競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

大阪杯(GⅠ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

大阪杯(GⅠ)枠順発表 阪神競馬場 芝2000m 2017年4月2日

  

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ミッキーロケット 4 57.0kg 和田竜二
2 2 アングライフェン 5 57.0kg 岩田康誠
3 3 スズカデヴィアス 6 57.0kg 藤岡祐介
4 ステファノス 6 57.0kg 川田将雅
4 5 キタサンブラック 5 57.0kg 武 豊
6 サクラアンプルール 6 57.0kg 横山典弘
5 7 サトノクラウン 5 57.0kg M・デムーロ
8 ロードヴァンドール 4 57.0kg 太宰啓介
6 9 ディサイファ 8 57.0kg 四位洋文
10 モンドインテロ 5 57.0kg 内田博幸
7 11 マルターズアポジー 5 57.0kg 武士沢友治
12 アンビシャス 5 57.0kg 福永祐一
8 13 ヤマカツエース 5 57.0kg 池添謙一
14 マカヒキ 4 57.0kg C・ルメール

 

 

大阪杯(GⅠ) 2017年予想オッズ

 

1 キタサンブラック 2.4
2 サトノクラウン 4.1
3 マカヒキ 4.2
4 ヤマカツエース 8.2
5 アンビシャス 9.2
6 ミッキーロケット 10.7
7 ステファノス 18.7
8 マルターズアポジー 33.9
9 サクラアンプルール 53.7
10 ロードヴァンドール 106.7
11 スズカデヴィアス 184.5
12 ディサイファ 210.4
13 モンドインテロ 256.5
14 アングライフェン 505.5

 

 

大阪杯(GⅠ) 2017年 注目馬・穴馬

 

4枠 6番 サクラアンプルール

2016年12月の美浦S(OP)を制して、昇級の白富士S(OP)が2着
そして前走の中山記念(G2)では勝ち馬と3/4差の2着と、ここに
きて充実期に入り力をつけている印象の本馬。
その中山記念(G2)では初の重賞戦ながら、ロゴタイプ、アンビ
シャス、ヴィブロスといった一流馬に先着しており、しかもこの
レースでの上がりがアンビシャスと同じ33.8秒と、フロック視は
できない内容だ。
また本レース過去10年分の好走データ(G2時代)【前走2着の馬】
に該当。前走2着馬が最多の6勝と圧倒的に勝率が高いことに注目。
さらに【前走中山記念で2着だった馬】が本レースに出走した場合
過去10年で4戦3勝という好成績を挙げておりプラス材料だ。
今回阪神コースは初だが、中山の2000Mで2勝しているので直線の
坂は克服できそうな予感。
今回の人気馬達と比べると実績的には物足りないが、陣営の強き
のチャレンジを考えると抑えてみても面白そうだ。

 

7枠 12番 アンビシャス

2016年本レースの勝ち馬であり、年度代表馬キタサンブラック
破った舞台であることに注目している1頭だ。
本レース優勝後は更なる活躍を期待されたが、気性面が原因なのか
重賞さえ勝てずに現在に至っている。
しかし前走の中山記念(G2)は完全に脚を余しての4着、前々走の
天皇賞(秋・G1)はペースが遅く、後ろからで届かず4着と敗因は
分かっている状況。
近走不振で人気も落ちるここは狙い目であり、前走のひと叩きは
本レースに向けての試運転という印象だ。
また2016年と同じローテーションを踏んでいることは好印象であり
今回のメンバーなら十分に勝負出来ると予想。
本レースがG1戦に格上げされ、連覇となると難しいかも知れないが
有力馬が始動戦であったり、目標を先に定めているのに対し本馬は
勝負気配が強いだけに狙ってみたい1戦だ。

 

1枠 1番 ミッキーロケット

2016年の神戸新聞杯(G2)で、現在の日本最強馬サトノダイヤモンド
にクビ差の2着と、最も迫った本馬。
次走の菊花賞(G1)でも掲示板内に入る実力を見せ、古馬初戦の2017年
日経新春杯(G2)1着→前走の京都記念(G2)では4着と好走。
しかし前走の京都記念(G2)は、出遅れたうえに差し遅れた騎乗ミスで
あり、この負けで今回人気が落ちるなら妙味は十分だ。
また本馬はキングカメハメハ産駒であるが、この産駒はコーナー4回の
1800~2000M戦が得意な傾向にあり、今回の有力馬キタサンブラック
まだ【直接対決したことがない4歳馬】であることにも注目。
さらに逃げ馬マルターズアポジーによって、ハイペースになることが
予想され、ハイペースからのポテンシャル勝負になれば本馬が突き抜
ける可能性もある。
ゲートの課題は残っているが、叩き2走前で状態は上がってきていると
思われ好勝負になりそうな予感だ。

 

7枠 11番 マルターズアポジー

これまで挙げた7勝が全て逃げ切り勝ちという、久々に現れた誤魔化し
のない逃げ馬であり、産駒が僅か数頭というゴスホークケン産駒だ。
こういう馬が重賞を2勝しG1戦に出走してきたので、何とも応援したく
なる1頭である。
本馬の戦績を見ると全7勝の内、1800M戦で3勝、2000M戦で3勝を挙げて
おり適正距離は1800~2000Mであろう。
前走の小倉大賞典(G3)では、ハイペースで先行勢を全滅させており
相当強いハイペース逃げ馬という印象だ。
その小倉大賞典(G3)は4番人気→1着であったが、本レース過去10年
の好走データ(G2時代)【前走4番人気】に該当。勝率27.3%.連対率
36.4%.複勝率54.5%という数字である。
また阪神コースは初めてとなるが、右回りで6勝を挙げておりコース
形態が似ている中山コースや福島コースで勝っているので、問題は
なさそうだ。
今回もハナを主張することが濃厚であり、凌ぎ切る粘りに期待して
いる1戦である。

 

4枠 5番 キタサンブラック

スタミナと勝負根性は現役馬の中でもトップクラスであり、言わずと
知れたレースセンス抜群のパーフェクトホース。
2017年で現役を引退することが決まっているが、春はG1の3連戦に挑む
など、まだまだ話題になりそうな1頭である。
2016年の秋はジャパンC(G1)1着→有馬記念(G1)2着と、G1戦で強い
競馬をしており、今回も崩れるシーンは考えづらい。
また本馬も本レース過去10年(G2時代)で、最多の6勝と抜群の勝率を
誇っている【前走2着の馬】に有馬記念2着で該当。
さらに今回は1番人気が濃厚だが、本レースで1番人気に支持された馬の
複勝率は驚異の90%という信頼できる数字だ。
今回は休み明けを不安視する声もあるが、どんな状況でも崩れない精神
力の高さがあるので問題はないと思われ、G1戦に昇格された今回は定量
戦となり、全馬57kgの同斤量で戦えることからも大きく崩れることは
ないと予想している。