競馬初心者の馬券予想と収支報告ブログ

2015年夏に競馬を始めた初心者の日記です。

新潟記念(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

新潟記念(GⅢ)枠順発表 新潟競馬場 芝2000m 2016年9月4日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ベルーフ 4 57.0kg 田辺裕信
2 エキストラエンド 7 57.0kg 岩田康誠
2 3 ダコール 8 58.0kg M・デムーロ
4 バーディーイーグル 6 54.0kg 蛯名正義
3 5 マジェスティハーツ 6 55.0kg 森一馬
6 アロマカフェ 9 54.0kg 木幡巧也
4 7 ファントムライト 7 55.0kg 内田博幸
8 ルミナスウォリアー 5 55.0kg 柴山雄一
5 9 メイショウナルト 8 セン 56.0kg 柴田善臣
10 マイネルミラノ 6 57.5kg 柴田大知
6 11 マイネルディーン 7 54.0kg 石川裕紀人
12 ロンギングダンサー 7 53.0kg 吉田豊
7 13 サトノギャラント 7 55.0kg 北村宏司
7 14 アルバートドック 4 58.0kg 戸崎圭太
7 15 エーシンマックス 6 53.0kg 石橋修
8 16 ムスカテール 8 57.0kg 津村明秀
8 17 アデイインザライフ 5 55.0kg 横山典弘
8 18 クランモンタナ 7 56.0kg 和田竜二

 

新潟記念(GⅢ 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 アルバートドック 3.6
2 ダコール 5.1
3 アデイインザライフ 6.1
4 マイネルミラノ 7.0
5 ベルーフ 7.9
6 ルミナスウォリアー 10.7
7 ファントムライト 10.9
8 エキストラエンド 12.4
9 クランモンタナ 17.1
10 バーディーイーグル 26.9
11 ロンギングダンサー 41.2
12 マジェスティハーツ 47.1
13 エーシンマックス 76.2
14 サトノギャラント 87.7
15 マイネルディーン 154.9
16 メイショウナルト 279.6
17 アロマカフェ 302.1
18 ムスカテール 307.8

 

新潟記念(GⅢ 2016年 注目馬・穴馬

 

8枠 18番 クランモンタナ

前走の小倉記念(G3)では積極的なレース運びで勝利した本馬。
12頭立ての11番人気という低評価を覆し、手にした勝利であった。
また本レースと相性の良い小倉記念経由であり、特に前走から
斤量増の馬は複勝率40.0%と好調な成績を収めている。
今回、本馬は重賞勝ちにより斤量2Kg増の56kgとなっており
また2014年の本レースでは2着と好走している。
リピーターに要注意な本レースだけに、ここでも不気味な
一頭と言えるだろう。
さらに、本レースで好走が見られるのは【中穴帯のゾーン】に
いる馬であり、勝ち切るケースは少ないがコンスタントに好走
できているというデータがある。
2015年はマイネルミラノが9番人気→2着、ファントムライトが
13番人気→3着と好走しており、人気薄【中穴帯のゾーン】に
いる本馬は、この傾向にも該当している。
本馬は夏の暑い時季が向いており、前走で2年振りの勝利を
思い出しただけに注目している。

 

5枠 10番 マイネルミラノ

2015年の本レース2着馬であり、前走の函館記念(G3)では
鮮やかな逃げ切り勝ちで、待望の重賞初制覇を達成した。
今回は札幌記念を回避しての出走となるが、札幌記念には
モーリスの出走もあり、今回は2015年2着と好走している
舞台であるということから【サマー2000王者の称号】狙い
をここに定めたと予想される。
ここで3着以内に入れば、札幌記念の覇者ネオリアリズムを
かわせる計算となるだけに、夏競馬の集大成となる1戦だ。
また本馬も、本レースと好相性の函館記念経由組であり
複勝率40.0%という、前走から斤量増の馬であることにも
注目している一頭である。
ハイパワーな先行力を見せつけた前走は、展開に恵まれた
感もある1戦であったが、今回のメンバー中で実力上位は
間違いなく、狙うは【サマー2000王者の称号】であろう。

 

2枠 3番 ダコール

本馬は8歳馬にも関わらず、堅実無比な走りが魅力的であり
能力の衰えを感じられないベテランだ。
戦績を見ても、コースを問わずに安定した成績を残しており
さらに今回と同じ舞台の新潟大賞典(G3)を2015年に勝利、
2013年には3着と好走しており、高い適性を見せている。
本レースはコース適性が大きく関わっている1戦ということ
から、注目している一頭だ。
また夏の暑い時期の重賞参戦が目立ち、大きく崩れていない
のも心強く、2016年は七夕賞(G3)2着と小倉記念(G3)4着と
好走。七夕賞から小倉記念を経て、本レースへというローテー
ションは3年連続であり、さらに近走の好走パターンが隔走
ごとという点にも注目したい。
もしも今回、この好走パターンに該当するのであれば馬券に
絡んでくることが期待できるであろう。

 

4枠 8番 ルミナスウォリアー

晩成タイプが多いと言われるオペラハウス系を象徴するかの
ように、緩やかな成長曲線を描きながら5歳にしてOP入りを
果たした本馬。
重賞初挑戦となった前走の七夕賞(G3)は、ハイペースな展開
について行けず、道中で馬群に離されての追走となった。
結果は8着に終わったが、この1戦だけでは見限れず悲観する
内容ではないだろう。
また今回は得意の左回りコースとなり、新潟コースでも2戦2勝
と好相性の舞台替わりであり、適性を考えても十分にやれる
1戦であると予想される。
ここまで準OP戦以下では抜群の安定感を見せており、全5勝の
うち4勝を2000M戦で挙げていることにも注目したい。
今回2度目の重賞挑戦となるが、まだ力を出し切っていない感
があり、ここでの好走に期待したい一頭である。

 

4枠 7番 ファントムライト

2015年の本レース3着馬であり、前走の函館記念(G3)を除けば
2000M戦で一度も崩れていない本馬。全て3着以内であったこと
から注目の一頭となった。
その前走の函館記念(G3)では、内枠しか来れない馬場で大外枠
となる運の無さと、馬体重もプラス14Kgで間隔が開いていた。
勝負度合いは低かったと思われ、度外視していい結果といえる
だろう。
また本馬の新潟コースとの相性は4戦1勝、2着2回、3着1回と
ベストだと思われる舞台であり、さらに今回は一度叩かれて
状態も仕上げてくると予想される。
本馬は道悪やタフなコースの方がしっかり走れる印象なので
当日の馬場にも注目したい。

 

6枠 12番ロンギングダンサー

地味な印象の本馬だが新潟適正は抜群であり、新潟コースでの
5戦で2勝、3着1回(着外2回)をマークしている。
その2回の着外も4着と6着であり、大崩れしていないことから
注目の一頭となった。
また2015年の本レースでは4着と健闘しており、時として大駆け
があることにも注目したい。
さらに本馬の注目すべき点に休み明けの好走があり、休み明け
で4勝、2着1回という成績を挙げている。
今回は【抜群の新潟適正に休み明けの好走】が期待され、鞍上
が主戦の吉田騎手に戻ることからも、4ヶ月空けてここを狙って
きたのだと予想される。
しかも人気が落ちると予想され、今回は本当に狙い目だと思わ
せる一頭である。

小倉2歳S(GⅢ) 2016年 枠順発表 予想オッズと注目馬と穴馬

小倉2歳S(GⅢ)枠順発表 小倉競馬場 芝1200m 2016年9月2日

 

馬番 馬名 年齢 性別 斤量 騎手
1 1 ビーカーリー 2 54.0kg 国分恭介
2 2 ダイイチターミナル 2 54.0kg 嘉藤貴行
3 カシノマスト 2 54.0kg 川須栄彦
3 4 レーヌミノル 2 54.0kg 浜中俊
5 クインズサリナ 2 54.0kg 川田将雅
4 6 シゲルベンガルトラ 2 54.0kg 藤岡康太
7 ナムラアイドル 2 54.0kg 酒井 学
5 8 オールポッシブル 2 54.0kg 松若風馬
9 ドゥモワゼル 2 54.0kg 北村友一
6 10 ハルクンノテソーロ 2 54.0kg 大野拓弥
11 メイソンジュニア 2 54.0kg 松山弘平
7 12 ブラックランナー 2 54.0kg 幸 英明
13 キョウヘイ 2 54.0kg 高倉 稜
8 14 テイエムヒッタマゲ 2 54.0kg 田中 健
15 ドリームアロー 2 54.0kg 藤岡祐介

 

小倉2歳S(GⅢ 2016年予想オッズ

 

人気 馬名 予想オッズ
1 クインズサリナ 2.4
2 レーヌミノル 3.2
3 カシノマスト 5.4
4 ドゥモワゼル 10.3
5 ナムラアイドル 12.3
6 メイソンジュニア 15.9
7 キョウヘイ 17.6
8 オールポッシブル 23.3
9 シゲルベンガルトラ 32.8
10 テイエムヒッタマゲ 47.2
11 ダイイチターミナル 62.5
12 ブラックランナー 92.1
13 ドリームアロー 113.9
14 ハルクンノテソーロ 141.2
15 ビーカーリー 172.4

 

小倉2歳S(GⅢ 2016年 注目馬・穴馬

  

2枠 3番 カシノマスト

デビューから今回と同じ舞台で3戦を走って2勝、2着1回と
連対率は100%の本馬。
スタートが上手で、ハイペースのままスピード力を活かす
競馬が合っているようだ。
血統面を見ても、父・母共にスピードが強調されたような
配合であり、スプリンターらしさを感じる一頭である。
今回は連闘策での出走となるが、キャリアの浅い馬が多い
なか、前走のひまわり賞(OP)では多頭数を経験している
ことも心強い。
「前走のゴール前は流していたし、まだ時計も詰められそう」
と陣営もコメントしており、引き続き九州産馬の好走が期待
される。

 

3枠 4番 レーヌミノル

今回と同じ舞台で8/7の新馬戦を制した本馬。新馬戦では
流れにうまく乗り直線であっさり前を交わすなど、まだ
まだ余力がある印象であった。
本馬の血統背景に、ダイワメジャータイキシャトル
テスコボーイという、スピードに優れた種牡馬たちの名前
があることから注目している一頭である。
また本レースはダイワメジャー産駒が、コンスタントに
好走しているレースであり、まだ底を見せていない本馬
だけに期待したい1戦である。
さらに鞍上は小倉コースが得意な浜中騎手を予定しており
コンビを組んで2戦目の上積みも大きく、好勝負必至の予感。
馬名のレーヌは仏語で“女王”を意味しており、通過点と
なるこの1戦に注目だ。

 

6枠 11番 メイソンジュニア

8/14の新馬戦を今回と同じ舞台で快勝した本馬。17頭立て
の多頭数の中、スタートを決めるとハナを切り、先行押し
切りで勝利している。
直線でフラつきラチにぶつかったりと、まだ子供っぽい
一面も見えるが、スピードとパワーがあり伸びしろを感じ
させる一頭である。
本レースは基本的に、前を行く馬が有利と言われており
スムーズな逃げで、直線でもスピードを維持して逃げ切れた
本馬の脚質に注目している。
前走では馬体に余裕があったようだが、今回は馬体も絞れ
出来も上昇とのことで、鋭さを増しての参戦に注目だ。

 

5枠 8番 オールポッシブル

本馬も本レース近5年で、3回馬券に絡んでいる好相性の
ダイワメジャー産駒である。
初戦の勝ち時計は速いものではなかったが、中団追走から
34.1秒の末脚を使って快勝しており、レース内容は悪いもの
ではないと言えるだろう。
また本レース過去20年の勝ち馬を見ると、牝馬が13勝で
牡馬が7勝という牝馬が活躍しているレースであり、注意
したい一頭である。
さらに今回は本馬の性格を考慮し、小倉に滞在しての調教を
しており、落ち着いてレースに挑めるようにしたようだ。
今回も初戦と同じような競馬ができれば、上位争いへの
期待は大きいであろう。

 

4枠 6番 シゲルベンガルトラ

デビューから3戦を経験し、使われながら進歩を見せ7/31の
未勝利戦を今回と同じ舞台で勝利した本馬。
新馬戦で重馬場の阪神・芝コースを3着、次走の未勝利戦では
不良馬場の中京・芝コースで2着と、浅いキャリアの中で様々
な条件の馬場や舞台を経験。
それでも崩れず走れていることから、注目している一頭だ。
また本レース過去10年で、未勝利戦を勝って挑んできた馬が
4勝、2着2回と活躍していることにも注目。
さらに血統面から見ても、近年は父または母父にミスプロ系を
持つ馬の活躍が目立っており、父方にミスプロ系を持つことにも
注目している。
ここまでの3戦から、相手なりにしっかりと走れる馬という印象
があり、経験を生かしての好走が期待される1戦となった。

 

7枠 13番 キョウヘイ

7/30の未勝利戦を今回と同じ舞台で勝利し、参戦する本馬。
未勝利戦でのタイムは今回のメンバー中、最速の1分09秒と
優秀な数字を残している。
また新馬戦では中京コースの1400M戦で、前走の未勝利戦では
距離短縮した1200M戦で強烈な末脚を爆発させており、不気味
な存在である。
血統面からも、父リーチザクラウンの爆発的な気性が伺え
デビュー2走で見せた、鋭い伸び脚が魅力的な一頭である。
このリーチザクラウンの初年度産駒が、中央で4頭デビュー
しているが、その4頭全てが5着以内と勝ち上がり率が非常に
高いことも興味深い。
そして、初重賞制覇の産駒が本馬となるのか注目したい
1戦である。