ヴィクトリアM(GⅠ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬
ヴィクトリアM(GⅠ)枠順発表 東京競馬場 芝1600m 2016年5月15日
枠 | 馬番 | 馬名 | 年齢 | 性別 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | ウインプリメーラ | 6 | 牝 | 55.0kg | 川田将雅 |
2 | スマートレイアー | 6 | 牝 | 55.0kg | 武豊 | |
2 | 3 | シャルール | 4 | 牝 | 55.0kg | 横山典弘 |
4 | ウリウリ | 6 | 牝 | 55.0kg | 三浦皇成 | |
3 | 5 | レッドリヴェール | 5 | 牝 | 55.0kg | 石川裕紀人 |
6 | マジックタイム | 5 | 牝 | 55.0kg | H・ボウマン | |
4 | 7 | ルージュバック | 4 | 牝 | 55.0kg | C・ルメール |
8 | メイショウマンボ | 6 | 牝 | 55.0kg | 武 幸四郎 | |
5 | 9 | カフェブリリアント | 6 | 牝 | 55.0kg | 福永祐一 |
10 | ミッキークイーン | 4 | 牝 | 55.0kg | 浜中俊 | |
6 | 11 | レッツゴードンキ | 4 | 牝 | 55.0kg | 岩田康誠 |
12 | クイーンズリング | 4 | 牝 | 55.0kg | M・デムーロ | |
7 | 13 | ストレイトガール | 7 | 牝 | 55.0kg | 戸崎圭太 |
14 | ウキヨノカゼ | 6 | 牝 | 55.0kg | 四位洋文 | |
15 | ショウナンパンドラ | 5 | 牝 | 55.0kg | 池添謙一 | |
8 | 16 | シュンドルボン | 5 | 牝 | 55.0kg | 吉田豊 |
17 | トーセンビクトリー | 4 | 牝 | 55.0kg | 内田博幸 | |
18 | ショウナンアデラ | 4 | 牝 | 55.0kg | 蛯名正義 |
ヴィクトリアM(GⅠ)予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | ミッキークイーン | 3.1 |
2 | ショウナンパンドラ | 4.1 |
3 | スマートレイアー | 5.5 |
4 | ルージュバック | 7.9 |
5 | マジックタイム | 8.0 |
6 | ストレイトガール | 13.1 |
7 | クイーンズリング | 14.1 |
8 | レッツゴードンキ | 22.4 |
9 | シュンドルボン | 34.3 |
10 | ウインプリメーラ | 35.5 |
11 | カフェブリリアント | 42.7 |
12 | ショウナンアデラ | 49.8 |
13 | シャルール | 52.2 |
14 | ウリウリ | 63.0 |
15 | ウキヨノカゼ | 112.3 |
16 | トーセンビクトリー | 152.9 |
17 | レッドリヴェール | 178.6 |
18 | メイショウマンボ | 190.5 |
ヴィクトリアM 2016年 注目馬・穴馬
1枠 2番 スマートレイアー
近2走は逃げの競馬で混合マイル重賞を連勝してきた本馬。
2016年初戦となった東京新聞杯(G3)で逃げを打ち、見事に
重賞タイトル奪取に成功した。
次走の阪神牝馬S(G2)も、同じく逃げて勝利し重賞2連勝を
飾った。ここにきて完全に本格化した感があり注目している。
しかし本レースでは2014年に8着、2015年も10着と結果が出て
いないのだが、今年は今までとは違った形で挑んでくるだろう。
今回GI馬も多数出走するが、そのメンバーの中でも充実度は
引けをとらず、最近の先行力はこの馬場でも武器になる。
近走のように先行策から早めに仕掛ければ、十分にチャンス
のある一頭である。
2枠 3番 シャルール
重賞タイトルこそ獲得はまだだが、充実度と安定感から
能力の高さを感じさせる注目の一頭だ。
潜在能力が高く、スピードにも対応できる武器を持っている。
目下、7戦連続連対中という際立つ安定感と勢いで、今回の
ハイレベルな戦いに挑んできた。
鞍上は引き続き、今回の舞台で好成績を収めている横山騎手を
予定しており心強いコンビである。
また前走の福島牝馬S(G3)では惜しくも2着だったが、福島牝馬
負け組は2015年にミナレットが18番人気→3着と穴をあけており
今回、人気薄の本馬に期待したい一戦である。
6枠 12番 クイーンズリング
2015年の秋華賞2着馬であり、マイル前後の戦績が良いこと
から注目の一頭となった本馬。
本レースでは近2年の勝ち馬、また近4年のデータによると
毎年1頭以上は距離延長馬が馬券に絡んでおり注意したい点だ。
本馬は前走の京都牝馬S(G3・1400M)で勝利し、距離延長で挑んで
きておりデータに該当している。
4歳世代トップクラスの実力との声もあり、弱点が少なくポテン
シャルが武器である。
小柄な馬格だが、秘めた破壊力は侮れない存在であろう。
さらなる成長を感じる今、ここでの好走が期待できる一頭だ。
6枠 11番 レッツゴードンキ
本レースの好走血統キングマンボの血を持ち、父はキング
カメハメハである本馬。
キングマンボの血を持つ馬が近5年で5頭、馬券に絡んで
いることから注目している一頭だ。
2015年の桜花賞を振り返って見ると、4馬身差という圧倒的な
着差で逃げ切り勝ちをしており、ハナを切れて自分のペースで
走れた時は怖い存在となるであろう。
また2015年の本レースでは、馬券内の2頭が前走の馬体重が
480kg以上だったこともあり、同じような馬場になった時には
【前走馬体重480kg以上の大型馬】に注意したいところだ。
本馬は前走の馬体重が482kgであり、このデータに該当して
いることにも注目している。
7枠 13番 ストレイトガール
2015年本レースの覇者であり、2014年も3着と好走。現役牝馬の
中でも指折りのスピードが持ち味の本馬。
本レースでの注目血統、タイキシャトルの血を持つ馬であり
父フジキセキの産駒は、本レースと好相性という血統背景と
いうことで注目している一頭だ。
昨年末に引退を表明していたが一転、現役続行が決まりここを
目標に調整されてきた。
左回りの1600M戦の戦績も良く、また本レースでは好走歴のある
馬が再度、好走する傾向にあるので軽視はできない存在であろう。
叩き両化型でレース上手との声もあることから、ここでの好走が
期待できる一頭である。
4枠 7番 ルージュバック
2015年は桜花賞(G1)とオークス(G1)で、共に1番人気で
あったが桜花賞は9着に終わり、オークスは2着となった本馬。
本馬は広いコースや左回りでの戦績が良く、自分で加速できる
パワーがあるので今回の舞台はあっているようだ。
また本馬の母父は好走血統のヴァイスリージェント系であり
現在の東京マイルは本馬にとって走りやすい舞台といえそうだ。
4歳世代の中でクラシック最有力候補と言われながらも、序列を
落としてここへ来た本馬のGIタイトル獲得なるか注目したい。
今回の鞍上は、主戦の戸崎騎手からC・ルメール騎手に乗り
替わりの予定で、本馬の新しい一面が出る可能性にも期待だ。