競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

宝塚記念(GⅠ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

宝塚記念(GⅠ)枠順発表 阪神競馬場 芝2200m 2016年6月26日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 フェイムゲーム 6 58.0kg 柴山雄一
2 アンビシャス 4 58.0kg 横山典弘
2 3 キタサンブラック 4 58.0kg 武豊
4 ワンアンドオンリー 5 58.0kg 田辺裕信
3 5 シュヴァルグラン 4 58.0kg 福永祐一
6 ラストインパクト 6 58.0kg 川田将雅
4 7 ラブリーデイ 6 58.0kg C・ルメール
8 ステファノス 5 58.0kg 戸崎圭太
5 9 ドゥラメンテ 4 58.0kg M・デムーロ
10 カレンミロティック 8 セン 58.0kg T.ベリー
6 11 トーホウジャッカル 5 58.0kg 酒井 学
12 サトノノブレス 6 58.0kg 和田竜二
7 13 タッチングスピーチ 4 56.0kg 浜中俊
14 ヒットザターゲット 8 58.0kg 小牧太
8 15 サトノクラウン 4 58.0kg 岩田康誠
8 16 マリアライト 5 56.0kg 蛯名正義
8 17 ヤマカツエース 4 58.0kg 池添謙一

 

宝塚記念(GⅠ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ドゥラメンテ 2.2
2 キタサンブラック 4.0
3 アンビシャス 6.6
4 ラブリーデイ 11.0
5 ステファノス 13.7
6 シュヴァルグラン 13.9
7 マリアライト 14.1
8 トーホウジャッカル 19.5
9 サトノクラウン 25.2
10 サトノノブレス 29.5
11 ラストインパクト 53.0
12 カレンミロティック 77.5
13 タッチングスピーチ 80.9
14 ヤマカツエース 85.9
15 フェイムゲーム 100.1
16 ワンアンドオンリー 144.3
17 ヒットザターゲット 187.2

 

宝塚記念(GⅠ) 2016年 注目馬・穴馬

 

 6枠 12番 サトノノブレス

2015年は体調不良と夏バテの影響で本レースをパスした本馬。
今年は万全の仕上げで挑んできた注目の一頭である。
前走の鳴尾記念(G3)では、前目から良いレースをして勝利。
1分57秒6の快レコードで4つ目の重賞タイトルを獲得した。
その鳴尾記念(G3)経由組は、ここ3年連続で参戦馬が連対に
絡んでいて軽視できない存在だ。
また本馬は小倉記念(G3)、中日新聞杯(G3)、鳴尾記念(G3)と
小回りのG3で勝利しており、今回の舞台は得意なタイプだけに
不気味な存在だと言えるだろう。
さらに今回の好材料は、鞍上が和田竜二騎手であることだ。
和田騎手は6月18日と19日の阪神コースでなんと、7勝2着4回を
挙げる活躍を見せており、まさに絶好調の鞍上だ。
ここ2年で何度もコンビを組んでいる鞍上と悲願達成となるか
注目したい1戦である。

 

8枠 16番 マリアライト

2015年夏の段階では一介のオープン馬だった本馬だが
秋のエリザベス女王杯(G1)では、名牝馬を相手に見事
勝利し、GIホースへと駆け上がった。
その後も有馬記念(G1)4着→日経賞(G2)3着→目黒記念(G2)
2着と、牡馬との混合重賞で結果を出し続けてきており
ここにきて地力強化が著しく、スタミナ的な持続力に優れた
魅力的な一頭である。
またこれまでの全5勝中、重馬場(500万下)で1勝、稍重
エリザベス女王杯(G1)でも1勝と道悪でも好走しており
時期的に道悪になる可能性が高い今回、本馬とっては
有利になる場合もあるだろう。
さらに、ここ3年に限ってだが牝馬が馬券圏内に絡んできて
おり、ジェンティルドンナヴィルシーナデニムアンドルビー
と脚質に関係なく活躍していることにも注目だ。

 

4枠 8番 ステファノス

本馬は前走の鳴尾記念(G3)を海外遠征明けにも関わらず
前述のサトノノブレスに2着と好走。
本レースと相性の良い鳴尾記念(G3)経由組ということで
無視できない一頭となった。
少々地味な印象の本馬だが、2015年の天皇賞(秋・G1)でも
10番人気→2着と穴を開けており、忘れてはならない存在だ。
充実度は本物であり、休み明けを1度使われた今回のパフォー
マンスにも注目したい。
本馬はディープインパクトを父に持ち、母父のクロフネ
JRA賞最優秀ダートホースに選ばれた名馬という、タフな
馬場に強いタイプである。
そして母父がヴァイスリージェント系であることは、2015年
本レース3着のショウナンパンドラと同じであり興味深い。
さらに鞍上は、春のG1では主役級の活躍ぶりだった戸崎騎手
であり、ここでは軽視できない一頭である。

 

6枠 11番 トーホウジャッカル

本馬は2015年4歳時に本レースに参戦、爪の不安を抱えての
出走であったが4着と健闘。しかし次走の札幌記念(G2)の
後は休養となり、今年3月に5歳を迎えた。
しかし本馬は2014年、デビューから149日という史上最短で
菊花賞(G1)制覇を成し遂げた一頭である。
さらに菊花賞レコードを1秒以上更新しての勝利という、衝撃
的なエピソードを残している。
2016年初戦の阪神大賞典(G2)は7着に終ったが、前走の天皇賞
(春・G1)では中団での追走から、最後の直線で脚を伸ばして
4着馬とタイム差なしの5着と健闘、強豪相手に健闘している。
今回の相手関係を見ると、少々苦戦を強いられるかも知れない
が復調の追い風を感じる今なら、本馬の復活劇が見られるかも
知れない。

 

1枠 2番 アンビシャス

本馬が素質の高さを示し始めたのは、2015年秋の3歳時に
古馬一線級を戦ってからであった。
そして今年に入り、前々走の中山記念(G2)で2着→前走の
産経大阪杯(G2)を勝利と、ここにきて本格化の兆しを見せ
始めた一頭である。
また中山記念(G2)ではドゥラメンテに2着、産経大阪杯(G2)
ではキタサンブラックラブリーデイなど、G1馬5頭に勝利。
並みいる強豪を相手に戦ってきた実績がある。
さらに今回の舞台、阪神内回りの適性は産経大阪杯(G2)で
証明済であり、前述の人気馬をまとめて破る可能性を秘めて
いることに注目だ。
本馬は「未完の大器」と言われているが、ここにきての勢い
は一級品であり期待している1戦である。

 

5枠 10番 カレンミロティック

8歳馬ながら元気いっぱいであり、前走の天皇賞(春・G1)では
13番人気を覆して2着に好走した本馬。
戦績を見ても、本馬が得意な舞台や適性を計ることができない
何ともいえない「クセ者」であり、気になる一頭である。
2015年の天皇賞(春・G1)でも、3着に好走していることから
京都コース(3200M)が得意なのは理解できる。
しかし2014年の本レースで9番人気→2着と穴を開けたかと
思えば、2015年の参戦では5番人気→13着という結果である。
予測不能なだけに穴に面白い一頭であり、展開次第でまたも
馬券圏内に来るのではと、期待したくなる存在だ。
8歳の古豪だが経験豊富で先行力があり、レースが上手な馬で
あり、まだまだ第一線で活躍してほしいと期待している。

 

3枠 6番 ラストインパクト

UAE遠征後の帰国初戦となり、6歳にして本レース初挑戦と
なる本馬。ここまで阪神・芝コースで4戦し2着2回、3着1回と
まずまずの相性だ。
未だGIタイトルには手が届いていないが、2014年京都大賞典
(G2)と金鯱賞(G2)を勝利しており、2015年ジャパンC(G1)
では2着の好走実績もある。
王道路線のレースでも、しっかりと存在感を見せてきたこと
から注目している一頭である。
また本レースはこれまでGIに届かなかった馬が、ここで初GI
制覇となることも多く、この舞台で本馬がどんな結果を残す
のか楽しみな1戦だ。
今回の鞍上は、本馬を数々の好走へと導いた川田騎手であり
本馬の初GI制覇となるか注目だ。