競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

函館2歳S(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

函館2歳S(GⅢ)枠順発表 函館競馬場  芝1200M 2017年7月23日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 サンダベンポート 2 54.0kg 中井裕二
2 ナンヨープランタン 2 54.0kg 岩田康誠
2 3 デルマキセキ 2 54.0kg 藤岡康太
4 パッセ 2 54.0kg 岩部純二
3 5 ベイビーキャズ 2 54.0kg C・ルメール
6 ガウラミディ 2 54.0kg 城戸義政
4 7 アリア 2 54.0kg 丸山元気
8 ウインジェルベーラ 2 54.0kg 松岡正海
5 9 ヤマノファイト 2 54.0kg 阿部 龍
10 ダンツクレイオー 2 54.0kg 池添謙一
6 11 カシアス 2 54.0kg 浜中 俊
12 リンガラポップス 2 54.0kg 北村友一
7 13 スズカマンサク 2 54.0kg K.ティータン
14 モルトアレグロ 2 54.0kg 吉田隼人
8 15 キタノユウキ 2 54.0kg 柴山雄一
16 ジェッシージェニー 2 54.0kg 菱田裕二

 

函館2歳S(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 ナンヨープランタン 3.1
2 カシアス 3.3
3 アリア 6.1
4 モルトアレグロ 6.5
5 ベイビーキャズ 12.6
6 リンガラポップス 13.7
7 スズカマンサク 13.9
8 デルマキセキ 21.6
9 ダンツクレイオー 23.5
10 パッセ 29.8
11 ウインジェルベーラ 52.7
12 ジェッシージェニー 60.0
13 キタノユウキ 78.2
14 ガウラミディ 151.4
15 サンダベンポート 211.6
16 ヤマノファイト 228.0

 

函館2歳S(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

4枠 7番 アリア

本レース過去10年の3着以内馬、30頭中16頭を占める【牝馬
であり、函館1200Mでの種牡馬成績トップで【2歳戦に強い】
ダイワメジャー産駒の本馬。
デビュー戦は終始外を回す競馬となったが、折り合いも難なく
見事に勝利。この時に競って負かした、ダンツクレイオーが
次走であっさりと勝ち上がっていることから、本馬の能力も
相当に高いものだと予想。
デビュー戦は牝馬限定戦ながら、先行から抜け出す正攻法の
競馬で勝利できており、安定して競馬ができることは好材料
である。
また【函館1200Mの持ちタイム】もこのメンバーで2位と優秀
であり、どの馬もキャリアが浅い2歳馬だけに予想が難しいが
レースセンスの良さからも大人びた印象を受け、父ダイワ
メジャー譲りの逞しい馬体も魅力的だ。
2戦目となる今回、成長分に期待したくなる1頭である。
 
 

6枠 11番 カシアス

デビュー戦で2着に敗れたものの、未勝利戦では内で揉まれ
ながらも、好時計の完勝をした本馬。
デビュー戦は逃げて2着、続く未勝利戦では3番手からの競馬
となり、直線で力強くぶっちぎっての勝利
2戦目で控えて競馬ができることも証明し、変わり身を見せた
ことは高評価であり、2戦を経験していることは他の馬に比べ
てアドバンテージとなりそうだ。
本馬は【3月生まれ】だが、過去の成績から3月生まれと4月
生まれの馬が好走していることに注目。
キンシャサノキセキは、短距離で結果を残した馬であり
産駒の活躍馬も短距離が多いことも興味深い。
また本レース過去10年【前走で上がり3Fが1位だった馬】が
【6.8.7】の好成績。さらに【前走と騎手が同じだった馬】が
【8.8.5】と優秀。本馬は好走傾向に該当しており要注意だ。
 
 

3枠 5番 ベイビーキャズ

前述したように、本レース過去10年で【前走で上がり3Fが1位
だった馬】が【6.8.7】の好成績をおさめているが、このこと
から本レースでは、前走でしっかりとした末脚を使えた馬が
結果を残せていると思われる。
本馬はデビュー戦が函館1000Mゆえに、盲点になりやすいが
出負けしながら、最後は良い脚を使って差し切り勝ちをした
【前走で上がり3Fが1位だった馬】であり、勝ちタイムも良く
強い内容で勝利していることに注目。
また今回はC・ルメール騎手を手配してきており、前回よりは
まともなスタートが切れると予想。
しっかりとした末脚を見る限り、今回200Mの距離延長も問題は
ない印象であり、好位で競馬できれば馬券圏内に食い込んで
きても不思議ではない1頭である。
 
 

7枠 13番 スズカマンサク

その馬名から牡馬か?と思わせるが、過去10年の本レース3着
以内の30頭中、16頭を占める【牝馬】である。
本馬は2012&2013年のJRA賞最優秀短距離馬ロードカナロア
産駒であり、父父キングカメハメハという血統背景である。
デビュー戦は、函館1200Mを外目の好枠から逃げての勝利
最後は余裕を感じさせる走りであり、まだまだ本気を見せて
いない様子だ。
また本馬も【前走で上がり3Fが1位だった馬】で好走傾向に
該当。前走でしっかりと末脚を披露した馬が結果を残せている
1戦だけに侮れない存在だ。
今回の鞍乗は岩田騎手から、短期免許で来日するK・ティータン
騎手に乗り替わりだが、出稼ぎ目的で来ている分、賞金獲得を
目指して激走する可能性もある。
本馬が力を出し切った時、どんな競馬を見せてくれるのか楽し
みであり馬券的にも妙味がある1戦だ。
 
 

8枠 16番 ジェッシージェニー

デビュー戦は逃げた馬が残る展開の中、4コーナーで外を回って
勝ち切った内容を評価したい本馬。
レースの時計自体は平凡だったが、直線では鞍上がムチを使わず
に追っており、8番人気を覆し見事に勝利
ムチを使わずに素晴らしい伸びを見せていることから、まだ本来
の能力を見せていない印象だ。
先行力があり、デビュー戦で流れたペースを経験していることは
心強く、キャリアが浅い2歳馬だけに能力比較が難しいが、最終
追い切りの気配も良好であり、輸送の影響もない様子。
前走が福島1200Mということで人気薄だが、良い内容で勝利して
いるだけに侮れない1頭であり、本レース過去10年の3着以内馬
30頭中16頭を占める【牝馬】であることも注意したい。