競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

ジャパンカップ(GⅠ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

ジャパンカップ(GⅠ)枠順発表 東京競馬場 芝2400m 2016年11月27日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 キタサンブラック 4 57.0kg 武 豊
2 ビッシュ 3 53.0kg 幸 英明
2 3 ゴールドアクター 5 57.0kg 吉田隼人
4 ルージュバック 4 55.0kg 戸崎圭太
3 5 イキートス 4 57.0kg I.ファーガソン
6 ラストインパクト 6 57.0kg 川田将雅
4 7 ワンアンドオンリー 5 57.0kg 田辺裕信
8 イラプト 4 57.0kg P.ブドー
5 9 ディーマジェスティ 3 55.0kg 蛯名正義
10 トーセンバジル 4 57.0kg 内田博幸
6 11 フェイムゲーム 6 セン 57.0kg 北村宏司
12 サウンズオブアース 5 57.0kg M・デムーロ
7 13 ヒットザターゲット 8 57.0kg 小牧太
14 レインボーライン 3 55.0kg C・ルメール
8 15 ナイトフラワー 4 55.0kg A・シュタルケ
8 16 リアルスティール 4 57.0kg R・ムーア
8 17 シュヴァルグラン 4 57.0kg 福永祐一

 

ジャパンカップ(GⅠ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 キタサンブラック 3.5
2 リアルスティール 3.8
3 ゴールドアクター 4.1
4 ディーマジェスティ 6.8
5 シュヴァルグラン 9.4
6 レインボーライン 11.2
7 サウンズオブアース 13.2
8 ルージュバック 15.1
9 ビッシュ 62.9
10 イラプト 68.1
11 ラストインパクト 77.3
12 ナイトフラワー 95.5
13 トーセンバジル 107.7
14 フェイムゲーム 130.0
15 ワンアンドオンリー 273.8
16 ヒットザターゲット 345.6
17 イキートス 350.8

 

ジャパンカップ(GⅠ) 2016年 注目馬・穴馬

 

5枠 9番 ディーマジェスティ

3歳世代はレベルが高いと謳われているが、本馬は春に皐月賞(G1)を制し
次走のダービー(G1)が3着と、世代を代表する実力馬である。
期待された前走の菊花賞(G1)は2番人気→4着と、デビュー以来はじめて
崩れたが、3000Mを超える距離や関西遠征も重なり、不安要素が多いなか
での1戦であった。
しかし前走は力を出し切っていないとも思われ、長丁場を走ったダメージ
は少ないと予想。
また今回、直線の長い東京・芝へのコース替わりは豪快な末脚を活かせる
舞台であり、プラス材料となることから注目している1頭だ。
さらに本レース好走傾向の斤量53~55Kgであり、ダービーで馬券に絡んだ
3歳牡馬が好走傾向にあるという点に該当。
本レース過去5年の好走馬、15頭中11頭が【前走G1で5位以内の上がりを
使っていた馬】であり、前走が菊花賞(G1)で上り3位の本馬は該当。
しかも、ここまで東京コースでは馬券内パーフェクトの成績であり勝機を
十分に見いだせる1戦であると言えるだろう。

 

8枠 17番 シュヴァルグラン

2016年に入って地力強化が著しく、全てGⅡ戦以上で【2-1-1-1】の成績を
収めている本馬。
春の天皇賞(G1)で3着の大健闘、前走のアルゼンチン共和国杯(G2)で
勝利するなど本格化してきた印象だ。
その前走で東京コースを経験し、2400M戦は3勝2着1回と走り慣れた得意な
距離であり、ここで上位争いを演じても何ら不思議ではない1頭だ。
本馬は本レース好走血統のトニービンの血を持つ馬であり、父はハーツ
クライだが産駒はジャスタウェイを始め、古馬になってからの成長が
目覚ましく、今の充実ぶりと勢いは侮れないであろう。
今回は前走で順当に勝利を収め、予定通り叩き2走目で本レースを迎える
こととなる。
もちろん相手は強化されるが心身共に充実し、力強化が目覚ましい今なら
姉のヴィルシーナ、妹のヴィブロスに続きG1制覇も期待できそうだ。

 

7枠 14番 レインボーライン

前走の菊花賞(G1)では人気薄であったが、2着と大健闘した本馬。
本レースでは【前走が菊花賞で2着】だった馬が、【1-1-0-1】と
好走しており、唯一の馬券外となったウィンバリアシオンも5着。
勝率33%,連対率66%,掲示板率100%という驚くべき数字である。
また菊花賞(G1)で9番人気→2着やNHKマイル(G1)12番人気→3着など
馬券購入したファンへ、大きな貢献をしてくれる1頭である。
さらに今回は福永騎手からC・ルメール騎手に替わるのはプラス材料
であり、本レース過去5年で毎年1頭以上馬券に絡んでいる【外国人
騎手騎乗馬】に該当。好走した15頭中、6頭が外国人騎手騎乗馬で
あった。
また距離延長で良さが出てきていること、前々走の札幌記念(G2)で
モーリスに続く3着となった内容からも、ここでの好走に期待。
今回も現時点で6番人気であり、馬券購入のファン達に貢献してくれ
そうな予感である。

 

1枠 1番 キタサンブラック

2015年は菊花賞制覇に有馬記念3着とG1戦で活躍、2016年も春の天皇賞
制覇に宝塚記念3着と結果を残している本馬。
馬券外になった経歴がここまで一度のみと、安定感抜群であり自分で
レースを作ることが出来る先行脚質を武器に、古馬の王道路線で結果
を出し続け、輝かしい戦歴を持っている1頭だ。
実は過去に、今回の舞台で14着に敗れているが(2015年日本ダービー)
その時とは状態も地力も比べ物にならないほど成長しており、本格化
を果たした今は、ここでも主役候補になると予想。
どういうレースでもしっかり走ってくる印象であり、高い総合力を
活かし、武豊騎手とのコンビで勝負してきそうな予感だ。
もともとはあまり人気しない馬であったが、前走でデビュー以来初の
1番人気となりマークされるような立場の中、人気に応えて勝利した。
その強さはやはりフロック視できず、ここでの活躍に期待している。

 

1枠 2番 ビッシュ

本レースでは過去7年で、5回も牝馬が優勝しておりブエナビスタ
ウオッカジェンティルドンナ(2連覇)、ショウナンパンドラ
いった名牝の名前が挙げられる。
さらに2013年はジェンティルドンナデニムアンドルビー牝馬
ワンツーを独占するなど、牝馬の活躍が目立つことから注目している
1頭である。
3走前のオークス(G1)ではハイレベルな戦いの中、3着と好走したが
今回はその激走した舞台と同じであり、心強い材料となった。
また斤量が53Kgであるが、400キロそこそこしかない小柄な本馬には
有り難い斤量であり、東京コースでは【1.0.1.1】と相性も良い。
今回は鞍上が、幸騎手に乗り替わることから人気も落ち着くと予想
され馬券妙味もある。
しかし2003年に幸騎手は、主戦ジョッキーであったスティルインラブ
牝馬三冠に導いており、今回は牝馬三冠ジョッキーに勝負の手綱を
託したということだろう。
実績や能力では古馬たちに劣ってしまうが、斤量差を味方にどんな
競馬をするのか楽しみである。

 

6枠 12番 サウンズオブアース

本馬も本レース過去5年の好走馬、15頭中6頭が該当し毎年1頭以上が
馬券に絡んでいる【外国人騎手騎乗馬】であり、今回はM・デムーロ
騎手が鞍上予定である。
2015年もこのコンビで本レースに参戦、1コーナーで不利を受けたが
立て直し、結果は5着と掲示板は確保した。
ここまで18戦を使われ、掲示板を外したのが3回のみと超堅実派だが
勝ち星から2年以上遠ざかっており、なかなか勝ち切れない1頭だ。
少々地味な印象であるが、3走前の日経賞(G2)ではG1馬マリアライト
を撃破するなど、中長距離路線で現役最強と言われる重賞未勝利馬
であり、重賞2着が6回というシルバーコレクターである。
また戦績を見ると凡走の後に2着になることが多く、レースを遡ると
11着→2着→2着→4着→9着→2着→5着→2着→2着→15着→4着、そして
今回を迎えている。
これまでの流れだとここで好走してもおかしくなく、位置取り1つで
一発ありそうな予感である。