競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

マイラーズC(GⅡ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

マイラーズC(GⅡ)枠順発表 京都競馬場  芝1600m 2017年4月23日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 サンライズメジャー 8 56.0kg 松若風馬
2 2 アクションスター 7 56.0kg 佐藤友則
3 3 フィエロ 8 56.0kg 福永祐一
4 4 エアスピネル 4 56.0kg 武豊
5 5 ダッシングブレイズ 5 56.0kg 浜中俊
6 6 ヤングマンパワー 5 56.0kg 松岡正海
6 7 プロディガルサン 4 56.0kg 川田将雅
7 8 ブラックスピネル 4 56.0kg M・デムーロ
7 9 クルーガー 5 57.0kg 松山弘平
8 10 シェルビー 8 56.0kg 四位洋文
8 11 イスラボニータ 6 57.0kg C・ルメール

 

 

マイラーズC(GⅡ) 2017年予想オッズ

 

1 エアスピネル 2.4
2 イスラボニータ 3.5
3 ブラックスピネル 3.9
4 プロディガルサン 7.0
5 フィエロ 10.7
6 ヤングマンパワー 14.2
7 ダッシングブレイズ 15.7
8 クルーガー 35.3
9 サンライズメジャー 106.4
10 シェルビー 500.6
11 アクションスター 625.7

 

マイラーズC(GⅡ) 2017年 注目馬・穴馬

 

 6枠 6番 ヤングマンパワー

 2016年は関屋記念(G3)→富士S(G3)と重賞を2連勝し、頭角を現した
マイラーの本馬。
関屋記念(G3)では、ある程度前目の競馬で1分31秒台の高速決着を
押し切って勝利しており、今回のメンバーは先行勢が少ない印象
なので脚質的にも注目している1頭だ。
また本レース過去10年で強さが目立つ【5歳馬】であり、穴をあけて
いるのも【5歳馬】が多いことに注目。
さらに本レースでは例年(2014年を除く)穴馬が馬券に絡んでおり
特に【中穴人気しそうな実績馬】には要注意の1戦。
しかも2016年は馬券内の2頭と掲示板内の4頭が、中5週以上間隔が
あいていた馬であったが、本馬は【中5週以上の馬】にも該当。
前々走のマイルCS(G1)の時のように、中3週では回復しきれない
ようで、今回は意図的に間隔を空けているようだ。
今回は鞍上が松岡騎手に乗り替わるが、元々松岡騎手は本馬の主戦
騎手であった。
松岡騎手は前々で競馬しそうな積極的なタイプであり、2015年には
本馬でアーリントンC(G3)で勝利しているので、この乗り替わりは
プラス材料となりそうだ。

 

8枠 11番 イスラボニータ

 永らく勝ち星から遠ざかっているものの、その間はG1戦で【0.1.3.0】
と実力は衰えていない印象の本馬。
近走も3戦続けて2着と勝ちきれなさが気になるが、常に強豪を相手に
戦い続けてきた結果であり血統的には晩成気味なタイプなので、まだ
まだ今後の活躍に期待している1頭である。
また京都1600MはG1戦で複勝率100%の舞台であり、2016年のマイルCS
(G1)も勝ち馬ミッキーアイルとはアタマ差の2着であった。
前走の阪神C(G2)では、久々に積極的な2番手からの競馬となり抜群
のタイミングで抜け出すも、最後は勝ち馬シュウジにアタマ差の2着と
結果的には差されたが、積極的なレースぶりは高評価であった。
開幕週の京都の馬場を考えると、前走で2番手からレースを出来たのは
大きな収穫であり、今回も同じように乗れれば好走も可能だと予想。
2017年のマイル路線では絶対的な王者が不在と言われるなか、本馬の
実力が上位クラスにあることは間違いないと思われ、ここで大崩れす
ることは考えづらく、皐月賞馬の復活に期待している1戦である。

 

3枠 3番 フィエロ

 ここまで重賞を17戦経験し、掲示板外が僅かに5回。G1戦は【0.2.1.6】
という実績であり、2014年と2015年には香港G1に挑戦した経験を持つ
本馬。
本馬の母ルビーは、2000年代前半のヨーロッパを代表する名マイラー
そして父はディープインパクトと言う良血馬。なのに、未だ重賞で勝利
経験がない何ともミステリアスな1頭である。
しかしディープインパクト産駒は京都コースが得意であり、本レース
過去5年では、毎年2頭もリファールの血を持つ馬が上位に好走しており
本馬の血統背景には注意したい。
本馬はパワーのあるタイプではないようなので、スピードが必須な開幕
週で直線が平坦、下り坂で勢いをつけられる京都コースは合っていそう。
また今回は鞍上が福永騎手に乗り替わりだが、5戦でコンビを組み【2.1.
1.1】2014年のマイルCS(G1)で2着となっており相性も良い。
前走の高松宮記念(G1)では初の1200M戦にも関わらず、斤量57Kgで稍重
の馬場を5着と健闘。8歳馬となった今も高いレベルの実力をキープして
おり、ミステリアスなだけに応援したくなる存在である。

 

 6枠 7番 プロディガルサン

 本馬も京都コースが得意なディープインパクト産駒であり、好走血統の
リファールの血を持っていることから注目している1頭。
ここまで京都コースは1戦して11着という結果だが、これは菊花賞(G1)
芝3000Mの結果なので、適性を判断するのは難しく度外視。
また前走の金鯱賞(G2)では2番人気→7着に終わったが、敗因は距離で
(2000M)あったと思われ、1600Mでは2戦で【1.1.0.0】の成績である。
このような結果を見るとマイルがベストという印象であり、ディープ
インパクト産駒はマイルになると、中距離以上の脚を使える特徴がある
ことにも注目。【隠れマイラー】との声もあり、マイル戦のここでは
見直したい存在だ。
前々走では安田記念(G1)と同じ舞台で、東京新聞杯(G3)を2着に好走。
東京マイル史上最速となる、上がり3ハロン32.0秒の鬼脚は大きな武器
であり、本レースでは【近2走以内に1位の上がりを使っている馬】に
注意とのデータもある。
また【過去5年で距離短縮馬が3勝】しており、前走金鯱賞(G2)からの
距離短縮馬であることも該当している。
ここまで順調に使えている点は好印象であり、他の馬よりもアドバン
テージがある。さらに今回で叩き3戦目と状態面も良さそうだ。