競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

菊花賞(GⅠ) 2016 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

菊花賞(GⅠ) 京都競馬場 芝2000m 2016年10月23日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 カフジプリンス 3 57.0kg 岩田康誠
2 ジョルジュサンク 3 57.0kg 幸 英明
2 3 サトノダイヤモンド 3 57.0kg C・ルメール
4 シュペルミエール 3 57.0kg 北村宏司
3 5 ミライヘノツバサ 3 57.0kg 藤岡祐介
6 ディーマジェスティ 3 57.0kg 蛯名正義
4 7 レッドエルディスト 3 57.0kg 四位洋文
8 ミッキーロケット 3 57.0kg 和田竜二
5 9 イモータル 3 57.0kg F・ヴェロン
10 ウムブルフ 3 57.0kg 浜中俊
6 11 レインボーライン 3 57.0kg 福永祐一
12 コスモジャーベ 3 57.0kg 丹内 祐次
7 13 エアスピネル 3 57.0kg 武 豊
7 14 アグネスフォルテ 3 57.0kg 松山弘平
7 15 サトノエトワール 3 57.0kg 池添謙一
8 16 プロディガルサン 3 57.0kg 田辺裕信
8 17 ジュンヴァルカン 3 57.0kg M・デムーロ
8 18 マウントロブソン 3 57.0kg 川田将雅

 

菊花賞(GⅠ) 2016予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 サトノダイヤモンド 2.2
2 ディーマジェスティ 3.2
3 レッドエルディスト 10.2
4 カフジプリンス 10.9
5 ミッキーロケット 11.0
6 エアスピネル 18.4
7 シュペルミエール 18.4
8 レインボーライン 22.6
9 ウムブルフ 23.4
10 ジュンヴァルカン 25.7
11 プロディガルサン 32.2
12 マウントロブソン 71.7
13 アグネスフォルテ 140.7
14 コスモジャーベ 153.0
15 ミライヘノツバサ 209.4
16 サトノエトワール 218.3
17 イモータル 256.7
18 ジョルジュサンク 288.9

 

菊花賞(GⅠ) 2016 注目馬・穴馬

 

5枠 10番 ウムブルフ

近2走で距離を延ばして真価を発揮。東京の2400M戦(500万下)で
勝利し、続く札幌の2600M戦(1000万下)でも勝利し激変した本馬。
スタミナ豊富で長丁場に自信を感じる、生粋のステイヤータイプと
言える一頭である。
また本レースでは【前走1000万勝ち】の馬が穴をあけるケースも多く
2014年ゴールドアクターが7番人気→3着となるなど、過去10年の
本レース3着以内の30頭中4頭が該当している。
さらに鞍上予定の浜中騎手は、2009年にスリーロールスを積極策で
8番人気→1着と、勝利へと導いた菊花賞ジョッキーである。
今回、夏の札幌開催から本レースに直行しており、暑い時季に無理を
させなかったことがプラスに働く可能性があると感じており、面白い
存在になりそうだと予想している。

 

3枠 6番 ディーマジェスティ

本レースを制することができたら【皐月&菊花】の変則2冠をゴールド
シップ以来に達成することとなる本馬。
本馬の大きな武器は強い精神力で、ここまで3着以内を外したことがなく
堅実に高い能力を示してきた一頭だ。
血統面を見ても母父ブライアンズタイムは過去に、2009年の1着馬スリー
ロールス、2010年の3着馬ビートブラックと相性の良い血統だ。
また鞍上予定の蛯名騎手は、京都3000M以上の距離に強い騎手である
ことも心強く、さらにG1が行われるコースでの好走率が非常に高い
ことも興味深い。
今回、持久力が求められる展開となれば、本馬の能力を全開に発揮
できる可能性は大きく、強い精神力も求められる長丁場はプラスに
なりそうだと予感している1戦だ。

 

1枠 1番 カフジプリンス

本馬の父は長距離に強いハーツクライ、母父も中長距離系パワー型の
シンボリクリスエスであり、今回の最大の惑星となりそうな一頭だ。
前走の神戸新聞杯(G2)は、鞍上が本馬の図太さを理解できていな
かったのか、完全に脚を余したようだ。
それでも最後に素晴らしい伸び脚を見せ、4着に食い込んできており
距離が伸びた時の期待に繋がったと言えるだろう。
鞍上もその経験を活かし、今回は早めに仕掛けて巻き返してくると
予想。
また3走前に圧巻で制した阿寒湖特別(1000万下)は、過去の勝ち馬に
長距離重賞ウイナーが連なる出世レースであり、そのレース振りから
も不気味な存在であると言えるだろう。
ここまでのレース振りや、使われ方を見ても長距離型であると思われ
距離が伸びるのは歓迎材料だと思われる。
脚質も中団から脚を伸ばす脚質なので、折り合いを欠く心配はない
と思われ、長丁場で真価を発揮しそうな予感だ。

 

2枠 4番 シュペルミエール

持ち味のスタミナの持続力を活かしたレース振りで、近2走は2600Mと
2400戦で連勝中の本馬。
その2戦の勝ちっぷりは目を引き、まだ底を見せていない感が魅力的
な一頭である。
デビューから一貫して2000M以上で使われ、未だに馬券圏外をハズして
いない堅実派だ。
血統面から見ても父ステイゴールド、母系はクロフネなのでスタミナ
は十分だと感じとれ、今回3000M戦で化けるかもと予想。
ステイゴールド産駒は本レースで実績があり、2011年オルフェーヴル
2012年ゴールドシップがいる。
これまでの成果を示す絶好の舞台となるよう、前走の阪神戦を終えて
そのまま栗東に入りトレーニングを開始。環境に慣らしながら調整さ
れてきたことも心強い材料だ。
ここまで7戦を使われ、うち6戦で上がり最速をマーク。戦績からも
充実感が漂い、連勝中の勢いは侮れない存在だ。

 

4枠 8番 ミッキーロケット

前走の神戸新聞杯(G2)でまさかの激走、上り最速で2着という結果を
残した本馬。
本レース過去10年で神戸新聞杯で上り最速を出した馬は【4.2.0.3】
という結果で、連対率66.7%という好成績である。
また2007年と2009年を除く過去8年では、前走神戸新聞杯組が毎年
2~3頭馬券圏内に入っており、ここでは注意したい存在だ。
さらに鞍上予定の和田騎手は過去10年、本レースで2回以上馬券に
絡んでおり、6番人気と9番人気の馬を絡ませていることにも注目。
長丁場となり忍耐力を問われる本レースは、キャリアが大事だと
思われ“叩き上げ”が強い1戦でもある。
ここまで10戦で使われ本馬も着実に力を付けてきており、前走と
同じくらいの状態がキープ出来ていれば面白い一頭となるであろう。

 

6枠 11番 レインボーライン

今春はマイル路線で使われ、アーリントンC(G3)を勝利。3走前は
NHKマイルC(G1)3着、前走の札幌記念(G2)でも3着と好走している。
マイル路線から今回の3000Mに対する不安は否めないが、本馬も
典型的なスタミナ血統のステイゴールド産駒であり「ステイゴールド
産駒は長距離は買い」という声もある。
またステイゴールド産駒の多くは、3歳の後半から5歳の春頃までに
ピークを迎える傾向にあるようで、3歳半の本馬は気になる存在。
さらに鞍上予定の福永騎手は、本レース過去10年で3回馬券に絡んで
おり1~3着、それぞれ1回ずつ絡んでいる。
内訳は人気馬で2回と6番人気馬で1回。2009年にセイウンワンダー
6番人気→3着がある。
2002年に16番人気→2着と穴をあけたファストタテヤマも前走札幌
記念からの転戦であり、本馬と共通することも興味深い。