競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

フジTVスプリングS(GⅡ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

フジTVスプリングS(GⅡ)枠順発表 中山競馬場 1800m 2017年3月19日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ダノンケンリュウ 3 56.0kg 松若風馬
2 2 サウンドテーブル 3 56.0kg 水口優也
3 3 オールザゴー 3 56.0kg 内田博幸
4 4 ストロングレヴィル 3 56.0kg A・シュタルケ
5 5 エトルディーニュ 3 56.0kg 柴山雄一
6 6 モンドキャンノ 3 56.0kg 大野拓弥
7 プラチナヴォイス 3 56.0kg 和田竜二
7 8 アウトライアーズ 3 56.0kg 田辺裕信
9 サトノアレス 3 56.0kg 戸崎圭太
8 10 ウインブライト 3 56.0kg 松岡正海
11 トリコロールブルー 3 56.0kg M・デムーロ

 

フジTVスプリングS(GⅡ) 2017年予想オッズ

 

1 サトノアレス 2.5
2 トリコロールブルー 3.3
3 アウトライアーズ 4
4 モンドキャンノ 6.4
5 ウインブライト 11
6 エトルディーニュ 15
7 プラチナヴォイス 18.7
8 オールザゴー 51.6
9 ストロングレヴィル 146.3
10 ダノンケンリュウ 194.8
11 サウンドテーブル 342.1

 

フジTVスプリングS(GⅡ) 2017年 注目馬・穴馬

 

7枠 8番 アウトライアーズ

前々走の百日草特別(500万下)はハイレベルな戦いの中
3着に好走。前走のひいらぎ賞(500万下)は強烈な追込
みで2勝目をマークしている本馬。
その百日草特別(500万下)ではクイーンカップ(G3)を
制したアドマイヤミヤビや、弥生賞(G2)を制したカデナ
という、後の重賞勝ち馬を相手に0.1差の僅差であった。
その日の東京コースは、とにかく外差しが決まる馬場で
あったが、外を回した上位2頭に対し、本馬は最内を突く
レースを選択。痛んでいる内を選んだという事は鞍上は
本馬の馬力を信じての選択であったのだろう。
また本レース過去3年連続で【前走500万下組】の馬が1着
になっていることに注目。
さらに中山コースはここまで、2戦2勝と相性抜群の舞台
であり、今回は好条件が揃った1戦だ。
本馬は強敵相手に色々な競馬で対応できており、派手さは
ないが戦ってきた相手関係からも、ここは勝ち負け出来る
だけの能力は持っていると予想している。
権利が必要な立場だけに、2着は最低確保してほしい1頭だ。

 

8枠 11番 トリコロールブルー

ここまで3戦【2.1.0.0】で、連対率は100%と能力の高さを
見せている本馬。
前走はフリージア賞(500万下)であったが、本レース過去
3年連続で1着馬が出ている【前走500万下組】に該当。
さらに【前走500万下組】は2000Mからの【短縮組】が好走
する傾向にあるようで、東京・芝2000Mからの距離短縮も
データに該当していることに注目。
本馬の最大の魅力は、まずスタートが早く好位から流れに
乗り、直線では速い上がりを使えることだ。
今回の上位人気のメンバー中、比較的好位を取りにいける
1頭ではないかと予想され、まだ底を見せていないという
感じも魅力的だ。
また本馬の兄達を見ると、クラシックのトライアルで好走
するも、本番では凡走が目立つ血統であり狙い目はトライ
アルの今回だと思われる。
今回の舞台、中山芝の非根幹距離とステイゴールド産駒は
好相性であり、ここにきてM・デムーロ騎手を鞍上に迎えた
ことからも、かなりの勝負気配の印象だ。

 

8枠 10番 ウインブライト

本馬も過去3年で好走傾向の【前走500万下組】であり、前走
は今回と同じ舞台で若竹賞(500万下)を勝利していること
から注目している1頭。
デビューから2戦は思うような結果が出せなかったが、夏場の
休養明けの後、馬が覚醒し近3走は【2.1.0.0】と連対中。
馬体重が増えてから好内容の競馬をしており、成長している
証を感じさせている。
前走の若竹賞(500万下)は距離延長であったが、持ったまま
で楽勝しており、しかも上がり最速での勝利だった。
1800Mに距離を伸ばし、更にパフォーマンスを上げたことは
好印象であり、再び同じ舞台のここはチャンス到来であろう。
また本馬は高い総合力を持ち、追われてからもしっかりと脚を
使えるタイプのようだ。コース適性も高く、中山の坂も苦に
しないので、再度の好走が期待できる1戦と言えるだろう。

 

5枠 5番 エトルディーニュ

本馬の魅力は好走しても好走しても、人気にならないことだ。
ここまで9戦を使われ【1.3.2.3】デビューから2戦目で初勝利
を飾り、後の7戦で勝ち鞍こそないが5着以下はなく掲示板を
外すことのない堅実な1頭だ。
3走前のひいらぎ賞(500万下)では、差しが決まる流れの中
4番手から0.4秒差の競馬をしており、前走の共同通信杯(G3)
では2着に好走。1戦ごとに地力をつけている印象だ。
中山コースで馬券圏内こそないが、1800M戦では好位戦でバテ
ない脚を武器にし、6戦で5回馬券絡んでいる得意な距離。
ここまで惜しい競馬が続いているが、相手が悪いだけであり
ソウルスターリングをはじめ、2017年クラシックの主役達と
戦い善戦してきた実力は侮れない存在。
また今回の有力馬達は後方待機が多いと予想され、先行でき
て相手なりに走れる本馬は要注意であり、先行有利と言われ
るレースだけに前目が残る展開になった時は怖いだろう。

 

6枠 7番 プラチナヴォイス

エンパイアメーカー産駒ということで、気性面の難しさは
あるようだが、母系(ディープインパクトの半姉)との
出会いから、瞬発力とスピードを持っている本馬。
未勝利戦を京都・芝1800Mのコースレコード1分45秒9で勝ち
上がると、次走の萩S(OP)では評判馬ヴァナヘイムを抑え
勝利した。
その萩S(OP)を勝った後、京都2歳S(G3)6着→きさらぎ賞
(G3)4着と、重賞では馬券に絡めていないが勝ち馬から
0.5~0.6秒差と大きく負けてはいない。
このことから実力的には、ここでも通用する可能性もある
と予想され、あまり人気しないのも魅力的だ。
また本レース過去10年のデータ(2011年の阪神開催を除く)
から好走傾向の【前走G3組】であり、前走はきさらぎ賞
【2.1.1.6】に該当。
さらに【前走人気別成績】に、前走で3番人気以内の指示
を受けていると好走しやすいとあり、これにも該当して
いることに注目。
跳びが大きいタイプなので、前走のような重馬場は不向き
だと思われるが、今回良馬場ならば狙っても面白い1頭だ。