北九州記念(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬
北九州記念(GⅢ)枠順発表 小倉競馬場 芝1200m 2016年8月21日
枠 | 馬番 | 馬名 | 年齢 | 性別 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | ラインスピリット | 5 | 牡 | 55.0kg | 幸 英明 |
2 | 2 | ヤマニンプチガトー | 7 | 牝 | 51.0kg | 村田一誠 |
3 | 3 | ローズミラクル | 6 | 牡 | 54.0kg | 松山弘平 |
4 | 4 | ベルルミエール | 5 | 牝 | 53.0kg | 太宰啓介 |
5 | ベルカント | 5 | 牝 | 56.0kg | M・デムーロ | |
5 | 6 | メイショウライナー | 6 | 牡 | 54.0kg | D.バルジュー |
7 | マイネルエテルネル | 6 | 牡 | 54.0kg | 和田竜二 | |
6 | 8 | オウノミチ | 5 | 牡 | 54.0kg | 川田将雅 |
9 | バクシンテイオー | 7 | 牡 | 54.0kg | 藤岡康太 | |
7 | 10 | フルールシチー | 5 | 牝 | 50.0kg | 義 英真 |
11 | プリンセスムーン | 6 | 牝 | 54.0kg | 北村友一 | |
8 | 12 | ジャストドゥイング | 4 | 牡 | 54.0kg | 石橋修 |
13 | ラヴァーズポイント | 6 | 牝 | 51.0kg | 松若風馬 |
北九州記念(GⅢ) 2016年予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | ベルカント | 1.8 |
2 | オウノミチ | 6.7 |
3 | ラヴァーズポイント | 7.3 |
4 | プリンセスムーン | 8.5 |
5 | ジャストドゥイング | 10.6 |
6 | バクシンテイオー | 13.4 |
7 | マイネルエテルネル | 18.7 |
8 | ベルルミエール | 19.4 |
9 | フルールシチー | 20.4 |
10 | ローズミラクル | 23.3 |
11 | メイショウライナー | 50.6 |
12 | ラインスピリット | 83.5 |
13 | ヤマニンプチガトー | 119.9 |
北九州記念(GⅢ) 2016年 注目馬・穴馬
8枠 13番 ラヴァーズポイント
前走のCBC賞(G3)では格上挑戦の身で2着と好走し、ここでも
結果を出すことができるのか注目している一頭だ。
今回と同じ舞台では、メンバー中最多の3勝をマークしており
小倉全体でも【3-1-2-2】と好相性。
今回、強敵ベルカント以外は重賞を勝てていないメンバー構成
だけに、上手く噛み合えばやれるだけの力は持っているように
思われる。
また鞍上は、マーメイドS(G3)でリラヴァティを6番人気→1着
先週の関屋記念(G3)では、ダノンリバティを7番人気→2着に
好走させた注目株の松若騎手を予定しており、ここでの手腕に
期待したい1戦である。
8枠 12番 ジャストドゥイング
7月の福島では、前々走のテレビユー福島賞(1600万下)2着→
前走のバーデンバーデンC(OP)1着と存在感を見せ、勢いに
乗っての挑戦となった本馬。
心身共に充実している印象であり、伸びしろも充分な一頭だ。
本レース過去5年の連対馬を見てみると【斤量52Kg~55.5Kgの
5歳以下の馬】が連対を独占しており、4歳で斤量54Kgの本馬は
該当していることに注目している。
また先行脚質は小回りの小倉コースにピッタリであり、戦績
からも【ローカル&小回り向きな馬】であることが伺える。
守ることなく攻めの競馬で、前々の競馬ができれば重賞初制覇
も夢ではないだろう。
7枠 10番 フルールシチー
今回の舞台である、小倉・芝1200Mに抜群の適性を誇っている
サクラバクシンオー産駒の本馬。
小倉コースでの勝率が15%、連対率や複勝率もとても高く
狙い目の産駒であることから注目している。
また本レース過去5年で、前走条件戦を勝っている馬は10頭
出走して【複勝率60%】というデータもあり、前走の白河
特別(1000万下)で勝利した本馬は該当していることに注目だ。
さらに、ここ10年途切れることなく好走馬が出てきている
【前走から斤量減の馬】であり、前走54Kg→今回50Kgという
点も好走傾向に合っており、ここでの好走に期待したい一頭
となった。
4枠 4番 ベルルミエール
2015年の本レース3着馬であり、デビュー戦でも今回の舞台で
勝利するなど、まずまずの適性である本馬。
かれこれ7戦連続馬券外のレースが続いているが、出遅れや
展開が向かなかったりでの敗戦が続いているようだ。
しかし鞍上が太宰騎手に変わってからは、出遅れも改善された
ように思われ、展開次第では十分に復活の余地はある一頭だ。
また先述のとおり本馬も、本レース過去5年の連対を独占して
いる【斤量52Kg~55.5Kgの5歳以下の馬】であり、5歳となった
今年も2015年と同じ斤量53Kgで出走可能なことも好材料。
今回の展開次第では、外から差しが決まる流れも予想され
最後には必ずいい脚で伸びてきている本馬だけに、侮れない
存在と言えるだろう。
5枠 7番 マイネルエテルネル
夏場は得意なタイプで、これまでの4勝すべてを7~9月の夏競馬
でマークしている本馬。
前走のアイビスサマーD(G3)は、約5か月ぶりの出走に加えて
初挑戦の直線競馬であったこともあり、9着に終わった。
もともと本馬は、休養明けの初戦はそれほど走らないタイプの
ようで、さらに減った馬体重を戻しながらの参戦ということも
あり度外視してよいレースと言えるだろう。
しかし今回は実戦を1度使われた上積みに期待したく、ここまで
2勝を挙げている得意な舞台へと替わる。
斤量も前走から2kg減となり、本レースで好走馬が出てきている
【前走から斤量減の馬】であることにも注意したい一頭だ。