競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

チャンピオンズカップ(GⅠ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

チャンピオンズカップ(GⅠ)枠順発表 中京競馬場 ダート1800m 2016年12月4日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 カフジテイク 4 57.0kg 津村明秀
2 2 アウォーディー 6 57.0kg 武豊
3 ブライトライン 7 57.0kg 田辺裕信
3 4 アスカノロマン 5 57.0kg 和田竜二
5 ロワジャルダン 5 57.0kg 横山典弘
4 6 モンドクラッセ 5 57.0kg 丸山元気
7 ラニ 3 56.0kg 内田博幸
5 8 サウンドトゥルー 6 セン 57.0kg 大野拓弥
9 ノンコノユメ 4 セン 57.0kg R・ムーア
6 10 メイショウスミトモ 5 57.0kg 古川吉洋
11 コパノリッキー 6 57.0kg C・ルメール
7 12 ゴールドドリーム 3 56.0kg M・デムーロ
13 ブライトアイディア 6 57.0kg 幸 英明
8 14 アポロケンタッキー 4 57.0kg 松若風馬
15 モーニン 4 57.0kg 戸崎圭太

 

チャンピオンズカップ(GⅠ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 アウォーディー 1.9
2 ノンコノユメ 6.1
3 ゴールドドリーム 6.3
4 コパノリッキー 7.4
5 モーニン 9.2
6 サウンドトゥルー 9.9
7 アポロケンタッキー 18.6
8 アスカノロマン 32.9
9 ロワジャルダン 33.3
10 ラニ 33.8
11 カフジテイク 60.2
12 モンドクラッセ 257.0
13 メイショウスミトモ 442.8
14 ブライトライン 594.8
15 ブライトアイディア 1335.8

 

チャンピオンズカップ(GⅠ) 2016年 注目馬・穴馬

 

2枠 2番 アウォーディー

ダート王決定戦となる本レースに破竹の6連勝で挑んでくる本馬。
かつて芝コースで使われ、勝ちきれなかったことが嘘のような
活躍ぶりであり、現時点ではダート界の主役と言っていい存在だ。
今回の相手関係もほぼ勝負付けが済んでおり、手が合う鞍上武豊
騎手とのコンビで、中央G1制覇を狙っている。
脚質も前に行って良し、差して良しと自在に立ち回れる強さを持ち
ダート1800M戦も3戦3勝と問題はない。
連勝中の6戦、どんな展開になってもしっかりと上りの脚をメンバー
最速で使えており、ここでも好勝負必至な1頭だ。
また本レース過去10年(2009年を除く)で【前走JBCクラシック3着
以内の馬】が例年1~2頭は馬券圏内に入っており好相性。
さらに1番人気が予想される本馬だが、1番人気は毎年のように3着
以内を確保しており信頼できる。
本馬の母、ヘヴンリーロマンスは本馬の調教師である松永幹夫氏が
現役時代に騎乗した馬であり、2005年の天皇賞・秋を制している。
名牝となった母に続き、産駒も中央G1制覇を果たせるか注目だ。

 

5枠 8番 サウンドトゥルー

本馬も本レースと好相性の【前走JBCクラシック組】であり、差し馬
には厳しい馬場コンディションの中、しっかりと好走し3着となった。
2015年の本レースでもメンバー最速の末脚で追い込み、3着を確保し
たが今回、逃げ&先行タイプの人気馬が前でやり合い、前の馬に
厳しいレースになった時に末脚自慢の本馬が有利となると予想。
しかもOP勝ちをして以降、あまり人気しないのだが安定して走って
くれる魅力的な1頭なのだ。
近10走の戦績を見てみると【3.2.4.1】と複勝率は90%で掲示板率は
100%という脅威的な数字である。
さらに本レース過去10年、5~6歳の馬が好走傾向にあり本馬は該当。
ここで大きく崩れることは考えづらく、人気も落ち着きそうなので
馬券的にも妙味がある。
遅咲きの印象だが、前が激しくなった時には本馬の出番がありそうだ。

 

8枠 15番 モーニン

2016年フェブラリーS(G1)を1分34秒のレコードで制覇した本馬。
デビューから7戦目で、G1制覇という素晴らしい結果を残した1頭だ。
近走は案外な結果が続いているが、秋の2戦は出走馬中で最も重い
別定重量を背負っており、定量戦となる今回は真価を問われる1戦
となるだろう。
別定重量59Kgで挑んだ前走の武蔵野S(G3)では、外に蓋をされて
厳しい展開となり、力を出しきれず7着に終った。
陣営からは「真剣に走っていなかった」というコメントも出ていた
が、前走成績で人気落ちするなら馬券的にも妙味がある。
1600M戦なら文句なしの実力馬であるが、今回は1800M戦となり距離
延長を不安視する声もあるが、前々走の日本テレビ盃(G2・船橋
ダート)で1800M戦を2着となっており、その結果と今回の斤量ならば
十分ここでも通用するはずと予想。
展開や馬場に左右されやすい一面もあるが、スピード馬場になった時
怖い存在となるであろう。

 

3枠 4番 アスカノロマン

2016年春までは、フェブラリーS(G1)で3着など重賞レース5戦連続で
馬券圏内に絡んでいた本馬だが、近走は案外な結果が続いている。
しかし、今回の舞台である中京コースとは好相性で2戦2勝の実績。
ここまで1800M戦を主に使われており、5勝2着3回をマークしている
ことから、馬券圏内ならありかもと思わせる1頭である。
前走のみやこS(G3)は、馬体重がプラス10Kgで重めだったこともあり
14着と大敗した。近走は人気に応えられず、着順を落としているので
今回も人気薄は濃厚となり妙味もある。
また本馬はアグネスデジタル産駒であるが、2015年から同舞台に出走
している産駒は20頭。成績は【4・6・2・8】と好成績であり、単勝
複勝回収率も100%を超える結果であることに注目。
さらに本馬は寒い季節は得意なタイプで、冬場の好走が目立つのも
事実である。見限るのは早計であり、前走よりも体が絞れているので
あれば、ここは狙い目と言えるだろう。

 

8枠 14番 アポロケンタッキー

2015年秋から徐々に力をつけてきた印象であり、重賞初挑戦となった
シリウスS(G3)では、斤量57.5Kgながら3着と好走。
またダート1800M戦で【3.1.0.1】と好成績を挙げ、うち1勝は重賞初
制覇を果たした前走のみやこS(G3)であり、勢いは十分の本馬。
そのみやこS(G3)が創設された2010年以降、計6頭が本レースで馬券
圏内に入っており、好相性のローテーションだ。
本馬は芝・ダート両方で使われているが、ダート実績【7.2.1.3】と
約77%の確率で馬券に絡んでいることに注目。
重賞では人気しない方なのだが、人気より結果を上に持ってくる頼も
しい存在であり、今回相手は強化されるが気になる1頭だ。
また本馬の最大の魅力は「誰が鞍上でも安定感のある競馬ができる
こと」であり、それだけ素直な馬なのだと思われる。
今回は初の中京コースとなるが、左周りの東京コースでも好走実績が
あることから左周りは心配なさそうだ。

 

3枠 5番 ロワジャルダン

2015年のみやこS(G3)1着→本レースで4着と好走が続き、ダート界の
中心的存在になると期待されたが、その後は不振が続き思うような
結果が残せなかった本馬。
しかし結果を出せなかった4戦全て、早めに動いたことで最後に脚を
なくした印象であり、前目の脚質が合わなかったようだ。
前走のみやこS(G3)では、じっくりと脚を溜める競馬を選んだ結果
7番人気を覆し3着と激走。本レースと好相性のみやこS(G3)を2年
連続で好走していることから、ここでは軽視できない存在となった。
また本馬はダートで使われた18戦で、掲示板を外したのは1度だけと
いう堅実派であり、ダート1800M以下に絞ると掲示板を外したことは
ないという超堅実な1頭だ。
さらに本馬はキングカメハメハ産駒であるが、本レース近2年の勝ち
馬の血統は、キングマンボの血を色濃く持っていることに注目。
鞍上も本馬の良さを引き出せそうな横山騎手に乗り替わり、復調の
気配が漂うここがメイチの予感がしている。