走を福島・芝
1800Mで勝利して、本レースで穴をあけていることに注目。
その新馬戦ではスタートを出遅れ、捲っていった4コーナー
で内にいた前2頭が外に膨らむ不利を受け、大きく外を回ら
されてしまった。
そんなチグハグな競馬で、それでも伸びて勝ちきっている
ことから能力の高さを感じる1頭である。
2歳馬だけに荒削りだが、小回りコースの1800Mで長く良い
脚を使えたことは好印象であり、伸び伸びと競馬ができる
新潟外回りコースはプラス材料になると予想。
大きな馬格と走る姿は、この先の成長を期待させるもので
あり楽しみな1頭と言えるだろう。

2枠　3番　テンクウ

東京・芝1600の新馬戦では好位追走から、最後の直線で抜け
出し3Fを33.7秒でまとめ、完成度の高い内容で勝利した本馬。
牡馬で444㎏と小柄な馬体だが、センスのある勝ち方が好印象
であり注目している1頭。
また今回と同じ、左回りコースの1600Mを勝っていることから
舞台適性の不安も少なく【前走東京コースを使った馬】が
現在4年連続して、馬券圏内にきていることに注目。
さらに本レース過去4年の勝ち馬に見られる傾向、新馬戦経由
で【左回りの芝コース】を【2着馬と1馬身1/4～2馬身の着差】
であったことにも該当。
しかも本レース過去10年の連対馬、20頭中10頭が該当している
【6月のデビュー戦で3着以内の馬】でもある。
2016年の本レースでは兄のイブキが3着に好走しており、血統面
からも注目している1頭だ。

 3枠　5番　オーデットエール

今回の舞台、新潟・芝1600の新馬戦で持続力のある末脚を披露。
メンバー中上がり最速の脚を使って勝利しており、すでに同じ
舞台を経験していることが好材料の1頭。
キャリアが浅い2歳馬の戦いで予想は難解だが、勝利を経験した
舞台ということは、予想するうえで信用出来るファクターだ。
また本レース過去10年で馬券圏内にきた30頭のうち、実に23頭が
【前走で上がり3Ｆが1位だった馬】であることに注目。
前走では完成度の高さも感じさせていたが、後方一気の脚質だけ
に重賞となると不安材料もある。しかしハーツクライ産駒なので
持続力はありそうな印象。2歳馬だけに荒削りだが、まだまだ
上積みがあるのも事実である。
今回スタートを決めてある程度流れに乗れれば、楽しみな1頭と
なりそうだ。

8枠　15番　コーディエライト

新馬戦では阪神・芝1200Mを使われ3着。前走の未勝利戦では
中京・芝1400Mへ延長となったが、きちっと対応して勝利して
いる本馬。【前走中京コース組】は出走頭数こそ少ないが
複勝率は42.9％と馬券になっていることに注目。
また本レース過去10年の連対馬、20頭中10頭が該当している
【6月のデビュー戦で3着以内の馬】であり好走傾向に該当。
前走の未勝利戦は、逃げで制して6馬身差の圧勝。スピードの
違いを感じさせる1戦であった。
もしも今回、他の馬が脚を溜める流れであれば気分良く先行
して残る可能性もある。
ダイワメジャー産駒だけに先行力と器用さを兼ね揃えている
印象を受けるが、1600M戦でもしっかりとリードし良いペース
を刻みながら直線に入ってくれば、面白い1頭となりそうだ。

6枠　10番　エングローサー

この時期は馬場が少し荒れてくる影響もあってか、近年の
本レースで穴をあけているのは【ダート血統馬】であり
今回も注意が必要であろう。
本馬は父トランセンド×母父アフリートで、本質的には
ダート馬ということで注目している1頭。
もしも今回、持久力戦にでもなれば本馬の出番であり追い
込み馬として注意している。
また本レース過去10年で馬券圏内にきた30頭中、23頭が
該当する【前走で上がり3Ｆが1位だった馬】で過去10年
の連対馬20頭中、10頭が該当する【6月のデビュー戦で
3着以内の馬】と好走傾向に合っていることにも注目。
勝ち上がりに3戦を要したが、キャリアの豊富さは強みに
もなる。しかも2017年の2歳戦で6勝を挙げ、連対率50％の
清水久詞厩舎だけに侮れない存在だ。