競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

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阪急杯(GⅢ) 2017年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

阪急杯(GⅢ)枠順発表 阪神競馬場 芝1400m 2017年2月26日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 カオスモス 7 56.0kg 武 幸四郎
2 2 トーキングドラム 7 56.0kg 幸 英明
3 3 ブラヴィッシモ 5 56.0kg 武 豊
4 4 ヒルノデイバロー 6 56.0kg 古川吉洋
5 5 ロサギガンティア 6 56.0kg 四位洋文
6 ムーンクレスト 5 56.0kg 藤岡祐介
6 7 シュウジ 4 57.0kg 川田将雅
8 ミッキーラブソング 6 56.0kg 松若風馬
7 9 メドウラーク 6 56.0kg S.フォーリー
10 テイエムタイホー 8 56.0kg 池添謙一
8 11 ダイシンサンダー 6 56.0kg 浜中俊
12 ナガラオリオン 8 56.0kg 国分優作

 

阪急杯(GⅢ) 2017年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 シュウジ 1.8
2 ロサギガンティア 3.9
3 ブラヴィッシモ 6.5
4 ミッキーラブソング 6.9
5 ムーンクレスト 15.5
6 ヒルノデイバロー 17.9
7 テイエムタイホー 23.9
8 ダイシンサンダー 39.4
9 トーキングドラム 40.8
10 カオスモス 86
11 メドウラーク 101.7
12 ナガラオリオン 118.5

 

阪急杯(GⅢ) 2017年 注目馬・穴馬

 

3枠 3番 ブラヴィッシモ

2016年の本レースで3着に好走。阪神・芝コースで【2.2.2.1】
と7戦して掲示板を外したことがなく、阪神1400Mに限っては
【2.1.2.1】と絶好条件であることから注目している1頭。
休養明けだった前走のシルクロードS(G3)はデビュー以来
最高体重の514Kg(プラス12㎏)で出走。
結果は9着に終わったが完全に叩き台であり、今回は上積みが
見込めそうだ。
また本レース過去10年(2007年~2016年)のレースデータから
【前走で6着以下に敗れた馬】が好走傾向にあり、近3年で4頭が
連対していることに注目。
父のスピードと母父のスタミナを活かしやすい、阪神1400Mに
舞台も替わり、ここで一変がありそうな予感だ。
さらに本レース過去10年で【7.3.2】と好成績を残している5歳
であり、鞍上予定が武豊騎手というのも気になる1戦である。

 

5枠 6番 ムーンクレスト

3走前のスワンS(G2)でG1級の馬たちを相手に差のない5着と
13番人気を覆し、大健闘の本馬。
そのスワンS(G2)では差しても伸びてきたことから、距離
適性の高さを感じることができ、差のない5着は今回の相手
なら威張れる内容だ。
前走の京都金杯(G3)は、内枠しか来れなかった開幕週の京都
コースで大外枠を引くという最悪のレースとなり惨敗。
度外視してよい1戦であり、今回の阪神コース替わりはプラス
材料となりそうだ。
阪神・芝コースでは【0.3.2.3】と未勝利戦だが複勝率62.5%
また1400M戦での好走歴が多く【2.1.3.3】で複勝率66.7%。
本馬の父アドマイヤムーンは4歳以降にG1初制覇を果たしており
血統背景から伸びしろを感じる1頭だ。
スタートも上手で着実に力をつけてきている印象であり、上位
に食い込めても不思議はないだろう。

 

2枠 2番 トーキングドラム

昇級初戦だった前走の洛陽S(OP)で、勝ち馬から0.4差の4着と
重賞でも好走歴のあるメンバーを相手に健闘した本馬。
今年で7歳となり、年齢的な面からも人気にならない1頭だが
4歳時は1年間休息していたりと、かなりの苦労馬である。
しかし近走の戦績を見ても衰えは感じず、充実感が漂うこと
に注目。
さらに過去10年(2007年と2009年を除く)本レースの連対馬
うち1頭が【3走前までにGI戦以外で4~5着に入っていた】と
いうデータがあり、前走OPで4着の本馬は該当。
対馬のうち1頭の狭き門ではあるが気になるデータだ。
また本レースでは先行・好位など、前目のポジションの馬が
9勝しているので、好位ぐらいにはつけられる馬が狙い目。
本馬はスタートも上手で、どの位置からでも競馬のできる
タイプだけに、近走安定している先行策でくると予想。
本馬の脚質には要注意の1戦であり、狙って面白い1頭だ。

 

6枠 7番 シュウジ

人気の盲点になっていた前走の阪神C(G2)で7番人気の低評価
を覆して見事に勝利。1200~1400M戦なら古馬の実力馬相手に
互角に戦えることを証明した本馬。
今回人気になることは濃厚だが、相手関係も一気に楽になるの
で崩れることは考えづらく、ここは明らかな叩き台ではあるが
勝ち負けを期待させる1頭だ。
本馬は本レースで好走率が高い【前走阪神C組】であり、のべ
21頭が参戦し【4.3.3】の成績を残している。
【前走阪神C組】は勝率19.0%、連対率33.3%、複勝率47.6%
と、かなりの好成績であり軽視できない数字だ。
また本馬の父、キンシャサノキセキは2009年と2010年に本レース
を連覇しており血統面の後押しもある。
一時期はマイルなど適正外のレースを使われ、思うような結果が
残せず苦戦していたが、元々は短距離での活躍が期待されていた
馬だ。近走は1200~1400Mの重賞で常に安定して好走。ここで
勝利して弾みをつけたいところだ。

 

4枠 4番 ヒルノデイバロー

2016年の本レースでは、勝ち馬から0.3差の8着となった本馬。
不利もあったが最後は伸びてきており、キレのある末脚が
魅力的な1頭だ。
前々走の淀短距離S(OP)は6着ながらも、最速タイの上がり
33.5秒をマーク。前走のシルクロードS(G3)でも上がり2位の
33.3秒の末脚で4着と芝の重賞でも十分に通用する決め手を
見せていることに注目。
もしも今回、前が止まるような展開になった時にはまとめて
差せる可能性もあると予想。
しかも今回はフルゲート18頭だった2016年とは違い、12頭の
少頭数となり追い込み脚質だけに、馬群の外を回ることが
想定される本馬には歓迎材料と言える。
強い馬もいるが今回のメンバーならチャンスはありそうだ。