競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

平安S(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

平安S(GⅢ)枠順発表 京都競馬場 芝1900m 2017年5月20日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 マイネルバイカ 8 56.0kg 岩田康誠
2 タガノエスプレッソ 5 56.0kg 北村友一
2 3 コパノチャーリー 5 56.0kg 松若風馬
4 クリソライト 7 58.0kg 武 豊
3 5 ピオネロ 6 56.0kg 石橋修
6 クリノスターオー 7 56.0kg 幸 英明
4 7 アスカノロマン 6 57.0kg 和田竜二
8 リーゼントロック 6 56.0kg 中谷雄太
5 9 グレイトパール 4 56.0kg 川田将雅
10 ロワジャルダン 6 56.0kg 浜中俊
6 11 ロンドンタウン 4 57.0kg 松山弘平
12 マイネルクロップ 7 56.0kg 岡部誠
7 13 ラストインパクト 7 57.0kg 四位洋文
14 ドリームキラリ 5 56.0kg 黛弘人
8 15 グレンツェント 4 58.0kg C・ルメール
16 ケイティブレイブ 4 58.0kg 福永祐一

 

平安S(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

1 グレンツェント 2.7
2 グレイトパール 4.0
3 アスカノロマン 5.8
4 ケイティブレイブ 8.0
5 クリソライト 8.5
6 ロンドンタウン 10.4
7 ロワジャルダン 14.3
8 クリノスターオー 20.4
9 ピオネロ 22.1
10 タガノエスプレッソ 56.2
11 リーゼントロック 59.2
12 ラストインパクト 83.7
13 コパノチャーリー 128.3
14 ドリームキラリ 343.7
15 マイネルクロップ 368.7
16 マイネルバイカ 408.3

 

平安S(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

6枠 11番 ロンドンタウン

3走前の佐賀記念(G3)で重賞初制覇を成し遂げ、カネヒキリ産駒
初の重賞制覇となった本馬。
前々走のマーチS(G3)で4着→前走のアンタレスS(G3)でも2着と
好走するなど、近2戦は重賞で人気薄ながらも差のない競馬を
みせている1頭。
佐賀記念(G3)では先行策からも結果が残せることを証明し、1戦
1戦重ねる毎に力をつけてきた印象だ。
また【前走アンタレスS組】は、過去7年の本レース3着以内馬の
21頭中12頭を占めており好相性のローテーション。
さらに京都コースの2戦が【1.1.0.0】と好相性であり、今回の
斤量57Kgも前走で結果を出しているので問題なしだ。
キャリア豊富な馬が多いダート路線で、若さが目立つ4歳馬であり
レースセンスの良いタイプだけに、確実に力をつけているようだ。
もしも今回、前目の馬が競り合うような展開にでもなれば、本馬
の安定感を増した末脚を活かすチャンスがありそうだ。
 

4枠 7番 アスカノロマン

2016年の本レースを1番人気で勝ち切った本馬だが、近走は案外の
結果が続き、今回は人気薄が予想され狙い目の1頭となった。
しかし本レースは【リピーターに注意の1戦】であり、過去23回の
レースのうち、複数回馬券に絡んでいる馬が11頭もいることに注目。
ここまでリピーターが多いレースも稀であり、過去のリピーター
11頭中6頭が【前年度の勝ち馬】であることが興味深い。
また本馬も過去7年の本レース、3着以内馬の21頭中12頭を占める
【前走アンタレスS組】(5着)であり、全ての年で連対馬を輩出
している好相性のローテーション。
全盛期の力はないとの声もあるが、それでも近走で流れが向かない
中、掲示板入りしていることは立派である。
今回は先行馬有利なレースと言われており、特に注意したい【前年
度の勝ち馬】だけに軽視はできない存在であろう。
 

1枠 2番 タガノエスプレッソ

本レースと好相性の【前走アンタレスS組】で7着馬だった本馬。
【前走アンタレスS組】は着順に関係なく、好走例が多いローテー
ションであり、本レースで勝率12.5%・連対率22.5%・複勝
30.0%の【5歳馬】であることから注目している1頭だ。
その前走ではゲート内で立ち上がってしまうアクシデントがあり
大きく出遅れ、最後方からの位置取りになってしまった。
しかし最後は伸びてきて上位争いに参加しており、スタートが
決まって詰まらずに競馬ができていれば、好走も期待できそうな
内容であった。
また3走前にダート路線へ転向したが、初ダートでいきなり勝利
しておりダート適性は高そうな印象。
芝で使われていた時には先行策を取れているので、今回はもう
少し、前目の位置で競馬ができれば好走も可能だと予想している。
 

8枠 16番 ケイティブレイブ

これまでダート戦は、前々走のフェブラリースS(G1)で6着以外は
全て掲示板を確保という、抜群の安定感が魅力的な本馬。
充実期を迎える4歳馬であり、その堅実さを評価したい1頭だ。
また本馬のダート1800M以上の戦績は【6.5.2.1】で、唯一の5着
川崎記念(G1・指定交流)だけという実績である。
控える競馬もでき逃げる競馬もできるという脚質だが、これまで
結果を残しているのはハナに行った時だ。
今回は中央場所でのレースとなり、マークが厳しくなることも
予想されるが重賞4勝の実績もあり、前走の名古屋大賞典(G3)も
快勝していることから、能力的に引けを取らないのは確かだろう。
また今回は斤量58Kgを背負っての出走となるが、前走で結果を
残せているので信頼度は高く、今回もハナを主張してそのまま
押しきれるのか注目している1戦だ。
 

4枠 8番 リーゼントロック

デビュー時はダート路線で4戦を使われたが、5戦目から芝に挑戦
した本馬。案外の結果が続きダートに戻して、少しずつここまで
の階段を上ってきた1頭である。
2017年に入ってから重賞に挑戦、マーチS(G3)7番人気→6着
アンタレスS(G3)13番人気→4着と人気以上の結果を残している
ことに注目。
本レース過去4年の好走傾向【近3走で2回以上JRAダート重賞へ
出走した馬】に該当しており、全ての年で連対馬を輩出している
好相性のローテーション【前走アンタレスS組】である。
オープン入りしてからペースにも慣れ、徐々に内容が良くなって
いる印象であり、前走のアンタレスS(G3)では先行馬が総崩れの中
最後まで粘り、勝ち馬から0.3秒差の4着となったことが、それを
証明していると言えるだろう。
先行有利と言われる本レース、展開が嵌れば逃げて粘れると予想
され狙ってみたい1戦である。