競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

キーンランドC(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

キーンランドC(GⅢ)枠順発表 札幌競馬場  芝1200M 2017年8月27日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ブランボヌール 4 55.0kg 三浦皇成
2 2 イッテツ 5 56.0kg 藤岡祐介
3 3 ネロ 6 57.0kg 中野省吾
4 4 ヒルノデイバロー 6 56.0kg 四位洋文
5 ノボバカラ 5 57.0kg 田辺裕信
5 6 ナックビーナス 4 54.0kg 横山典弘
7 フミノムーン 5 56.0kg 勝浦正樹
6 8 エポワス 9 セン 56.0kg C・ルメール
9 モンドキャンノ 3 53.0kg 戸崎圭太
7 10 シュウジ 4 58.0kg J.モレイラ
11 ソルヴェイグ 4 54.0kg 川田将雅
8 12 ライトフェアリー 5 54.0kg 内田博幸
13 メイソンジュニア 3 53.0kg M・デムーロ

 

キーンランドC(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 ソルヴェイグ 4.0
2 モンドキャンノ 4.0
3 シュウジ 5.5
4 ブランボヌール 8.1
5 イッテツ 10.2
6 エポワス 11.0
7 メイソンジュニア 11.9
8 ネロ 13.9
9 ナックビーナス 15.0
10 ヒルノデイバロー 16.5
11 フミノムーン 27.3
12 ノボバカラ 29.6
13 ライトフェアリー 91.3

 

キーンランドC(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

6枠 8番 エポワス

毎年北海道シリーズに参戦し、洋芝適性ではメンバー屈指の本馬。
9歳馬ということで嫌われそうだが、前々走の函館SS(G3)では
自身の持ち時計を短縮し3着に好走。得意な夏場の洋芝では要注意
の1頭だ。
前走のUHB賞(OP)は1番人気に推されるも7着に終わったが、UHB

賞(OP)を叩いて今回という流れは、近2年と全く同じ流れであり
好印象。しかも前走OP組からは【UHB賞経由組】の好走が目立つ
ことにも注目。
また9歳馬ながら動きを見るとまだまだ若い印象であり、ひと叩き
されて明らかに変わってきたと、追い切りの評価も高い。
もしも今回勝利すれば、一気にサマーシリーズ1位となるだけに
気合も十分であり、鞍上も大幅強化で一変する可能性もある。
三冠馬オルフェーヴルと同期馬の活躍は楽しみであり、この人気
なら抑えても面白い1頭だろう。

 

2枠 2番 イッテツ

本レースで好走が目立つ【前走UHB賞】を好タイムで制して参戦
してきた本馬。
なかなかの強敵が揃う中で積極策を取り、最後までしぶとく粘り
込んでの勝利であった。
また洋芝適性が高く、札幌・芝コースは【3.1.2.0】と得意であり
馬券圏内を外したことがない抜群の安定感が魅力的。
洋芝コースで唯一5着となったのは、前々走の函館SS(G3)のみで
あるが、函館SS(G3)5着は今回のメンバーの中では上位の成績。
タイムも自己最高を大幅に更新していることから、悲観する内容
ではないと言えよう。
本馬の近走の勢いとコース適性は侮れず、8月に同じ舞台を1度
使われていることからも、ここはメイチで仕上てくる可能性が
高いと予想。
さらに前走と同じ騎手が騎乗した場合【7.5.6】で騎手の乗り替
わりの場合は【3.5.4】と同じ騎手の方が好走率が高いことにも
注目。本馬は引き続き藤岡祐騎手が騎乗予定であり好材料だ。

 

5枠 7番 フミノムーン

前走がバーデンバーデンC(OP)の福島コースということで人気
しないが、今回の盲点となりそうな1頭。
その前走バーデンバーデンC(OP)を長期休み明けで快勝できて
いることからも、ここにきて力をつけてきた印象である。
また函館コースの2戦で【1.0.1.0】と洋芝適正は問題なく、札幌
・芝1200Mはアドマイヤムーン産駒が連対率17.0%・複勝率31.9%
と優秀な成績を残していることにも注目。本馬は今回のメンバー
中、唯一のアドマイヤムーン産駒である。
また3走前の京阪杯(G3)では、雨天で泥んこの馬場を3着に好走。
前残り決着となったが、本馬だけが後方から最速の脚を使い馬券
圏外に突っ込んできており、力の要る馬場は得意そう。
今回のメンバーは先行脚質の馬が多い印象だけに、面白いのは
後方待機の馬になりそうだと予想している。
もしも末脚を活かす展開となった時、侮れない存在となるだろう。

 

7枠 11番 ソルヴェイグ

「夏は牝馬」という格言があるが、本レースにもそれは当てはまる
印象で、過去10年で牝馬が実に7勝をマークしている1戦。
さらに2013年以降は4年連続で牝馬勝利中であり、3着以内の9頭の
牝馬のうち4頭が【4歳牝馬】であったことにも注目。
さらに本レースで前走と同じ騎手だった場合は【7.5.6】で、騎手の
乗り替わりの場合は【3.5.4】と同じ騎手の方が好走できていること
にも注目。本馬は【4歳牝馬】鞍上は引き続き、川田騎手を予定して
おり好走傾向に該当している。
またG1戦も経験済で、前走のヴィクトリアマイル(G1)は0.3秒差の
5着。2016年のスプリンターズS(G1)でもクビ差の3着と、ここまで
戦ってきたメンバーを考えれば、今回は能力上位の1頭だ。
しかも今回はベスト条件の1200M戦に戻りプラス材料。洋芝適性も
2016年の函館SS(G3)を3歳時に勝利しているので、問題無しであろう。

 

8枠 13番 メイソンジュニア

前走のCBC賞(G3)はソエ明けの影響と、久々のスプリント戦でペース
を掴めず12着と大敗。しかし勝ち馬から0.7秒差と着順ほど負けている
わけではなく、巻き返しが期待できる1頭だ。
3走前のファルコンS(G3)で3着→前々走ニュージーランドT(G2)で2着
と1400~1600Mの重賞で好走実績があるが「生粋のスプリンター」と
陣営がコメントしているように、今回は適正距離に戻り好材料
また2016年の本レースで【3歳馬】が1・2着したように、斤量の最大差
5Kgは大きな武器となる。
今回も引き続き斤量53kgでの出走となり、鞍乗はM・デムーロ騎手に
強化される。
相手関係を見ても、今回は下降線の実力馬や適性的に微妙な馬も多い
だけに、実力的に通用しそうだと予想。
前走よりも明らかに上昇している気配と、追切もA評価であり好印象。
積極的に前で競馬できれば、上位争いも可能な【3歳馬】である。