競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

フローラS(GⅡ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

フローラS(GⅡ)枠順発表 東京競馬場 芝2000m 2017年4月23日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 モズカッチャン 3 54.0kg 和田竜二
2 ザクイーン 3 54.0kg 池添謙一
2 3 キャナルストリート 3 54.0kg 蛯名正義
4 レッドミラベル 3 54.0kg 吉田豊
3 5 ホウオウパフューム 3 54.0kg 田辺裕信
6 タガノアスワド 3 54.0kg 国分恭介
4 7 ヤマカツグレース 3 54.0kg 横山典弘
8 ドリームマジック 3 54.0kg 石川裕紀人
5 9 アドマイヤローザ 3 54.0kg 岩田康誠
10 メイショウササユリ 3 54.0kg 武士沢友治
6 11 ビルズトレジャー 3 54.0kg 田中勝春
12 ディーパワンサ 3 54.0kg 内田博幸
7 13 アロンザモナ 3 54.0kg 柴田善臣
14 フローレスマジック 3 54.0kg 戸崎圭太
15 ニシノアモーレ 3 54.0kg 大野拓弥
8 16 レッドコルディス 3 54.0kg 北村宏司
17 ラユロット 3 54.0kg 木幡育也
18 ピスカデーラ 3 54.0kg 荻野極

 

フローラS(GⅡ) 2017年予想オッズ

 

1 フローレスマジック 2.5
2 ホウオウパフューム 2.8
3 アドマイヤローザ 6.5
4 ディーパワンサ 7.4
5 タガノアスワド 14.7
6 ヤマカツグレース 16.8
7 レッドミラベル 20.7
8 ザクイーン 36.2
9 ビルズトレジャー 41.4
10 レッドコルディス 61.6
11 モズカッチャン 63.8
12 アロンザモナ 79.7
13 キャナルストリート 91.6
14 ニシノアモーレ 96.8
15 ドリームマジック 210.7
16 ピスカデーラ 375.0
17 ラユロット 418.6
18 メイショウササユリ 589.8

 

フローラS(GⅡ) 2017年 注目馬・穴馬

 

 3枠 5番 ホウオウパフューム

 デビュー戦こそ3着に敗れたものの、1800Mから2000Mに距離を延ばした
近2戦は牡馬を相手に強い内容で勝利している本馬。
ここまでオークス(G1)に狙いを定めたローテーションが組まれており
母父はキングマンボで本レースの好走血統である。
また前走の寒竹賞(500万下)では、道中で最後方からの競馬となった
が直線一気の末脚で、全馬をごぼう抜きして勝利。
直線の短い中山コースで発揮された上がり34.5秒の切れ味は、直線の
長い東京コースに替わってもフルに発揮されそうな予感だ。
さらに前々走で今回と同じ舞台を勝利しており、ストライドの大きい
走りからは、距離が伸びても良さそうな印象の1頭だ。
また本レース過去10年分の好走データ【前走500万下】【前走1番人気】
【前走1着】に寒竹賞(500万下)1番人気→1着で該当。
さらに【前走で3着以内に入った関東馬】にも該当しており、データ面
からも注目している1頭である。

 

4枠 7番 ヤマカツグレース

前走の君子蘭賞(500万下)で、距離延長で挑んだ1800M戦を2着に好走。
近年は2012年・2014年・2015年と【前走君子蘭賞の馬】が馬券圏内に
きていることから注目している1頭。
この君子蘭賞(500万下)2着が、本レース過去10年分の好走データ
【前走500万下】【前走2着】【1800mからの距離延長】に該当。
デビュー戦の勝利以来、なかなか2勝目に手が届かないがコンスタント
な成績を残しており、ハービンジャー産駒ということで今回の200Mの
延長にも対応できそうである。
また兄は重賞5勝で活躍中、2017年は大阪杯(G1)3着のヤマカツエース
であるが、この兄も王道とはいえない臨戦過程でここまできたようだ。
本馬も前走はいきなりの距離延長を2番手で競馬し、結果2着であった
が今回は更に距離延長となり、本番は厳しいことが予想される。
それを考えると今回が狙い目だと思われ、人気薄だけに抑えてみても
面白そうだ。

 

6枠 12番 ディーパワンサ

本レースと好相性の【前走フラワーC組】の本馬。フラワーC(G3)では
休み明けで馬体重はプラス8Kg、さらに初の長距離輸送なども重なった
ためか3番人気→6着に終わっている。
しかし本レース過去10年の【前走着順別成績】から【前走6~9着の馬】
も馬券に絡んでいることに注目。
さらに好走傾向の【前走G3】であり、前走は中山1800Mで【1800mからの
距離延長】にも該当している。
また近3戦は善戦どまりだが、すべてが重賞相手の結果だったので強い
相手にモマれた経験は大きいと言えよう。
前々走の阪神JF(G1)では4着と健闘したが、このレースの上位3頭馬が
桜花賞(G1)の1~3着を占めており、本馬の地力は確かだと言える。
今回と同じ左回りは2戦2勝(中京)しており、折り合いに難がない
タイプなので、距離さえ克服できればチャンスはありそうだ。
ここまでも一度叩かれて状態をあげてくる印象なので、一度叩かれた
今回は前走とは違った姿を見せてくれると予想。
さらに鞍上は本レースに強く、シングウィズジョイやデニムアンド
ルビーなどで勝利している内田博騎手が騎乗となり、虎視眈々と権利
を狙っているようだ。

 

1枠 1番 モズカッチャン

デビューから4戦、全て1800M戦で使われ【2.0.1.1】であり、目下
未勝利→500万下と連勝中の本馬。
本レース過去10年の好走傾向【前走500万下】【前走1着】【1800m
からの距離延長】に該当しており、決して派手さはないが注目して
いる1頭である。
前走ではスタートも上達し、好位追走から抜け出す競馬ができた
ことは大きな収穫であり、レースを使われるごとにパフォーマンス
を上げている印象である。
また小倉→中山と遠征競馬でも結果を出しており、若い牝馬とは
思えぬ強い精神力がうかがえる。
血統面でも父がハービンジャーで、先週の皐月賞(G1)で2着に好走
したペルシアンナイトなど、ハービンジャー産駒は2000M戦で実績を
挙げていることにも注目。
本馬も今回の距離延長でパフォーマンスを上げる可能性があると
予想され【先行脚質】【内枠】が有利とされる本レースで侮れない
存在となった。
さらに母の父がキングカメハメハであり、本レース過去5年の好走
血統キングマンボの血を持っていることも興味深い。

 

2枠 3番 キャナルストリート

前々走のアイビーS(OP)で、ソウルスターリングペルシアンナイト
などを相手に4着と大健闘した本馬。
後の桜花賞(G1)&皐月賞(G1)を賑わせた、あの相手に食らいついた
能力を評価したい1頭だ。
前走の500万下は4か月の休み明けだったうえに、初のマイル戦で忙し
かったのかスムーズさを欠き、直線詰まりっぱなしで不完全燃焼の
結果に終わったようだ。
しかし【前走500万下】【前走6~9着の馬】の本レース好走傾向に
該当していることに注目。
本馬はデビュー戦で2000Mを勝利しているように、今回の距離延長で
持ち味の末脚を引き出せるのかも知れないと予想。
またゲート自体は上手なので今回は叩き2走目であり、噛み合えば
怖い存在になるだろう。
血統面でも半姉が3歳牝馬G1で活躍したブロードストリートという
ことで、2000M戦【0.5.1.1】と安定した成績を残していることから
も本馬が中距離で巻き返しても不思議ではない。
全く人気しないここは狙い目であり、内枠有利と言われるだけに
面白い存在となりそうだ。