競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

エプソムC(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

エプソムC(GⅢ)枠順発表 東京競馬場  芝1800m 2017年6月11日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 マイネルミラノ 7 58.0kg 丹内 祐次
2 フルーキー 7 58.0kg 北村宏司
2 3 バーディーイーグル 7 56.0kg 吉田豊
4 ヒストリカル 8 57.0kg 横山典弘
3 5 カムフィー 8 56.0kg 吉田隼人
6 デンコウアンジュ 4 54.0kg 蛯名正義
4 7 マイネルハニー 4 56.0kg 柴田大知
8 トーセンレーヴ 9 57.0kg 石川裕紀人
5 9 クラリティスカイ 5 56.0kg 田辺裕信
10 アストラエンブレム 4 56.0kg M・デムーロ
6 11 ベルーフ 5 56.0kg 大野拓弥
12 ダッシングブレイズ 5 56.0kg 浜中俊
7 13 クラリティシチー 6 56.0kg 川田将雅
14 タイセイサミット 4 56.0kg 戸崎圭太
15 パドルウィール 6 56.0kg 池添謙一
8 16 メドウラーク 6 56.0kg 石橋修
17 レッドレイヴン 7 56.0kg 内田博幸
18 ナスノセイカン 5 56.0kg 丸山元気

 

エプソムC(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 アストラエンブレム 2.3
2 タイセイサミット 5.7
3 クラリティスカイ 5.8
4 デンコウアンジュ 9.0
5 マイネルハニー 10.6
6 ヒストリカル 10.9
7 フルーキー 15.0
8 マイネルミラノ 16.3
9 ダッシングブレイズ 22.7
10 ナスノセイカン 30.5
11 ベルーフ 39.5
12 クラリティシチー 78.1
13 パドルウィール 93.4
14 レッドレイヴン 105.4
15 トーセンレーヴ 178.0
16 カムフィー 318.9
17 バーディーイーグル 318.9
18 メドウラーク 323.6

 

エプソムC(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

8枠 18番 ナスノセイカン

2016年11月1600万下を勝った後はG2戦に果敢に挑戦し、AJCC(G2)
6着→金鯱賞(G2)4着→日経賞(G2)10着となった本馬。
3走前の金鯱賞(G2)では、勝ち馬から0.3秒差の4着と大健闘。
同斤量のステファノスに先着するなど、流れ一つで重賞でも通用
しそうな印象であった。
また東京・新潟・中京という、左回りコースに良績が集中して
いるサウスポーであり、芝1800~2000Mで4勝を挙げるなど今回の
舞台はベストな条件である。
さらに本レース過去10年分の好走データ【前走で上位に支持され
ていた馬】【前走6~9着の馬の巻き返し】に前走メイS(OP)2番
人気→6着で該当。
休み明けは走らないタイプのようなので、前走の結果も納得で
あり、前走の負けで人気が落ち着きそうな今回は面白そうな1頭
である。
休み明けを1回叩いてのここは能力全開も予想され、あっと驚く
好走があっても不思議ではない。
 

1枠 2番 フルーキー

前走の新潟大賞典(G3)では惜しくも4着となった本馬。しかし
メンバー最速の上りをマークし、勝ち馬から0.3秒差と本馬らしい
末脚を見せており、まだまだG3レベルであれば期待できる印象だ。
また2016年の本レースでは、2着に好走した相性の良い1戦であり
前走に引き続き直線の長いコースであることも、本馬にとっては
プラス材料である。
近走は馬券圏内になかなか入れていないが、掲示板外の競馬も
少ないことに注目。
今回は過去の本レースと比較しても、相手関係は楽な印象であり
斤量58Kgは2016年と同じであり問題はなさそうだ。
また本レース過去10年で【前走新潟大賞典組】が30頭中9頭を占め
ており、過去8年の勝ち馬に共通する傾向【直近の東京コースで
4番人気以内だった馬】にキャピタルS(OP)1番人気で該当。
中穴人気で馬券的にも面白い1頭であり、狙ってみたい1戦だ。
 

4枠 7番 マイネルハニー

本レースで好走傾向の【4歳馬】勝率20.6%・連対率35.3%・複勝
41.2%であることから注目している1頭。
2016年のチャレンジC(G3)では先行馬が総崩れの展開を唯一、先行
策で勝ちきるという強い内容であった。
また東京コースで6戦【2.1.1.2】が示すように、東京コースは相性
の良い舞台であり、今回斤量56Kgでの出走は好材料だ。
また前走の小倉大賞典(G3)で16番と大敗したが、使い込まれての
疲労も敗因だと思われ、4か月の休み明けで人気も落ち着く今回は
馬券的にも妙味がある。
リフレッシュ休養した今回は状態面の良化が見込めると予想され
休み明けから走れるタイプのようなので、心配は少ないだろう。
しかも2017年明けの京都金杯(G3)では、今回の人気馬アストラエン
ブレムよりも2Kg斤量を背負いながら僅差の5着であり、力差は感じ
ない1頭である。
 

3枠 6番 デンコウアンジュ

前走のヴィクトリアマイル(G1)11番人気→2着は驚きの激走であり
距離が長すぎたオークス(G1)を除けば、東京コースは重賞2戦で連対
率100%という本馬。
そのオークス(G1)も結果は9着であったが、勝ち馬シンハライトから
0.4秒差と着順ほど負けているわけではなく、ここまでを考えれば
東京巧者という印象である。
また本レースと相性の良い【4歳馬】であり、好走傾向の前走で差す
競馬をしていた【前走差しの馬】であることに注目。
しかも本レースは、前走で勝ち負けしている馬の勢いに要注意であり
連続で好走するケースが目立つ1戦でもある。
本馬は【前走2着】で該当しており、長い間の低迷からリズムを取り
かえしてきたここは、重賞タイトルにも期待が出来そうだ。
さらに父と母父ともに、好走血統のノーザンダンサー系であることも
興味深く、本レース過去5年の3着以内馬の15頭のうち、11頭は父か
母父にノーザンダンサーの血を持っていることにも注目だ。
 

2枠 4番 ヒストリカル

今回と同舞台で、前走のメイS(OP)を4着となった本馬。先行で立ち
回り決着の中、大外から上り最速で追い込んで4着は評価できる内容
であった。
今回のメンバーを見ると、逃げ・先行馬がそれなりに揃った印象で
あり、展開的にもドスローとなることは考えづらく自慢の末脚が活か
されそうなことから注目している1頭だ。
またここまで1800M戦で3勝2着4回の実績があり、血統的にも父がディー
インパクト×母父がノーザンテーストで好相性の血統。
3走前の小倉大賞典(G3)8番人気→2着や前走のメイS(OP)6番人気→
4着など、人気以上の走りを見せ今期は充実している印象だ。
最晩年を迎えながら、いまだに末脚を披露し続けている姿は侮れず
鞍上は本レースで、好成績を収めている横山典騎手に乗り替わる。
人気的にも結構な盲点となり、狙ってみたい1戦となった。