競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

ラジオNIKKEI賞(GⅢ)枠順発表 福島競馬場 芝1800m 2016年7月3日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ゼーヴィント 3 54.0kg 戸崎圭太
2 キングハート 3 52.0kg 嘉藤貴行
2 3 アップクォーク 3 53.0kg 柴山雄一
4 ジョルジュサンク 3 56.0kg 田辺裕信
3 5 ストーミーシー 3 56.0kg 江田照男
6 ダイワドレッサー 3 53.0kg 石川裕紀人
4 7 ミライヘノツバサ 3 53.0kg 内田博幸
8 トモトモリバー 3 50.0kg 丸田恭介
5 9 カープストリーマー 3 53.0kg 中谷雄太
10 ナイトオブナイツ 3 54.0kg 松山弘平
6 11 ミエノドリーマー 3 53.0kg 蛯名正義
12 ロードヴァンドール 3 53.0kg 四位洋文
7 13 ピックミータッチ 3 53.0kg 杉原誠人
14 カネノイロ 3 52.0kg 田中勝春
8 15 アーバンキッド 3 56.0kg 福永祐一
16 ブラックスピネル 3 57.0kg 武豊

 

ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ブラックスピネル 2.4
2 ゼーヴィント 5.1
3 アーバンキッド 5.3
4 ジョルジュサンク 6.8
5 ミライヘノツバサ 10.6
6 ロードヴァンドール 11.2
7 ストーミーシー 13.7
8 アップクォーク 21.7
9 ダイワドレッサー 27.4
10 ナイトオブナイツ 48.8
11 ピックミータッチ 65.0
12 ミエノドリーマー 114.3
13 トモトモリバー 120.5
14 カープストリーマー 126.3
15 カネノイロ 179.0
16 キングハート 346.3

 

ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 2016年 注目馬・穴馬

 

1枠 1番 ゼーヴィント

本レース過去5年で3勝を挙げているディープインパクト産駒
であり、母は2004年のスプリンターズSで5着など短距離で
7勝を挙げた、シルキーラグーンである本馬。
父譲りの瞬発力に、母のスピード能力を併せ持つ一頭だ。
前走のプリンシパルS(OP)は3着となったが、2016年初戦から
ここまで4戦連続で上がり最速をマーク。
また今回と同じ右回りコース(中山)で2勝、同じ距離の1800M
でも1勝しており、初舞台の福島でも問題はなさそうだ。
ある程度の器用さも持っており、後半のスピードは間違いなく
末脚勝負になった時は怖い存在であろう。
重賞初挑戦となるが伸びしろがあり、今回のメンバーにも
引けを取らないだけのポテンシャルを秘めている魅力的な
一頭といえるだろう。

 

2枠 3番 アップクォーク

前走は新潟1800Mの早苗賞(500万下)を勝利し、参戦して
きた本馬。3ヶ月の休養を挟み叩き2戦目となる今回、状態は
より上がってくると思われ注目している。
休養後は馬体が逞しくなり、右肩上がりの成長曲線を感じ
させる期待の一頭だ。
また本馬はデビューから4戦すべてを一貫して、1800M戦で
使われ2勝、2着1回(4着1回)をマーク。
今回と同じ右回りコースも中山で経験しており、2着と好走
していることからも適性は問題ないであろう。
本レースで注目したい点に、2007年のロックドゥカンブ
2011年のフレールジャックなどが、本レースに2戦2勝で挑み
好走していることだ。
本馬も近2走を2戦2勝であり、ここでは侮れない存在となった。

 

7枠 13番 ピックミータッチ

本馬の父ゼンノロブロイが2015年の福島牝馬S(G3)9番人気→
2着馬のリラヴァティや、2016年の福島牝馬S(G3)1番人気→
2着馬のシャルールという、今回と同じ舞台で好走した馬を
輩出していることから注目している一頭だ。
また叔母のシンコウラブリイも、今回と同じ舞台で1992年の
ラジオたんぱ賞(G3)を勝利しており興味深く、福島の重賞で
活躍している血統という印象から、軽視できない存在となった。
本馬にとって初の福島コースとなるが、2015年12月の未勝利で
中山の小回りを経験し、2着に好走している。
さらに前走では、東京コースでの速い上がりにすんなりと対応
するなど、将来性は十分で今後の活躍が楽しみな一頭である。

 

5枠 10番 ナイトオブナイツ

ここまでの9戦すべて、今回と同じ右回りコースで使われ2勝を
マーク。戦績を見ると大きな崩れがなく、不器用さを感じさせ
ないタイプである。
前走のあやめ賞(500万下)で1800Mを勝利し、2勝目をマーク。
終い33.4秒の末脚で差し切っており、距離適性は問題なさそうだ。
また、あやめ賞では京都・1800Mのスピード勝負に対応できており
ペースが落ちない流れは合いそうな一頭だ。
さらに本レース過去10年の好走馬の斤量を見ると、斤量54~55Kg
の馬が多く好走しており、54Kgの本馬はこのデータに該当。
1800Mという距離は「テンに焦らず運べる」と鞍上の松山騎手
もコメントしており、ためることができた時の末脚に期待だ。

 

6枠 12番 ロードヴァンドール

前走のメルボルンT(500万下)を快勝しての挑戦で、今回の
メンバー的には単騎逃げも予想される本馬。
ここまでの6戦すべてでハナを切っており、今回も要注意の
存在であろう。
また本馬は逃げてからの直線でも、ひと伸び出来るタイプ
であり、ここまで掲示板を外していない堅実さが魅力的だ。
前走で2勝目を挙げたばかりだが、ここでの大崩れは考え
にくい注目の一頭だ。
本馬はスタートと二の脚、共に悪くないのでマイペースに
恵まれる展開となれば残れる可能性もある。
デビュー以来ハナを譲ったことがない本馬が、今回は
人気馬達とどう勝負していくのかが楽しみな1戦である。

 

2枠 4番 ジョルジュサンク


前々走の皐月賞でG1に初挑戦したが、ハイペースに巻き込まれて
結果は16着と大敗した本馬。
しかし、その皐月賞を除けばここまで掲示板を外すことはなく
堅実なタイプであることから注目している。
本馬の武器は先行力であるが、重賞初挑戦だった京都2歳S(G3)
では、それまでとは違う脚質で4着に好走。
3ハロン33.7秒(推定)の末脚を見せ、瞬発力も兼ね備えている
ことを示している。
先行力と瞬発力を持ち、機動力があるので小回りの福島コースは
向きそうな予感だ。
また前走の外回りコース(京都)から、今回は内回りコースに
変わることもプラスになると思われ、ここでの好走に期待したい
一頭となった。