ダービー卿CT(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬
ダービー卿CT(GⅢ)枠順発表 中山競馬場 芝1600m 2017年4月1日
枠 | 馬番 | 馬名 | 年齢 | 性別 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | シェルビー | 8 | 牡 | 54.0kg | 田辺裕信 |
2 | クラリティシチー | 6 | 牡 | 55.0kg | 松岡正海 | |
2 | 3 | ロジチャリス | 5 | 牡 | 56.0kg | 内田博幸 |
4 | ショウナンアデラ | 5 | 牝 | 53.0kg | 蛯名正義 | |
3 | 5 | キャンベルジュニア | 5 | 牡 | 55.0kg | A・シュタルケ |
6 | コスモソーンパーク | 9 | 牡 | 54.0kg | 丹内 祐次 | |
4 | 7 | ガリバルディ | 6 | 牡 | 57.0kg | 池添謙一 |
8 | グランシルク | 5 | 牡 | 55.0kg | 戸崎圭太 | |
5 | 9 | シベリアンスパーブ | 8 | 牡 | 54.0kg | 田中勝春 |
10 | ダイワリベラル | 6 | 牡 | 56.0kg | 北村宏司 | |
6 | 11 | マイネルアウラート | 6 | 牡 | 57.0kg | 柴田大知 |
12 | ロイカバード | 4 | 牡 | 55.0kg | 横山典弘 | |
7 | 13 | ショウナンバッハ | 6 | 牡 | 54.0kg | 柴山雄一 |
14 | サンライズメジャー | 8 | 牡 | 56.5kg | 柴田善臣 | |
8 | 15 | ダンツプリウス | 4 | 牡 | 56.0kg | 丸山元気 |
16 | クラレント | 8 | 牡 | 57.5kg | 岩田康誠 |
ダービー卿CT(GⅢ) 2017年予想オッズ
1 | キャンベルジュニア | 3.4 |
2 | グランシルク | 3.5 |
3 | マイネルアウラート | 5.1 |
4 | ロイカバード | 6.3 |
5 | ガリバルディ | 7.4 |
6 | ロジチャリス | 12.8 |
7 | ダイワリベラル | 17.2 |
8 | ダンツプリウス | 21.4 |
9 | クラレント | 35.9 |
10 | ショウナンアデラ | 43.6 |
11 | クラリティシチー | 57.3 |
12 | サンライズメジャー | 65.1 |
13 | シベリアンスパーブ | 154.1 |
14 | コスモソーンパーク | 203.6 |
15 | ショウナンバッハ | 228.6 |
16 | シェルビー | 265.8 |
ダービー卿CT(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬
3枠 5番 キャンベルジュニア
2016年の本レースで1番人気に支持されるなど、キャリア10戦のうち
7戦で1番人気になるほど期待されていた本馬。
2016年の本レースは逃げる形となったが、重賞レースの壁に跳ね返
され、結果は8着に終わっている。
その後7月に復帰し自己条件に降級後は、本来の先行脚質で1600万下
を勝ち上がり、再びこの舞台に帰ってきた。
今回は前走の幕張S(OP)で押し切り完勝した舞台であり、同じ舞台
で結果を残しているのは好材料。
その前走は休み明けを叩かれての1戦であり、本レースを狙っての
ローテーションだと思われるが、ここは叩き2戦目で状態面も問題
なく、マイル戦がベストで中山巧者なので注目している1頭だ。
さらに今回は斤量55Kgで陣営も勝ち切りたい1戦であり、2016年の
リベンジを果たす姿に期待している。
6枠 12番 ロイカバード
2016年はきさらぎ賞(G3)でサトノダイヤモンドと好勝負をしてきた
本馬だが、クラシック戦線に上手く乗ることが出来ずに自己条件で
キャリアを積んできた1頭。
そのきさらぎ賞(G3)で3着→京都新聞杯(G2)でも3着の実績があり
能力は高い馬と言えるだろう。
実績そのものは、まだまだ乏しい印象だがマイル適正は非常に高く
1600M実績【2.0.0.2】と得意な距離。
また気性面に少し難はあるが、古馬になり精神的な成長があること
に期待したく、かつてはサトノダイヤモンドと「5億円対決」などと
騒がれていた良血馬だけに、いつ化けても不思議ではないだろう。
さらに今回、脚質的に同様の人気馬グレーターロンドンが回避して
おり、キレ味勝負になった時には怖い存在となりそうだ。
5枠 10番 ダイワリベラル
2016年の本レースでは7番人気→4着と健闘した本馬。その後の重賞
では差す競馬が多く、思うような結果を残せずにいたが前走の東風S
(OP)では、思い切った逃げに出て2着を確保している。
その東風S(OP)では先行馬が総崩れする流れの中、2着に残った事は
評価できる内容であり、斤量57Kgを考えれば上出来であろう。
また本馬の戦績を見ると前に行った時に好走しており、今回は中山
1600M戦らしく前が有利な1戦だけに注意したい1頭だ。
さらに【前走東風ステークス組】が過去10年の本レース3着以内馬の
30頭中10頭を占めており好相性であることにも注目。
ここまで中山・芝1600Mで2勝を挙げ、重賞では4着に2度入っている
舞台であり押さえておきたい1戦だ。
4枠 8番 グランシルク
今回と同じ舞台の前走ニューイヤーS(OP)で2着に好走している本馬。
過去10年の本レース3着以内馬の30頭中19頭が【前走で中山芝1600~
1800Mを使っていた馬】であり、ここまで中山コース実績も【2.3.2.2】
と得意な中山1600Mであることから注目している1頭。
しかも鞍上が戸崎騎手とのコンビで、中山1600Mを6戦し【2.3.1.0】と
全て馬券圏内という安定感である。
未だ重賞では力を出し切れておらず、重賞未勝利で足踏み状態の印象
ではあるが、大崩れがない安定感は魅力的であり中山適性を考えれば
有力だと予想される。
また前々走の阪神C(G2)では、G1級の馬を相手に0.3秒差と健闘しており
今回のメンバーなら能力上位と言えそうだ。
今回は好相性の舞台でのハンデ戦だけに、最後は必ず伸びてくる脚を
武器に捨て身の走りに期待している。
6枠 11番 マイネルアウラート
先行策から直線で早めに先頭に立って押し切るスタイルでOP特別を
連勝し、前走の東京新聞杯(G3)が4着と今の勢いは侮れない本馬。
今回の出走予定馬に同じタイプは少ないように感じ、恵まれた展開
になりそうなことから注目している1頭だ。
その前走の東京新聞杯(G3)は、マイル戦とは思えないほどのスロー
ペースとなり上がりを問われる展開となった。
その時の上位3頭は強豪であり、切れる脚がない本馬にとって向いて
いない流れの中、4着を確保したことは十分に評価できる内容だ。
また2016年の暮れから2017年にかけて連勝しており、前走の重賞で
4着と今は充実期に入っている印象だ。
地力を問われる中山コースで先行力を活かし、今回のメンバーレベル
ならば上位を狙えそうな予感である。