目黒記念(GⅡ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬
目黒記念(GⅡ)枠順発表 東京競馬場 芝2500m 2016年5月29日
枠 | 馬番 | 馬名 | 年齢 | 性別 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | サイモントルナーレ | 10 | 牡 | 48.0kg | 藤田菜七子 |
2 | リヤンドファミユ | 6 | 牡 | 54.0kg | 川田将雅 | |
2 | 3 | レコンダイト | 6 | 牡 | 55.0kg | 武豊 |
4 | ネオブラックダイヤ | 8 | 牡 | 54.0kg | 横山典弘 | |
3 | 5 | モンドインテロ | 4 | 牡 | 56.0kg | H・ボウマン |
6 | マリアライト | 5 | 牝 | 56.0kg | 蛯名正義 | |
4 | 7 | マイネルラクリマ | 8 | 牡 | 57.5kg | 柴田大知 |
8 | マドリードカフェ | 5 | 牡 | 54.0kg | 川島信二 | |
5 | 9 | サムソンズプライド | 6 | 牡 | 54.0kg | 戸崎圭太 |
10 | ヒットザターゲット | 8 | 牡 | 58.0kg | 小牧太 | |
6 | 11 | クリールカイザー | 7 | 牡 | 57.5kg | 田辺裕信 |
12 | ショウナンバッハ | 5 | 牡 | 55.0kg | 岩田康誠 | |
7 | 13 | スーパームーン | 7 | 牡 | 56.0kg | M・デムーロ |
14 | タマモベストプレイ | 6 | 牡 | 56.0kg | 津村明秀 | |
15 | クリプトグラム | 4 | 牡 | 54.0kg | 福永祐一 | |
8 | 16 | タッチングスピーチ | 4 | 牝 | 55.0kg | C・ルメール |
17 | デウスウルト | 8 | セン | 54.0kg | 石橋修 | |
18 | ジャングルクルーズ | 7 | セン | 56.0kg | 内田博幸 |
目黒記念(GⅡ) 2016年予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | マリアライト | 2.5 |
2 | タッチングスピーチ | 4.1 |
3 | モンドインテロ | 8.0 |
4 | スーパームーン | 9.2 |
5 | ヒットザターゲット | 10.2 |
6 | クリプトグラム | 12.6 |
7 | レコンダイト | 13.5 |
8 | サムソンズプライド | 17.4 |
9 | ショウナンバッハ | 28.8 |
10 | ジャングルクルーズ | 33.4 |
11 | リヤンドファミユ | 44.3 |
12 | クリールカイザー | 48.1 |
13 | タマモベストプレイ | 60.6 |
14 | マドリードカフェ | 74.5 |
15 | ネオブラックダイヤ | 106.0 |
16 | マイネルラクリマ | 170.8 |
17 | デウスウルト | 227.9 |
18 | サイモントルナーレ | 265.7 |
目黒記念(GⅡ) 2016年 注目馬・穴馬
7枠 15番 クリプトグラム
長期休養を余儀なくされた時期もあったが、復帰後は
4戦3勝と好走し素質の良さを見せた本馬。
前々走の淡路特別(1000万下)→前走の大阪-ハンブルクC
(OP)と飛び級で連勝を飾った上がり馬であり、近走の
充実ぶりと道中で溜めが利いて、しっかりと最後は伸びて
くるレースぶりが魅力的な一頭だ。
ここまで8戦、キャリアは浅いがその分の伸びしろも十分
と言えるだろう。
今回は前走よりも斤量2kg増の54Kg、更にメンバー強化と
なるが、今の勢いならこの壁も乗り越えていける予感だ。
8枠 18番 ジャングルクルーズ
2015年秋のジャパンC(G1)で、17番人気→4着と力のある
ところを見せた後は、休養に入った本馬。
5カ月ぶりとなった前走のメトロポリタンS(OP)では
行く気を見せたが、鞍上の抑え込みもあり結果は凡走で
あった。しかし、このひと叩きで本領発揮となれば
ここでは侮れない存在となるだろう。
2015年の本レースでは、グレイソヴリン系の血統を持つ馬が
1着&2着となっており、本馬はそのグレイソヴリン系の血を
持つことに注目している。
一変の要素をはらんでいる本馬だけに、今回は巻き返しても
不思議ではない一頭である。
3枠 5番 モンドインテロ
ここまでキャリア9戦で5勝をマークという実績の本馬。
デビューから2戦はダートを使われていたが、その後は
芝に転向。芝7戦でも4勝をマーク、着外3回は4着2回
6着1回とかなり堅実な走りである。
前々走のダイヤモンドS(G3)で重賞初挑戦となったが
3400Mでは距離が長すぎた感もあり、結果は6着だった。
前走で東京コース(2400M)を経験し勝利、今回の長丁場
にも自信を持って挑めるであろう。
また今回と同じ距離では、3戦3勝の高い適正だけに
力を見せてもらいたい一戦である。
勢いに乗ってきた感があるので、ここで先につながる
走りを期待したい一頭だ。
2枠 3番 レコンダイト
2015年本レース2着馬であり、本馬も好走血統のグレイ
ソヴリン系の血を持つ一頭である。
2016年は中日新聞杯(G3)から始動し3着に好走した。
しかし、前走の大阪-ハンブルクC(OP)は予想外の10着
に敗れており敗因が気になるところだ。
ただ本馬は堅実で相手なりに走ることができるので、1度
叩かれた上積みを期待したいところだ。
また過去5年の本レースデータに、メトロポリタンSや
大阪ーハンブルクCなど【前走芝2400m(OP)組】に注意と
あり本馬は該当していることにも注目している。
4枠 8番 マドリードカフェ
本馬の注目すべき点は、過去5年の本レースデータの
注意したい項目に3つも該当していることである。
まず血統面は【2500M以上でも戦えそうなスタミナ血統】
であり、また【近2走以内に3位以内の上がりを使っている】
前走の大阪-ハンブルクC(OP)で上り2位で2着と好走。
更に【前走2400M以上のOPか重賞を使っている】である。
以上の3項目に該当しており、ここでは侮れない存在だ。
また前走の大阪-ハンブルクC(OP)では距離延長で成績を
上げてきており、評価したい一頭だ。
ダートも芝も経験してきたが、どうやら芝の長丁場が合って
るようであり、ここは好走してくる可能性もアリか。
7枠 13番 スーパームーン
前走のアメリカジョッキーC(G2)で2着と好走。遅咲きだが
7歳で重賞連対となった本馬。
気合いを表に出すタイプで、パドックでは力みやすいようだ
が実戦では鞍上の指示に素直に従う一面もある。
今回と同じ舞台のアルゼンチン共和国杯(G2)を2年連続で
経験し2014年3着、2015年5着と上位争いに加わっていること
から、コース適性の高さは実証されている。
また本馬の父ブライアンズタイムは、ロベルト系の血統であり
本レースではロベルト系の好走率が結構高いことにも注目だ。