競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

安田記念(GⅠ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

安田記念(GⅠ)枠順発表 東京競馬場 芝1600m 2016年6月5日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 クラレント 7 58.0kg 小牧太
2 2 ダノンシャーク 8 58.0kg 岩田康誠
3 3 ロサギガンティア 5 58.0kg M・デムーロ
4 4 ディサイファ 7 58.0kg 武豊
5 5 コンテントメント 6 セン 58.0kg B.プレブル
6 ロゴタイプ 6 58.0kg 田辺裕信
6 7 サトノアラジン 5 58.0kg 川田将雅
8 モーリス 5 58.0kg T.ベリー
7 9 イスラボニータ 5 58.0kg 蛯名正義
10 フィエロ 7 58.0kg C・ルメール
8 11 リアルスティール 4 58.0kg 福永祐一
12 レッドアリオン 6 58.0kg 川須栄彦

 

安田記念(GⅠ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 モーリス 1.9
2 リアルスティール 3.7
3 サトノアラジン 5.4
4 イスラボニータ 8.1
5 フィエロ 18.8
6 ロサギガンティア 22.3
7 クラレント 29.3
8 ディサイファ 36.0
9 コンテントメント 37.0
10 ロゴタイプ 37.8
11 ダノンシャーク 44.0
12 レッドアリオン 188.4

 

安田記念(GⅠ) 2016年 注目馬・穴馬

 

8枠 11番 リアルスティール

2015年は皐月賞(G1)2着、ダービー(G1)4着、菊花賞(G1)2着と
優勝こそ逃したが、輝かしい実績を残している本馬。
前走のドバイターフでは初の海外遠征を乗り越え、世界の強豪を
相手に初G1制覇となったことは記憶に新しい。
充実期に入った感があり、海外遠征を経験するなど一皮むけた感じ
を受ける一頭だ。
今回の鞍上は主戦福永騎手の予定だが、福永騎手は“Mr.1600M”と
言われており、1600MのG1を12勝(地方・海外含むと全25勝)という
驚きの結果なのである。
このコンビなら「世界のマイル王」の快進撃を止められるような
そんな予感がする。

 

7枠 9番 イスラボニータ

2014年の皐月賞(G1)優勝馬であり、その後も天皇賞・秋(G1)で
2年連続の3着、3走前のマイルチャンピオンS(G1)も3着と好走して
いるが、あと1歩、勝利には届かない本馬。2014年にはJRA最優秀
3歳牡馬に選ばれている。
しばらく勝ち星から遠ざかっているが、ここまで掲示板を外した
のは、2回だけという堅実さが魅力的な一頭だ。
また今回の舞台で9戦を経験し4勝、2着1回、3着3回と舞台適性は
確実に高いと言えるだろう。
鞍上は主戦蛯名騎手の予定だが、この舞台でダービーを獲れなかった
雪辱を果たし、意地を見せてもらいたい一戦である。

 

4枠 4番 ディサイファ

2015年は札幌記念(G2)を制し、今年初戦のアメリカジョッキーC(G2)
も勝利するなど、7歳にしてまだまだ衰えを知らない本馬。
ここまで重賞4勝の実績を持つ、ディープインパクト産駒である。
中距離路線で第一戦の活躍をしてきた本馬だが、2013年の4歳時に
ダート・1600M戦で使われた経験があり、結果2着と好走。
そのコースは東京コースであり、鞍上は今回と同じ武豊騎手だった。
武豊騎手はダービーでエアスピネルに勝負を賭ける仕掛けを見せて
おり、本馬とは面白いコンビとなるだろう。
脚を出しきった時のしぶとさは間違いなく「世界のマイル王」に
対抗すべく、不気味な一頭と言えるだろう。

 

7枠 10番 フィエロ

2014年・2015年のマイルチャンピオンS(G1)で2着など、マイル路線
で実績を残しているが、まだ重賞のタイトルを獲得していない本馬。
2015年のマイルチャンピオンS(G1)では「世界のマイル王」に続く
2着と、力のあるところを見せてきた一頭だ。
本レース過去5年のデータに【前走上がり3位以内か近2走で上がり
1位の実績がある馬】に注意とあり、本馬は前走のマイラーズC(G2)
を上り3位で4着と健闘しており、データに該当している。
今回も2015年と同じ過程で挑んできており、ここで大きな変わり身が
ほしいところだ。
鞍上はC・ルメール騎手を予定しており、これまでとは違う走りが
見られる可能性に期待している。

 

1枠 1番 クラレント

2015年の本レースでは低評価を覆し3着に好走、大健闘を見せた本馬。
本レースでは【過去に馬券内の実績がある馬】が好走傾向にある
ようで、リーピーターには要注意の一戦である。
2016年はダービー卿CT(G3)で初戦となり14着に終ったが、前走の
マイラーズC(G2)では10Kg増の馬体で3着に好走し、良化を辿って
いるようだ。
また今回も2015年と同じ過程で挑んできており、2015年は12番人気
→3着と穴をあけてくれたことから期待したい一頭だ。
もしも今回、本馬が持ち味である総合力の高さが活かせる展開に
持ち込めたら2015年同様、波乱を巻き起こすことだろう。

 

8枠 12番 レッドアリオン

本レースでの注目血統、プリンスリーギフト系の血を持つ本馬。
前走のマイラーズC(G2)は14着と大敗したが、本レース過去5年の
データ【前走G2クラス以上で3着以下だった馬に注意】に該当して
おり、気になる一頭となった。
また今回と同じ舞台の富士S(G3)では、2013年・2014年とメンバー中
最速の上がりをだしており、なかなか面白い一頭だ。
本馬は先行してそこから伸びるというスタイルのようで、少数頭と
なる今回は揉まれることに弱い本馬にとって、相当嬉しい材料である。
クラレントとの兄弟対決も興味深く、注目したい一戦である。