競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

ニュージーランドT(GⅡ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

ニュージーランドT(GⅡ)枠順発表 中山競馬場  芝1600m 2017年4月8日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ナイトバナレット 3 56.0kg 中谷雄太
2 ランガディア 3 56.0kg 戸崎圭太
2 3 セイカチトセ 3 56.0kg 吉田豊
4 メイソンジュニア 3 56.0kg 菱田裕二
3 5 マンカストラップ 3 56.0kg 江田照男
6 ジョーストリクトリ 3 56.0kg A・シュタルケ
4 7 スズカゼ 3 54.0kg 吉田隼人
8 ダイイチターミナル 3 56.0kg 大野拓弥
5 9 リビアンゴールド 3 54.0kg 田中勝春
10 クライムメジャー 3 56.0kg 川田将雅
6 11 ジャッキー 3 56.0kg 松岡正海
12 スズカメジャー 3 56.0kg 岩田康誠
7 13 イノバティブ 3 56.0kg 石川裕紀人
14 タイセイスターリー 3 56.0kg 内田博幸
8 15 タイムトリップ 3 56.0kg 田辺裕信
16 ボンセルヴィーソ 3 56.0kg 松山弘平

 

ニュージーランドT(GⅡ) 2017年予想オッズ

 

1 タイセイスターリー 2.8
2 クライムメジャー 3.8
3 ボンセルヴィーソ 4.1
4 スズカメジャー 7.5
5 ランガディア 10.6
6 タイムトリップ 12.2
7 ナイトバナレット 12.5
8 ダイイチターミナル 42.5
9 メイソンジュニア 52.2
10 ジョーストリクトリ 73.3
11 スズカゼ 81.1
12 リビアンゴールド 108
13 マンカストラップ 182.8
14 ジャッキー 190.9
15 セイカチトセ 334.2
16 イノバティブ 348.7

 

ニュージーランドT(GⅡ) 2017年 注目馬・穴馬

 

8枠 16番 ボンセルヴィーソ

近3走連続で重賞に挑戦中であり、その3戦共に馬券圏内に入線
する安定感の本馬。
デイリー杯2歳S(G2)2着→朝日FS(G1)3着→ファルコンS(G3)
2着と勝ち切れない印象だが、戦績から実績も能力も上位である
ことを感じる1頭である。
また前走のファルコンS(G3)では、ハナに行かずとも競馬が
できており、能力の高さを感じさせる収穫の1戦であったと言
えるだろう。
さらに京都~阪神~中京と、それぞれ別コースの重賞で好走
できており、強敵相手でも相手なりに走れているので今回の
メンバー相手に初の中山コースでも、大きくは崩れないので
はと予想。
今回のメンバーを見る限りでは、仮に逃げたとしても同型が
いないので絡まれる心配も少なく、少々地味ではあるが結構
強いタイプだけに侮れない存在だ。

 

8枠 15番 タイムトリップ

ここまで7戦で【3.1.2.1】唯一の掲示板外は、3走前の京王杯2歳S
(G2)の7着のみ。しかし自己条件に戻ると能力が高いのか、安定
した戦績を残しており、今回のメンバー中で唯一の3勝馬だ。
本馬はデビュー戦を逃げ切り、京王杯2歳S(G2)でもハナをとる
など先行スピードタイプという印象だったが、前々走のジュニアC
(OP)では、先行策から渋とく粘る好内容で3着に好走。
その勢いで次走のクロッカスS(OP)では、出遅れながらもスロー
ペースを上がり33.3秒の脚で差し切り勝利。新しい一面を見せて
いる。
また中山コースで【1.0.1.0】と馬券圏内を外しておらず、中山
適性も問題なく、鞍上は中山コースに強い田辺騎手の予定だ。
さらに本レースで活躍しているロベルト系とミスプロ系の血を
持ち、父ミスプロ系×母ロベルト系と文句なしの血統にも注目。
近走の内容からも力をつけてきている印象であり、この人気なら
狙ってみても面白い1頭だ。

 

1枠 1番 ナイトバナレット

重賞初挑戦となった前走のファルコンS(G3)では、1番人気に推され
るも人気の重圧に耐えられずか、末脚不発で11着に終わった本馬。
高速馬場でスタートで出遅れ、距離も1400Mは短かったことが敗因の
ようだ。
デビューから6戦、自己条件では安定した戦績を残してきたが重賞
となると力を出し切れていない印象もある。
しかし今回は【1.0.1.0】と好成績を残している中山コースとなり
ジュニアC(OP)快勝の舞台だけに、見直しが必要な1頭となった。
また今回の舞台は、瞬発力よりも急坂をこなせるパワーとスピード
の持続力が必要とされる舞台であり、上がりがかかるレースで上がり
最速をマークした経験がある馬に注意したい1戦。
本馬はこの経験があり、前走の大敗があるので中心視は出来ないが
馬券圏内なら可能性もありだと予想。
今後のマイル路線を展望する上で注目すべき1戦だけに、本馬の巻き
返しに期待したい。

 

6枠 12番 スズカメジャー

ここまで3戦2勝、前々走のきさらぎ賞(G3)の競争中止はあるが
それを除けば、2戦2勝という実績の本馬。
デビュー戦では人気馬2頭を制しているように、高い能力を秘め
ている印象がある。
血統を見ると伯父に天皇賞(G1・春)を制した、スズカマンボ
母スプリングサンダーは重賞で好走歴があり、血統的に伸びしろ
がありそうな1頭である。
前走のフローラルウォーク(OP)では初の1600Mにもしっかりと
対応して差し切り勝ちを決めており、今回もどこまで通用するか
楽しみがある。
また勝った2戦では、非凡な瞬発力を示しておりこのメンバーに
入っても素質は引けを取らないと予想。
ダイワメジャー産駒だけに、今回も距離が1600Mになるのは歓迎
材料であり、道悪も血統背景的に問題はなさそうだ。

 

4枠 7番 スズカゼ

ここまで8戦で重賞勝ちこそないが、中山1600Mで2戦を使われて
【1.0.1.0】と馬券圏内の安定感の本馬。
前走のアネモネS(OP)では、先行策からの粘りで5番人気→3着と
好走。他の先行馬たちが総崩れだった結果を見ると、大健闘した
と言えるだろう。
また今回は2頭の牝馬が参戦するが、本レース過去10年の牝馬
成績は【0.0.2.11】となっている。
しかし2014年のベルルミエール3着や、2016年のエクラミレネール
3着など、近年に牝馬の良績があり侮れない1頭となった。
また2016年のエクラミレネールは、前走アネモネS(OP)4着からの
臨戦で3着と、本馬と臨戦過程が似ていることに注目。
また戦績を見ると、2~3番手で競馬をしている時に好走しており
今回もこのポジションが取れれば、先行して残り目のある1頭だと
予想している。
桜花賞落選は残念だったが、長距離輸送がなくなり相手関係も
楽になったここは、チャンスかも知れない。