フィリーズR(GⅡ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬
フィリーズR(GⅡ)枠順発表 阪神競馬場 芝1400m 2017年3月12日
枠 | 馬番 | 馬名 | 年齢 | 性別 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | スリーミスヨハネス | 3 | 牝 | 54.0kg | 川島信二 |
2 | アズールムーン | 3 | 牝 | 54.0kg | 石橋修 | |
2 | 3 | ステラルージュ | 3 | 牝 | 54.0kg | 高倉稜 |
4 | フラウティスタ | 3 | 牝 | 54.0kg | 福永祐一 | |
3 | 5 | クインズサリナ | 3 | 牝 | 54.0kg | 幸 英明 |
6 | ジューヌエコール | 3 | 牝 | 54.0kg | 北村宏司 | |
4 | 7 | タガノカトレア | 3 | 牝 | 54.0kg | 菱田裕二 |
8 | アルミューテン | 3 | 牝 | 54.0kg | 田中 学 | |
5 | 9 | ベルカプリ | 3 | 牝 | 54.0kg | 池添謙一 |
10 | ラーナアズーラ | 3 | 牝 | 54.0kg | 山口勲 | |
6 | 11 | ヤマカツグレース | 3 | 牝 | 54.0kg | 国分優作 |
12 | シグルーン | 3 | 牝 | 54.0kg | 藤岡康太 | |
7 | 13 | ゴールドケープ | 3 | 牝 | 54.0kg | 丸山元気 |
14 | ビーカーリー | 3 | 牝 | 54.0kg | 和田竜二 | |
15 | レーヌミノル | 3 | 牝 | 54.0kg | 浜中俊 | |
8 | 16 | カラクレナイ | 3 | 牝 | 54.0kg | M・デムーロ |
17 | アカカ | 3 | 牝 | 54.0kg | 松若風馬 | |
18 | アンジュデジール | 3 | 牝 | 54.0kg | 鮫島良太 |
フィリーズR(GⅡ) 2017年予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | レーヌミノル | 2.1 |
2 | カラクレナイ | 3.4 |
3 | ジューヌエコール | 4.9 |
4 | アズールムーン | 13.4 |
5 | ベルカプリ | 22.1 |
6 | アカカ | 22.8 |
7 | クインズサリナ | 23.7 |
8 | ゴールドケープ | 25.7 |
9 | シグルーン | 30.2 |
10 | タガノカトレア | 36.8 |
11 | ビーカーリー | 60.2 |
12 | フラウティスタ | 61.9 |
13 | ヤマカツグレース | 91.8 |
14 | アンジュデジール | 146.4 |
15 | ステラルージュ | 176.3 |
16 | ラーナアズーラ | 217.2 |
17 | アルミューテン | 334.0 |
18 | スリーミスヨハネス | 1359.8 |
フィリーズR(GⅡ) 2017年 注目馬・穴馬
7枠 13番 ゴールドケープ
前走の阪神JF(G1)では、かなり厳しいローテーションで挑み
結果は6着であったが、最優秀2歳牝馬ソウルスターリングを
はじめ強敵相手と戦っており、今回の出走予定馬の中では
最上位の実績であることから注目している本馬。
また本レースの好走傾向【前走阪神JFで惨敗した馬】に該当
しており、巻き返してくるケースに期待したい1頭だ。
さらに本レース過去10年(2007年~2016年)のレースデータ
から、必ず1頭は馬券に絡んでいる【当日6番人気以下の馬】
にも8番人気が予想される本馬は該当。
デビューから7戦、かなり過密ローテーションで戦っているが
4戦目で先行策に切り替えて成績が伸びており、阪神JF(G1)
で強敵相手でも、しっかりと走れたのは地力がある証拠では
ないかと予想。
今回も先行できれば距離短縮で粘り込みも可能であり、本番
への権利が欲しい1戦だ。
8枠 16番 カラクレナイ
デビューから3戦、いずれのコースでも1400M戦を使われ現在
未勝利→万両賞(500万下)と連勝中の本馬。
ここまで上り1~2位を常にマークし、展開不問で伸びてくる
末脚が魅力的な1頭だ。
前走の万両賞(500万下)で今回の舞台、阪神1400Mを勝ち上が
っての参戦は好印象であり、新馬戦で4着と勝ち切れなかった
が徐々に開花した印象である。
また前走の鞍上は川田騎手であったが、今回はM・デムーロ
騎手に再び手綱を託すことになり、勝負気配も感じられる。
そのM・デムーロ騎手の【阪神・芝1400Mの成績データ】は
勝率18.6%、複勝率44.1%と抜群であり、今回の人気馬に
乗る騎手の中で一番成績が良いことにも注目。
さらに2015年の本レースでもクイーンズリングで勝利して
おり、ここでの信頼度は高い鞍上である。
5枠 9番 ベルカプリ
未勝利を勝ち上がるのに5戦を要するなど、少々地味な印象
ではあるが、アドマイヤミヤビやキョウヘイなどのメンバー
を相手に互角に戦ってきており、培ってきた経験は侮れない
存在であろう。
本馬はレースセンスがあり、最初の一歩が非常に早いとの
声もあり控えの競馬もできるが、今回誰も行かないのなら
本馬が行くことも想定される。先行策からの粘り込みタイプ
だけに、今回の同型馬との兼ね合いが鍵となりそうだ。
また重馬場だった前々走の白菊賞(500万下)を除けば掲示
板を外していない安定感も魅力であり、相手なりに走れる
タイプという印象。
ダイワメジャー産駒で、阪神コース替わりは好材料となり
鞍上予定の池添騎手とのコンビで全2勝を挙げている。
地味なので今回は人気薄が予想され、狙い目と言える1頭だ。
6枠 12番 シグルーン
デビュー戦は3/5の弥生賞(G2)を制した、カデナを倒して勝利
しており、次走のアルテミスS(G3)ではリスグラシューやフロー
レスマジックに続く3着に好走した本馬。
前走の阪神JF(G1)は14着と大敗したが、本レースは【前走阪神
JFで惨敗した馬】が巻き返してくるケースが多く見られポテン
シャル的に今回のメンバーなら通用する力を感じ、ここまで強い
相手と戦っているので抑えておきたい1頭となった。
また本レース過去4年のデータ【デビュー戦3番人気以内で1着馬】
が好走傾向にあるようだが、本馬はデビュー戦1番人気→1着で
これに該当。さらに【前走1600Mからの距離短縮馬】にも阪神JF
(G1)1600Mからの距離短縮で該当している。
しかも本レースは毎年【6番人気以下の馬】が馬券内に来ること
からも、人気薄の本馬には注意したい1戦だ。
阪神JF(G1)終了後は、チューリップ賞(G3)を予定していたが
相手関係を見極めてここに出走してきており、勝機ありと見て
のことだと予想している。
7枠 14番 ビーカーリー
本馬も本レースの好走傾向【前走1600Mからの距離短縮馬】であり
【6番人気以下の馬】であることに注目。
前々走の紅梅S(OP)はアロンザモナなど、この世代の短距離馬の
中ではそこそこのメンバーが揃った1戦であった。
その紅梅S(OP)では、直線入り口で勝ち馬に寄られる不利があり
3着となったが、この不利が無くスムーズに追い出せていれば
1~2着争いに加わっていたかもという内容であった。
また前走のエルフィンS(OP)は超スローペースの展開に泣かされ
力を出し切れずの7着と、不完全燃焼が続いているようだ。
本レースは荒れ放題のレースと言え、2桁人気の激走も見られる
波乱含みの1戦だけに、力さえ出し切ればチャンスは十分にある
1頭だと予想。
アイルハヴアナザー産駒のパワータイプなので、距離短縮で
ペースが流れれば面白い存在となるだろう。