競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

オールカマー(GⅡ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

オールカマー(GⅡ)枠順発表 中山競馬場 芝2200m 2016年9月25日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 サトノノブレス 6 56.0kg 福永祐一
2 2 クリールカイザー 7 56.0kg 田辺裕信
3 3 ショウナンバッハ 5 56.0kg 戸崎圭太
4 4 マイネルメダリスト 8 56.0kg 松岡正海
5 5 ツクバアズマオー 5 56.0kg 吉田豊
6 ゴールドアクター 5 58.0kg 吉田隼人
6 7 マリアライト 5 56.0kg 蛯名正義
8 エーシンマックス 6 56.0kg 石橋修
7 9 アクションスター 6 56.0kg 大野拓弥
10 サムソンズプライド 6 56.0kg 横山典弘
8 11 ワンアンドオンリー 5 57.0kg 内田博幸
12 カレンミロティック 8 セン 56.0kg 柴田大知

 

オールカマー(GⅡ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 ゴールドアクター 2.2
2 マリアライト 2.3
3 サトノノブレス 6.7
4 ツクバアズマオー 14.1
5 カレンミロティック 14.7
6 クリールカイザー 15.5
7 ショウナンバッハ 21.8
8 ワンアンドオンリー 24.0
9 サムソンズプライド 47.0
10 アクションスター 209.0
11 マイネルメダリスト 223.6
12 エーシンマックス 237.4

 

オールカマー(GⅡ) 2016年 注目馬・穴馬

 

5枠 6番 ゴールドアクター

2015年の有馬記念(G1)を制した本馬は、期待された前走の
天皇賞・春(G1)で12着に敗れているが、それまでは有馬記念
(G1)を含み、5連勝を成し遂げている一頭だ。
前走の天皇賞・春(G1)では見せ場を作ったのだが、3200Mの
距離に阻まれたようで残念な結果に終わっている。
しかし今回の舞台は得意な非根幹距離となり、さらに中山・
芝コース全体では〔3・1・0・1〕と相性抜群の舞台である。
夏休みを経て立て直してきた今回は、有馬記念を制した舞台
へと替わり好材料となった。
また前走では、長距離輸送でイレ込んでしまったようだが
今回は輸送距離も短くなり不安も軽減されだろう。
ここはグランプリホースだけに、下手なレースは出来ない
1戦であり、秋の主役となるのか注目している。

 

2枠 2番 クリールカイザー

今回と同じ舞台で行われた、2015年のAJCC(G2)で重賞初制覇
を果たした本馬。
ここまでの全6勝中5勝を中山・芝コースで挙げており、中山
芝2200Mでは【3.2.0.2】と大得意な舞台である。
また2014年の本レースで12番人気→3着と、大穴をあけてくれた
ことからも注目している一頭だ。
2015年の天皇賞・春(G1)の後、怪我による1年の休養を余儀
なくされたが、前走の七夕賞(G3)では久々に良いレース内容
で掲示板入りをするなど復調気配を漂わせており、復帰後3戦を
使われての今回は、得意な舞台へと変わるので要注意だ。
また鞍上の田辺騎手は、今回の舞台が得意な印象であり先週の
セントライト記念(G2)で、プロティガルサンで3着と好走。
人気馬が堅いと予想される中、コース巧者である本馬が再び
波乱を演出してくれることに期待している。

 

1枠 1番 サトノノブレス

前々走の鳴尾記念(G3)で重賞4勝目となった本馬。2016年に
入ってから重賞2勝を挙げており、充実著しい一頭といえる
だろう。
本レースへはこれで3度目の挑戦になるが、過去2回は思う
ような結果が残せていないのが現状。
しかし2014年は新潟開催、2015年は日経新春杯(1月)から
の参戦と臨戦過程にも問題があったと思われ、過去2回と
比較しても、今回は臨戦過程が非常に良い印象だ。
さらにG1では力不足なことは、陣営も薄々は感じていると
予想され、ここがメイチの可能性が高いと思われる。
また母父がトニービンであるが、近年では好走例も多い血統
であり、2011年1着のアーネストリー(母父トニービン
2012年2着のダイワファルコン(父父トニービン)、2013年
1着のヴェルデグリーン(父父トニービン)という結果だ。
今回は3度目の正直ということで、ここは好走してくれるの
ではないかと注目している。

 

3枠 3番 ショウナンバッハ

本馬は3歳の未勝利戦で勝てず、地方(園田)へ転厩した後
出戻りして、出世してきたという異色の経歴の持ち主である。
中山コース全体は【0.0.1.2】であるが、着外の2回は出世前
の結果であり、距離も2000Mと2500Mで共に6着という結果。
3着は2016年のAJCC(G2)であり、今回と同じ舞台で挙げた
ものだ。
また今回の鞍上は、重賞騎乗機会連続連対記録を更新中(10戦)
の戸崎騎手であり心強い材料となった。
AJCC(G2)でもコンビを組んでおり、7番人気→3着と好走させた
鞍上である。
2015年のジャパンC(G1)では、上がり3Fで33.7秒の最速をマーク
するなど、怒涛の追込みが本馬の最大の武器であるが、脚を溜め
終いを活かす展開となった時は怖い存在だ。
今回、鞍上の記録更新と合わせて注目したい1戦となった。

 

8枠 12番 カレンミロティック

本馬は2015年の天皇賞・春(G1)3着、2016年も天皇賞・春(G1)
2着とGI実績が豊富な一頭である。
先行してから抜け出すタイプであり、自分の競馬をした時の
しぶとさは、先行有利の今回の舞台で怖い存在となると予想。
前走の宝塚記念(G1)は中距離路線G1での、力不足を感じさせる
結果となってしまったが、今回は前走よりも楽なメンバー構成
になるうえに、先行する得意なパターンが活かせそうだ。
また中山開催の近4年で12頭中10頭が該当していた【芝2200Mの
重賞で3着以内の実績がある馬】に本馬は該当しており、さらに
血統面から見ても、父ハーツクライサンデーサイレンス系)は
本レースで要注意の血統であることも興味深い。
本レース後にはオーストラリア遠征が予定されるなど、まだまだ
元気一杯の8歳馬にGⅠ級の底力を見せて欲しい1戦である。

神戸新聞杯(GⅡ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

神戸新聞杯(GⅡ)枠順発表 阪神競馬場 芝2400m 2016年9月25日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ヒルノマゼラン 3 56.0kg 古川吉洋
2 2 ジョルジュサンク 3 56.0kg 幸 英明
3 ロードランウェイ 3 56.0kg 川田将雅
3 4 ロードヴァンドール 3 56.0kg 太宰啓介
5 カフジプリンス 3 56.0kg 岩田康誠
4 6 マイネルラフレシア 3 56.0kg 松若風馬
7 エアスピネル 3 56.0kg 武豊
5 8 ナムラシングン 3 56.0kg 池添謙一
9 トゥルーハート 3 56.0kg 秋山真一郎
6 10 ワンスインアライフ 3 56.0kg 北村友一
11 アグネスフォルテ 3 56.0kg 松山弘平
7 12 レッドエルディスト 3 56.0kg 四位洋文
13 イモータル 3 56.0kg 浜中俊
8 14 サトノダイヤモンド 3 56.0kg C・ルメール
15 ミッキーロケット 3 56.0kg 和田竜二

 

神戸新聞杯(GⅡ) 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 サトノダイヤモンド 1.6
2 エアスピネル 3.4
3 ナムラシングン 8.1
4 レッドエルディスト 10.3
5 ミッキーロケット 14.5
6 イモータル 20.9
7 カフジプリンス 26.1
8 ジョルジュサンク 45.0
9 アグネスフォルテ 82.3
10 マイネルラフレシア 121.9
11 ロードヴァンドール 148.5
12 ワンスインアライフ 186.1
13 ロードランウェイ 281.3
14 トゥルーハート 358.0
15 ヒルノマゼラン 404.4

 

神戸新聞杯(GⅡ) 2016年 注目馬・穴馬

 

4枠 7番 エアスピネル

デビュー当初から精神面の幼さが目立つ本馬であったが、その
能力は3歳世代屈指の一頭だと言えるだろう。
前々走の皐月賞(G1)と前走のダービー(G1)は、共に4着と
両レースの上位3頭に、力負けした感の残る結果であったが
今回はライバル不在の中、トライアルレースということもあり
ここでの勝機は十分にあると予想。
また鞍上の武豊騎手は過去の本レースで大活躍しており、8回の
騎乗で4回連に絡んでいる鞍上だ。
さらに人気馬だけに限定したデータになるが、キングカメハメハ
産駒が好走傾向にあるレースであることにも注目。
母のエアメサイアも、2005年の桜花賞(G1)とオークス(G1)で
負けた後に大きく成長したように、本馬が夏を経て、大きく成長
する可能性に期待している。

 

3枠 5番 カフジプリンス

ダートで使われた7戦で、未勝利であったことから芝に転向すると
そこからは長距離路線で結果を出し、3勝をマーク。
前々走の阿寒湖特別(1000万下)では、強烈な末脚を披露するなど
夏を戦ってきた上り馬の強さを感じさせる一頭だ。
本馬はスタミナとパワーに問題はなく、本質的には小回りコース
向きではないようなので、広いコースは合っている印象だ。
また前走の丹頂S(OP)では、鞍上が動けず脚を出し切れなかった
事が原因と思われ6着に終わったが、不完全燃焼だった前走の鬱憤
を晴らすべく、ここは好走してくれると予想。
さらに本馬が菊花賞に出走した場合、穴人気になると予想され
直結する本レースで【先物買いして損は無い】という声もある。
本レースは条件戦からの上がり馬(1000万下)にも要注意であり
ここでの激走に期待したい一頭である。

 

7枠 12番 レッドエルディスト

3走前の大寒桜賞(500万下)を後方待機から直線で差し切って
快勝した本馬。
その大寒桜賞(500万下)がいわゆる【出世レース】であること
に注目したい。
大寒桜賞優勝馬は、2012年のトーセンホマレボシは同年ダービー
3着馬となり、2013年のラストインパクトは2015年のジャパンC
2着馬となるなど、後のG1で活躍している。
その大寒桜賞を厳しいポジションから勝利しており、評価できる
内容であったことから注目している一頭だ。
本馬の好走パターンは脚を溜めてからの直線勝負と、一辺倒では
あるが今回の舞台自体、差しが決まりやすい傾向にあるので展開
さえ向けば、上位にこれるだけの能力はあると予想。
まだキャリアは浅く伸びしろは十分な一頭であり、成長度合いが
問われる1戦と言えるだろう。

 

6枠 11番 アグネスフォルテ

ハービンジャー産駒である本馬は、心肺能力の高さやスタミナが
要求されるレースには強い血統だと思われる。
前走のダービー(G1)は、瞬発力を要求される流れとなり14着と
大敗したが、持久力を活かすことができそうな今回の舞台替わりは
プラスに働くと予想。
また2015年の本レース3着のトーセンバジルも、ハービンジャー産駒
であることから注目している一頭だ。
本レースの傾向に、3着以内に中穴(5人気-9人気)が入ってくると
いう声もあり、9番人気でダービー大敗からの巻き返しを狙う本馬は
要注意したい存在である。
春は折り合いに課題のあった本馬だが、ひと夏を越して英気を養い
成長したその姿に期待したい。

 

2枠 2番 ジョルジュサンク

デビュー当初から長めの距離で使われ、息の長い活躍を続けて
いる本馬。
近2走は1800M戦で使われ結果はそれなりであったが、やはり
長い距離で積極策を取って、しぶとさを活かす競馬が合って
いる印象である。
また距離の長い、菊花賞向きという声もありここで注目して
いる一頭だ。
春は強いメンバーと何度も戦ってきた経験もあり、坂にも強く
先行力は魅力的である。
すみれS(OP)ではブラックスピネルに勝利しており、前走の
ラジオNIKKEI賞(G3)でも、勝ち馬ゼーヴィントから0.3秒差と
僅差であったことは評価したい。
あと一歩足りない印象もある本馬だが、タフな展開になった時
には怖い存在となるであろう。