小倉2歳S(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬
小倉2歳S(GⅢ)枠順発表 小倉競馬場 芝1200m 2016年9月2日
枠 | 馬番 | 馬名 | 年齢 | 性別 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | ビーカーリー | 2 | 牝 | 54.0kg | 国分恭介 |
2 | 2 | ダイイチターミナル | 2 | 牡 | 54.0kg | 嘉藤貴行 |
3 | カシノマスト | 2 | 牡 | 54.0kg | 川須栄彦 | |
3 | 4 | レーヌミノル | 2 | 牝 | 54.0kg | 浜中俊 |
5 | クインズサリナ | 2 | 牝 | 54.0kg | 川田将雅 | |
4 | 6 | シゲルベンガルトラ | 2 | 牡 | 54.0kg | 藤岡康太 |
7 | ナムラアイドル | 2 | 牝 | 54.0kg | 酒井 学 | |
5 | 8 | オールポッシブル | 2 | 牝 | 54.0kg | 松若風馬 |
9 | ドゥモワゼル | 2 | 牝 | 54.0kg | 北村友一 | |
6 | 10 | ハルクンノテソーロ | 2 | 牡 | 54.0kg | 大野拓弥 |
11 | メイソンジュニア | 2 | 牡 | 54.0kg | 松山弘平 | |
7 | 12 | ブラックランナー | 2 | 牡 | 54.0kg | 幸 英明 |
13 | キョウヘイ | 2 | 牡 | 54.0kg | 高倉 稜 | |
8 | 14 | テイエムヒッタマゲ | 2 | 牡 | 54.0kg | 田中 健 |
15 | ドリームアロー | 2 | 牡 | 54.0kg | 藤岡祐介 |
小倉2歳S(GⅢ 2016年予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | クインズサリナ | 2.4 |
2 | レーヌミノル | 3.2 |
3 | カシノマスト | 5.4 |
4 | ドゥモワゼル | 10.3 |
5 | ナムラアイドル | 12.3 |
6 | メイソンジュニア | 15.9 |
7 | キョウヘイ | 17.6 |
8 | オールポッシブル | 23.3 |
9 | シゲルベンガルトラ | 32.8 |
10 | テイエムヒッタマゲ | 47.2 |
11 | ダイイチターミナル | 62.5 |
12 | ブラックランナー | 92.1 |
13 | ドリームアロー | 113.9 |
14 | ハルクンノテソーロ | 141.2 |
15 | ビーカーリー | 172.4 |
小倉2歳S(GⅢ 2016年 注目馬・穴馬
2枠 3番 カシノマスト
デビューから今回と同じ舞台で3戦を走って2勝、2着1回と
連対率は100%の本馬。
スタートが上手で、ハイペースのままスピード力を活かす
競馬が合っているようだ。
血統面を見ても、父・母共にスピードが強調されたような
配合であり、スプリンターらしさを感じる一頭である。
今回は連闘策での出走となるが、キャリアの浅い馬が多い
なか、前走のひまわり賞(OP)では多頭数を経験している
ことも心強い。
「前走のゴール前は流していたし、まだ時計も詰められそう」
と陣営もコメントしており、引き続き九州産馬の好走が期待
される。
3枠 4番 レーヌミノル
今回と同じ舞台で8/7の新馬戦を制した本馬。新馬戦では
流れにうまく乗り直線であっさり前を交わすなど、まだ
まだ余力がある印象であった。
本馬の血統背景に、ダイワメジャー、タイキシャトル
テスコボーイという、スピードに優れた種牡馬たちの名前
があることから注目している一頭である。
また本レースはダイワメジャー産駒が、コンスタントに
好走しているレースであり、まだ底を見せていない本馬
だけに期待したい1戦である。
さらに鞍上は小倉コースが得意な浜中騎手を予定しており
コンビを組んで2戦目の上積みも大きく、好勝負必至の予感。
馬名のレーヌは仏語で“女王”を意味しており、通過点と
なるこの1戦に注目だ。
6枠 11番 メイソンジュニア
8/14の新馬戦を今回と同じ舞台で快勝した本馬。17頭立て
の多頭数の中、スタートを決めるとハナを切り、先行押し
切りで勝利している。
直線でフラつきラチにぶつかったりと、まだ子供っぽい
一面も見えるが、スピードとパワーがあり伸びしろを感じ
させる一頭である。
本レースは基本的に、前を行く馬が有利と言われており
スムーズな逃げで、直線でもスピードを維持して逃げ切れた
本馬の脚質に注目している。
前走では馬体に余裕があったようだが、今回は馬体も絞れ
出来も上昇とのことで、鋭さを増しての参戦に注目だ。
5枠 8番 オールポッシブル
本馬も本レース近5年で、3回馬券に絡んでいる好相性の
ダイワメジャー産駒である。
初戦の勝ち時計は速いものではなかったが、中団追走から
34.1秒の末脚を使って快勝しており、レース内容は悪いもの
ではないと言えるだろう。
また本レース過去20年の勝ち馬を見ると、牝馬が13勝で
牡馬が7勝という牝馬が活躍しているレースであり、注意
したい一頭である。
さらに今回は本馬の性格を考慮し、小倉に滞在しての調教を
しており、落ち着いてレースに挑めるようにしたようだ。
今回も初戦と同じような競馬ができれば、上位争いへの
期待は大きいであろう。
4枠 6番 シゲルベンガルトラ
デビューから3戦を経験し、使われながら進歩を見せ7/31の
未勝利戦を今回と同じ舞台で勝利した本馬。
新馬戦で重馬場の阪神・芝コースを3着、次走の未勝利戦では
不良馬場の中京・芝コースで2着と、浅いキャリアの中で様々
な条件の馬場や舞台を経験。
それでも崩れず走れていることから、注目している一頭だ。
また本レース過去10年で、未勝利戦を勝って挑んできた馬が
4勝、2着2回と活躍していることにも注目。
さらに血統面から見ても、近年は父または母父にミスプロ系を
持つ馬の活躍が目立っており、父方にミスプロ系を持つことにも
注目している。
ここまでの3戦から、相手なりにしっかりと走れる馬という印象
があり、経験を生かしての好走が期待される1戦となった。
7枠 13番 キョウヘイ
7/30の未勝利戦を今回と同じ舞台で勝利し、参戦する本馬。
未勝利戦でのタイムは今回のメンバー中、最速の1分09秒と
優秀な数字を残している。
また新馬戦では中京コースの1400M戦で、前走の未勝利戦では
距離短縮した1200M戦で強烈な末脚を爆発させており、不気味
な存在である。
血統面からも、父リーチザクラウンの爆発的な気性が伺え
デビュー2走で見せた、鋭い伸び脚が魅力的な一頭である。
このリーチザクラウンの初年度産駒が、中央で4頭デビュー
しているが、その4頭全てが5着以内と勝ち上がり率が非常に
高いことも興味深い。
そして、初重賞制覇の産駒が本馬となるのか注目したい
1戦である。